CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
    k1
OTHERS




三春物語333番「重陽(ちょうよう)の節句」
今日は旧暦の9月9日にあたり、重陽(ちょうよう)の節句となっています。
重陽とは、菊の節句とも呼ばれ、中国の思想、陰陽思想では、奇数は陽の数であり、陽の数の一番大きな数字の9が重なる日なので「重陽」と呼ばれ、この9が二つ重なる9月9日は大変めでたい日とされていました。



古代中国では菊は「翁草〔おきなくさ〕」「千代見草〔ちよみくさ〕」「齢草〔よわいくさ〕」と言われ、邪気を祓い長生きする効能があると信じられていました。旧暦の9月9日というと現在では10月にあたり、ちょうど田畑の収穫も行われる頃、農山村や庶民の間では栗の節句とも呼ばれて栗ご飯などで節句を祝ったということです。
平安時代以前は、農山村や庶民の間で秋の田畑の収穫が行われる時期に「栗の節句」とも呼ばれて栗ご飯などで節句を祝い、農民の間では収穫祭の意味合いが強く受け継がれていきました。


紅葉に染まる斉藤の安養寺


守城稲荷

| ryuichi | 06:15 | comments (0) | trackback (x) | 🌸三春城下歳時・風土記::歳時記 |
コメント

コメントする