2024-04-15 Mon
4月11日~ 真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。
今年も、昨年同様でいつもより少し早いお目見えです。
しかも、山門横にそびえる大銀杏の足元にひっそりと顔をのぞかせていました。
毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。
大銀杏の根元に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~
「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。
よくよく見ると、あるはあるは~
今まで見たことのない数のアミガサダケが顔をのぞかせています。
群生というんでしょうか、これは驚きです。
春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。
以前、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうで、輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。
では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・
それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。
私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。
綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。
毎日、見守りに行きます。
尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食するのは危険です!
悪しからず・・・・
桜花花見で楽しませてもらった山内の「蒼龍櫻」も散り始めています。
日本人の美学ともいうべき、刹那さに美しさが凝縮されているようです。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:24 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
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