2022-02-17 Thu
成田山新勝寺境内食事処「い津美や」さんより、成田山節分会の「御福豆」と節分会福御守「剣守」を頂戴いたしました。
い津美やさんには、新型コロナウイルス拡大防止の観点から県外への移動を自粛してから、かれこれ二年近く顔を出すことが出来ていません。
それ以前は、旧三春秋田氏五万石藩主祈願所である真照寺の「成田山講中」や、北関東出張の折に、お顔を出して食事とお酒を頂き乍女将さんと何気ないお喋りに興じて成田山参詣の御利益を何倍にもしていました。
「成田山福豆」は、本来は、お坊さまや職員に配られる特別な節分会の福豆だそうですが、成田山新勝寺の脇参道ともいうべき寺庭にある「い津美や」さん等門前町で商いをされている商売屋さんは、御贔屓筋やご縁のある方にお配りしているそうです。
剣守は節分会福御守とあり、、開運招福の御利益があるとされています。
節分の日に一般参拝者に撒かれるのとは違う、ありがたい御豆で、毎年い津美やさんからいただいています。
ありがとうございます。
祖父の頃よりお世話になっています、真照寺の成田山講中。
当三春昭進堂髙橋は檀家ではありませんが、門前で商いをさせていただいているという関係から、二代目もこの成田山講中には毎年参加していたようですので、祖父の代から私へと三世代にわたってお世話になっています。
祖父の代には道路事情も今のように高速道路が整備されてはおらず、三春発・成田山新勝寺門前若松屋に宿泊して、翌朝、一番護摩祈祷を受けてから三春へ帰還というバス旅だったそうです。
その参拝の折には、時間を見て「い津美や」さんで、気の合った方々とおでんつまみに一献傾けていたそうです。
三春昭進堂当主祖父、父、私と3代での「い津美や」です。
「い津美や」さんは、文字通り成田山新勝寺の境内にあるお食事処で、品のいい女将さんが気さくの迎えてくれます。
また、常連さんも個性的なお客様が多く、私も居心地がいいでしょう~ついつい長居をしてしまう行きつけのお店です。
嫁に来てから60年も商売をしているという女将。
息子さんが私と同年代で、女将さんのおじいさん(明治25年生まれでしたか)のお名前が「龍吉」という名前だそうで、同じ名前ということで、これも御縁だろうと、数年前にお邪魔してからご縁が続いています。
商売繁盛! 家内安全! 福和内 福和内
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:28 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 |
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