2024-09-22 Sun
秋のお彼岸
おはぎ 秋のおはぎを販売いたします。
こしあんこ、黒すりゴマ(粒あん)、こがし黄粉(コシあん)の3種類をご用意。
焼き饅頭 大・小は予約販売のみとなります。
2日前までにご予約くださいますようお願いいたします。
春分、秋分の日をはさむ前後七日間を彼岸です。
初日は彼岸の入り、中心の日は中日、最後の日を彼岸明けといって、合わせてこの七日間は、各寺院、家庭で彼岸会の法要が行なわれています。
「春分の日」は「自然をたたえ生物をいつくしむため」に、また「秋分の日」は「祖先を尊び、亡くなった人をしのぶため」に、国で祝日に定めているように、
彼岸は、あの世(彼岸)の死者の安らかな成仏を願うという意味にあてられているます。
仏教では、生死の苦しみに迷う現世を此岸と言い、悟った捏磐(ねはん)の境地を彼岸と言います。
秋のお彼岸会です。
お彼岸会は、もともと仏教徒が「六波羅蜜」を実行し、迷いの”此岸”から、悟リの”彼岸”へ達しょうとする修行期間
でした。
六波羅蜜とは、布施(施し)、持戒(規律を守る)、
忍辱(寛容)、精進 (たゆまぬ努力)、
禅定(心を静める)、そして、智慧(正しい判断力)の六項目を指しています。
この「六波羅蜜」には、すべてのものに感謝する精神が裏付けされ、現在ではご先祖さまへ供養やお墓参りを行うという形
に変化してきました。
しかし本来の意味に立ち返り、この彼岸という機会に自分自身の心や生きざまを静かに見つめ直すことも大切なんだろと思います。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:28 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
TOP PAGE △