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三春物語144番 田村大元神社祭礼三匹獅子舞奉納
  

田村大元神社祭礼三匹獅子舞奉納
今年はじめて、小学五年と三年の息子が田村大元神社祭礼で奉納する三匹獅子に加入させていただきました。
明日からの、宵祭りの夕刻、そして本祭りの朝からの丸一日かけて町内を練り歩きます。
もちろん初めから獅子頭を被って舞うはずもなく、ササラと呼ばれる脇役からのスタートです。

二週間に及ぶ練習と宵・本祭りのなかで、世話人の橋本勝利さん、そして三匹獅子の先輩から「獅子舞」とともに学校や家庭では学べない、様々な社会での生き方を学んでくれればいいなあと思います。

「教育再生」「教育基本法」等、国を挙げて教育問題に取り組んでいますが、学校や家庭での教育以外に、地域社会での教育、言い換えれば社会での生き方を学ばなければ
いけないと思います。

私なども餓鬼の時分には、この田村大元神社祭礼のなかで、自分の家族ではない、神社総代や字委員そして別火講中などの大人の方々や、三匹獅子や旗持ち、楽器持ち役の上は中学生から下は幼稚園児まで、地域の年代も様々な方々と、丸一日炎天下の中で一緒になってお祭りに参加することによって、善い事や悪い事、綺麗な事や汚い事、好きな事嫌いな事等の様々な事柄の中に身をおくことによって、物事を己自身で識別できる方法を学んできたように思います。



子どもについて昔の人はどう考えたかというと「彼岸」の考えでいました。
つまり、子どもは仏さまから「預かる」ものと思っていました。これが「彼岸」の考え方です。
自分の子供であれ、他人の子供であれ、同じ町内・地域に住んでいる、子どもは、仏さまそして先祖からお預かりしている。という考え方に立ったとき、初めて親や大人と子の出合いという意味を持ってきます。

 現代日本では、自分の子どもだけは、苦労無しで一流の人生を送って欲しい。それが、子どもの幸せだと思う風潮があるように思えます。

勉強が嫌いな子に他人の子と比べて成績のことばかりガミガミ言う。知らず知らずのうちに、子どもにプレッシャーを与えている。学校で、いじめがある以前に、もうすでに親が子どもをいじめているのです。学校の成績がいい者だけが幸せになれるのだったら、世の中何パーセントの人間しか幸せではありません。

あとの人間は、上位に入っていないからといっていじめられる。そんな社会を作ってはならないと思います。

一人一人が顔や性格、知能が異なるように、その人の能力にあった育て方ともいうべき教育をしなければなりません。
地域の子どもは、みんな仏さま、そして祖先からお預かりしているものです。この子に対して仏さま、祖先が何を望んでおられるのかを、しっかりと見極めたとき、親は、初めて、子どもを育てることができ、本当の意味での幸せをつくってやれることができるのではないでしょうか。

 合掌          蒼龍謹白





| ryuichi | 22:30 | comments (0) | trackback (x) | 「塵壺」 三春昭進堂 |
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