2022-04-24 Sun
毎年、真照寺山内にある「古四王堂」の軒下に・・・”アミガサダケ”が顔を出していました。
今年は、いつもより少し早いお目見えです。
しかも、山門横にそびえる大銀杏の足元にひっそりと顔をのぞかせていました。
毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。
コロナ騒ぎで幼稚園登園自粛をしている孫?の豪栄道君と真照寺で遊んでいましたら、「これ何ぁに?」と豪栄道君が見つけてくれました。
大銀杏の根元に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~
「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。
よくよく見ると、あるはあるは~
今まで見たことのない数のアミガサダケが顔をのぞかせています。
群生というんでしょうか、これは驚きです。
そさらに豪栄道君が「こっちにもあるよ~」「あ、ここにも~」といった具合で、山門の下や、表の庭園にも・・・・
真照寺山内で、はじめに見つけたのが震災直後ですので、もう8年くらい前になりますでしょうか?
春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。
以前、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうで、輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。
では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・
それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。
私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。
綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。
毎日、見守りに行きます。
尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食するのは危険です!
悪しからず
春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:05 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
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