2013-08-15 Thu
三春城下の南に、くぐりきと読みます”込木”の宮ノ下に見渡神社があります。
江戸期は、「飯渡大権現」権現さまと呼ばれ、古くからトリケの神と称して、百日咳にかかったときは鳥居の石を削って呑めば治ると云われていて拝殿には鶏の絵馬が多数奉納されている。
三春昭進堂の創始者高橋民四郎の本家も、込木柳作です。
かつて、十月の祭礼には、民四郎の妻おタリや、その子で当家先々代の傳造が饅頭を台八車に乗せて、社殿下で売っていたと聞き及んでいます。
今も残る、昭和初期の社殿改築記念石碑には民四郎の名前が刻まれています。
また、拝殿には戦後の屋根改装での寄進木板があり、高橋傳造の名前も見えます。
三春昭進堂代表 髙橋龍一
コメント
コメントする
TOP PAGE △