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「お陰参り」伊勢の神宮さんへ塵壺発刊の御礼詣と秋田城介安倍實季入道さまに報告御礼




「お陰参り」伊勢の神宮さんへ塵壺発刊の御礼詣と秋田城介安倍實季入道さまに報告御礼

「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」発刊の御礼の意を込めて、伊勢の神宮さんと朝熊永松寺安東實季公墓所に「御礼参り」に行ってきました。

かつて、作家の司馬遼太郎氏が“伊勢参り”を「暑さも、蝉の声も、手を洗う五十鈴川に泳ぐ小魚も、そして飛ぶ鳥さえもご利益があるような心持にあり、本日この時に一緒に参拝されている参詣者の方々にもご縁を感じる」と称していたように、私も参詣の度にお伊勢さんの神威を感じます。






今回は、「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」発刊の御礼ということで外宮さんに於いて神威感謝の御神楽御祈祷を受けました。


御祈祷の祝詞の中でお一人お一人の住所と名前が呼ばれ、自分の番になり“福島県田村郡三春町新町~にて三春昭進堂を営む髙橋龍一”と呼ばれますと “ありがたい、日本に生まれてよかった”と只々ありがたく、畏敬の念に駆られます。






山神さまへの御礼参拝もしっかりとしてきました。







参詣後は、お祓い町にて直会です。






伊勢の美味しい食べ物やお酒を堪能しました。





おかげ横丁の蕎麦やうどんの店ですが、蕎麦も二八の本格派です。

店長に曰く、社長(赤福)から本物をするようにとの指示が徹底しているそうです。







そして、宿泊は神宮会館です。

そして翌朝は早朝参拝。









偶然にも毎回お世話になる、早朝参拝が始まった平成10年より案内をしている元支配人の井田さんにも塵壺の謹呈させていただきました

井田さんからは伊勢の神宮さんを通じて人生のあり方などをご教示いただいています

さすがに、神宮さんの塵壺の奉納をできませんが、現代の御師である井田さんに謹呈したしだいです。







伊勢神宮参拝に先立って、まずは・・・

お伊勢さんへお参りと云ったら三春人には外せない場所があります

秋田安東実資公の墓所永松寺さんにて方丈様にご挨拶をして墓参。



高乾院殿前侍従秋田城之介安倍實季入道殿、墓参に参上しました!






神宮から車で10分、伊勢神宮神田近くの朝熊(あさま)にある三春初代藩主秋田河内守俊季公の実父である秋田城介・安東秋田實季公(あんどうあきたさねすえ)(通称下国
安東太郎)が幽閉された草庵跡と墓所がある「石城山永松寺」へ参拝です。






實季公は、約30年永松寺草庵にて蟄居生活を送り当時としては長命の85歳で生涯を閉じ、愛娘と妻が眠る墓所に埋葬されています。


その墓石には戒名「高乾院殿前侍従隆巌梁空大居士」そして、秋田城之介という官位銘と安倍實季入道の法名が刻まれています。





三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:02 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春藩始末記 秋田氏五万石雑記::伊勢神宮参詣 朝熊永松寺 |