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2025、夏の終わりの嵐渓荘 同社100周年記念事業として令和の大改修 「緑風館」




温泉♨️〜 

新潟県市三条在、越後下田の嵐渓荘さんです。

三条にあった昭和初期の料亭を移築した国指定登録文化財の「緑風館」を同社の100周年記念事業として令和の大改修をしているということで見学に〜 







大正ロマンを感じさせる木造3階建ての構造物には魅力を感じます。

嘗て、当三春昭進堂初代民四郎が憧れて、真照寺参道下に建造された木造3階建ての旅館「三階楼」の経営に共同出資者という立場で手を出し、世界恐慌から日中戦争~大東亜戦争への大変革に伴い事業の失敗と撤退、そして借財負担というしっぺ返しを食らっていたと当家には伝わっていますが、それをわたしのDNAから差し引いて、相殺しても尚、魅力ある建物です。







ここに来ると嵐渓荘玄関ロービー・ホールの壁に掛けてあるこの写真を必ず拝みます。

写真は、平成15年12月放映ですから、約15年位前になりますので、若かりし頃の渡辺謙さん、小林聡美さん、そして我らが大スター西田敏行さん、そして監督の矢島忠さんと一緒に旦那さんや女将さん、そして現社長などご家族と従業員が笑顔で写っています。


三谷幸喜が担当した第2話(平成15年12月22日放映)にこの嵐渓荘がロケ地となり、渡辺謙さんと小林聡美さんが旅館のダメ経営者夫婦を演じ、そこに西田敏行さん演じる謎の宿泊客が絡んで抱腹絶倒のコメディーを繰り広げるというドラマでした。

すぐに、当時全国旅館組合青年部長だった馬場の湯若松屋の専務にこの宿を調べていただき、翌5月に初めて逗留してからの付き合いです。

ここ嵐渓荘に来るようになったのは、このドラマがきっかけです。

この写真の中で、小さな男の子を抱いたお母さんの姿が見えますか?このお母さんは当旅館の当時の若女将でした。


この写真の後に病を患って、体調を崩し幼い子供を残して帰らぬに人になってしまいます。

結婚して、子供も授かり、若女将として夫婦で力を合わせて宿を切り盛りしていく・・・・これからという矢先の病でした。

最愛の夫、そして幼子を残しての早すぎる旅立ちです。

最初にこの写真を観たときには涙が止まりませんでした。

さぞ心残りで悔しかったことでしょう、心よりお悔やみ申し上げます。


私も、こうして商売、仕事、遊びに、趣味・・・と何の憂いもなく思う存分できるのも、当家女将である女房殿のお陰です。そして、子供たちの成長をが生きる張り合いでもあります。

この写真を見るたびに、家族そして女房殿のありがたさを教示されているようで、そっと手を合わせています。









夏の静養とお彼岸前の英気を養ってきました。







三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍




| ryuichi | 03:05 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録 |