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秋田氏藩政時代、三春城下町村の役方




秋田氏藩政時代、三春城下町村には、検断(町役人、延宝六年後は3人)5人、町年寄10人 (同七人)を決め、大町、荒町 、中町、八幡町、北町、新町の各町に、小肝煎・長町人を1人ずつおいていました。

その他の村は、幾つかの代官の管轄下に分かれ、村ごとに庄屋(以前は肝煎と称し、ニ2~3ヵ村に1人)をおき、その下に庄屋補佐役どしての組頭や長百姓を数名おいていました。
また、庄屋の中で特に有カな者を割頭として代官所ごとに年番で当たらせていました。





尚、庄屋の大部分は、戦国時代の田村家旧臣からの館主を含む郷士から帰農した者でしたが、庄屋役の林の売買も公然と許していたため、百姓に代わる村もありました。
ことに天明の飢鐘 以降は変化が著しく、2~3の村の兼任庄屋もみられます。







庄屋や組頭には役料として土地を給されたり、米が与えられたりしていました。









春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:06 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春藩始末記 秋田氏五万石雑記 |