2022-04-17 Sun
「磐州通り」由来
城下大町にある浄土宗の寺院 紫雲寺
天正15年(1587)に建立された浄土宗の寺院です。
自由民権運動家として有名な河野広中の遺髪を納めた瘞髪冢(えいはつちょう)があります。
また、境内には、江戸時代のお家騒動伝説にかかわる「腹切り梅」、戊辰戦争における政府軍戦死者の墓があります。
河野廣中
嘉永(かえい)2 (1849) 年に三春藩郷士の家に生まれ、自由民権運動を引率して明治、大正時代に政治家として活躍しました。
明治7年、国会開設をもとめた自由民権運動では、指導者として活躍して「西の板垣(土佐板垣退助)、東の河野」と評されています。
明治14年に、福島県会議員に当選し、32歳という若さで議長になりました。
明治23年の第1回総選挙で衆議院議員に当選し、それ以来大正7年の第14回総選挙まで続けて当選しました。
その間、明治36年には衆議院議長を、大正4年から5年にかけては第二次大隈内閣の農商務大臣をつとめました。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
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