2024-06-13 Thu
三春滝桜を未来につなぐ 福島県三春町・中郷小の「守る会」 種拾いや洗浄作業
今朝も三春滝桜まで、ウォーキングです。
滝桜の根本はいつもとは様子が違います。
滝桜の枝下根本を囲うように、ブルーシートが敷き詰められています。
これは滝桜の種(実生)の採取の為のシートです。
福島県三春町の中郷小の「滝桜を守る会」は19日、地元にある三春滝桜の種拾いや洗浄作業を行った。
全校児童36人が参加。
滝桜まで行き、ブルーシートの上に落ちた滝桜の種を一つ一つ丁寧に拾い集めた。
町職員や三春さくらの会が種拾いの準備、アドバイスするなどして協力した。
学校に戻ると、集めた滝桜の種の実を洗い流す作業を行った。
児童は班ごとに分かれ、種を水で果肉を洗い流し、約300個の種を取り出した。
猛暑などの影響か、昨年の10分の1ほどに減っていたことなども学んだ。
児童たちは活動を通じて、名木を守る作業や自然の大切さを学ぶとともに、地域住民との交流を深めていた。
育てた滝桜の苗木は、卒業記念として6年生に贈られるという。
福島民報県南版より
滝桜保存会の皆様により、三春の桜守として千年後にも生き続ける桜を育てようと、苗木からではなく、種からの育成(実生)しています。
2008年に地元小学生が拾った種(約200粒)は、スペースシャトル・エンデバー号で国際宇宙ステーションに届けられ、日本のモジュール「きぼう」船内で、若田光一宇宙飛行士とともに4100回地球を回る8カ月半(08年11月~09年7月)の旅を行ったことでも話題になりました。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:26 | comments (x) | trackback (x) | 🌸旧中郷村::柴原・滝・根本 |
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