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三春物語87番 「富沢五本木疱瘡(ほうそう)観音」
富沢五本木 十一面観音堂
 疱瘡(ほうそう)観音



延喜元年のことであった。
長寿と宝伝という二人の法師が遍歴の末、三春北部にある富沢五本木に至った。
二人は、日夜勤行に励み説法に努めていたが、宝伝法師が重い疱瘡にかかり危篤状態となった。
長寿法師は、必死に看病したが、貧しさのため医者にも頼めず、天地に祈るばかりであった。
ある晩のこと、十一面観世音が長寿法師の夢枕に現れ
「我は、この山に住する十一面観世音なり、汝の友愛のために精神を凝らす。その至誠ついに天に感ぜり。汝、我のために一堂宇を創立せば、宝伝法師が病、霜の日に消ゆるより速やかび癒ゆべし。また、広く信者を救わん念に疑いを生ずることなかれ」
と告げた。
夢から覚めた長寿法師は、十万の信者に計り浄財を持って一宇を建立した。
果たして宝伝法師の病は夢のお告げのごとく瞬く間に癒えた。
当時、この十一面観世音さまを、人々は「疱瘡観音」と呼んで、疱瘡を患う者が多く、参詣者が絶えなかったが、その霊験はすこぶるあらたかであったと伝えられています。




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「こじらさま」とよばれる生田神社です。

また、富沢には後醍醐天皇、後村上天皇そして陸奥宮を祭神とする旧三渡権現「宮代神社」宮田さまがあります。

| ryuichi | 06:09 | comments (0) | trackback (x) | 旧沢石村::富沢 |
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