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三春物語384番「雪村の瀬織津姫関場大明神」


三春城下西、雪村庵のある雪村の小さな部落にある瀬織津姫関場大明神
瀬織津姫を祭神としています。
雪村の氏子が9件で守っています。
昔からこの山はヘビが多く、ヘビ神様を祀っています。
瀬織律姫は龍神でもありますので、ヘビもそうで、昔か日本も多くの国もヘビを神様と祭っています。



瀬織津姫の誕生は、伊邪那岐命が黄泉の国から戻って
「上つ瀬は瀬速し、下つ瀬は瀬弱し」と言い放ち、中の瀬に下りたって禊祓いをして初めて誕生したのが八十禍津日
神であり、すなわち瀬織津姫なのである。
また、祓い浄め、桜の神様でもあります。



瀬織津姫は仏教では、弁財天とされています。
七福神の中にいる唯一の女性です。
この弁財天となるとインドのサラスワティーの影響が出てくるのか琵琶を抱え音楽の神様の色合いもでてきていますね。
もう一つ、瀬織津姫は経済の神様の側面も持っています。



火の神は縦の精神面を表わし、水の神は横の経済面を司るのです。
ですから弁財天の要素もあるのでしょうね。よく銭洗い弁天とかお金や財布を洗って経済的に豊かになるようにと信仰されてきました。



瀬織津姫を祭る神社は、瀬織津姫が水、川、滝の女神ということで、やはり川や滝の近くにあることが多いです。



オブスナ様

| ryuichi | 06:14 | comments (0) | trackback (x) | 🌸田村庄六十六郷 |
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