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「満月の三春盆り」 2021




「満月の三春盆り」

本年もコロナ禍の中で中止となりましたが、盆踊りの期間は、8月15日の晩から行われるのが通例です。

今年は天候も怪しいようです。


16日が盆明けということから、賑やかに踊り歌って先祖を送り出すという意味もあったようです。


月の満ち欠けを基本にした旧暦(太陽太陰暦)では、盆踊りの行われる7月15日(現8月15日)の夜は十五夜で、翌16日は「十六夜(いざよい)」ということになります。

いずれかの夜は月が満ちて満月となり、照明のない時代でも月あかりがその場を照らしてくれたことでしょう。






もともと盆踊りは、お盆に帰って来たご先祖様の霊を慰める霊鎮め(たましずめ)と言われる行事でした。


仄かな明かりを頼りに踊る中で、幻想的な雰囲気が作り出され、盆踊り会場内にいる方々に、亡くなった方々を重ね合わせ、あたかも御霊と一緒に踊っているようだったと伝わっています。

月明りと電球提灯、そして、それらを邪魔しないようにと、世界的な照明デザイナー石井 幹子(いしいもとこ)さんのデザインによる街路灯には、女性をよりいっそう美しくみせる仕掛が画されていて、華やかさを醸し出し、趣ある雰囲気と相まって三春盆踊りの楽しさを演出してくれています。

盆踊りの空間はあの世とこの世の境界であり、踊りの所作には霊と自分自身の親しみを表す所作が必ず含まれているとされています。






三春盆踊りの振り付けは、空を指す手の動きは“あの世”を表し、地面を指す手の動きは“この世”を表しているとされ、最後の手拍子は、お盆にこの世に戻ってきた先祖の精霊や有縁無縁の諸霊を供養敬う気持ちをもって「年に一度のお盆を一緒に楽しみましょう」「また来年も来てくださいね」との思いを表しているとされています。






 盆踊りは、念仏踊りがルーツのようで、もともとは、地獄の責め苦から一時のがれて
帰郷した喜びに亡者たちが踊り明かして喜んだという、霊を供養し、ご先祖様に感謝する意味が込められています。







また、もともと伝統ある盆踊りの多くは、戦国時代に戦死者の霊を祀る念仏踊りが始まりとされています。時代が下がり、社会が安定するにつれて風流踊りの影響を受けて、地域の楽しいイベントになったのは江戸時代中期以降とされ、時代とともに華やかさが増していったとされています。

仄かな明かりを頼りに踊る中で、厳かで幻想的な雰囲気が作り出され、踊りの輪の中に、ご先祖の方々を重ね合わせ、御霊と一緒に踊っているようだったんでしょうね。





本日は、終戦記念日です。


1941年から始まった、大東亜戦争(太平洋戦争)

中盤以降、戦局が大きく悪化した日本軍は、アメリカ海軍・空軍の進撃を止め、太平洋の補給路を守るため、海軍航空隊では「神風特攻隊」、」陸軍航空隊では「万朶隊(まんだたい)」を組織し体当たりによる当別攻撃隊を編成して連合軍に対抗しました。

この体当たりの特攻機には、20歳前後から40代前半という未来ある若い航空兵が搭乗し、そのほとんどが敵空母に突入出来ず、撃墜され戦死するに至る方も多くありました。


戦争や特攻というと多くの人らが暗く見るか、現代視点や感覚で結果論や机上論を述べたりします。

過去の反省から学ぶというより、比較して自国非難で終わり、場合によっては当時の誰かを責めたりします。

現代の私たちが、先の事はわからないように、彼らも少ない情報と国民性の中で、先が見えないなりに当時の価値観と社会情勢と環境の中で熟考し、国難を乗り切る為に使命・任務として遂行した事だったはずです。

”非人道的だ!"、"かわいそうだ!"、など考えるのでは無く、自由且つ平穏無事に生きれる今を生きる私たちが如何に幸せかと思ってほしいと思います。

一人ひとりには将来の夢がある未来ある若者です。

突撃前にどれだけ泣いた人がいたんだろう…

愛する家族を守るためとはいえ、やりたいこともたくさんあったはずです。

どれだけ死にたくなかったか。

どれだけ怖かったか。

どれだけ生きたかったか・・・

自分の最愛なる日本の未来も見れずに…






彼らの行い等に意味があったかどうかは、未来へ紡ぐものとして私たちにかかっているようなものだと思います。

先人達が助け合い苦労して懸命に築き上げてきた今の素晴らしい日本という国で、恵まれた良い時代に居る私たちです。
そして、次世代を担う子供たちにも、この国に生まれた事を心から喜び、日本人としてもっと誇りを持って生きてほしい。






過去からすれば今はまだ考える余裕があるのだから、代々繋いでくれた先祖を敬い拝むと同時に、国を憂い家族を想い各々信念を持って戦った当時の方々に感謝し、場所時間問わず今一度じっくり心の中で手を合わせてみては如何でしょう。

若いままの彼らは、何処かで僕らの生き様を見ているはずです。


大東亜戦争で亡くなられた全ての方々にご冥福をお祈り致します。







三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:40 | comments (x) | trackback (x) | 三春ノ信仰1 |