2008-08-23 Sat
朝課諷経
三時諷経の一。
早晨に行うことから朝課諷経と呼ばれる朝の勤行。
基本的に日本曹洞宗の修行道場では、暁天坐禅が終わって、次に行われる。
日本曹洞宗の『昭和修訂行持軌範』では、以下のような内容を定めている。
１・仏殿諷経
２・応供諷経
３・祖堂諷経
４・開山歴住諷経
５・祠堂諷経
紅蓮山観音寺 暁天座禅後
朝課諷経
開経偈
懺悔文
三帰依文
三帰礼文
羅漢拝稱号
妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈
千手観音自在菩薩広大圓無礙大悲心陀羅尼
熾盛大威徳消災吉祥陀羅尼 三遍
仏殿諷経
摩訶般若波羅蜜多心経
消災妙吉祥陀羅尼 三遍
応供諷経
参同契（奇数日）
宝鏡三昧（偶数日）
祖堂諷経
大悲心陀羅尼
開山歴住諷経
妙法蓮華経如来寿量品偈
祠堂諷経
普回向
摩訶般若波羅蜜多心経
消災呪 三遍
韋駄尊天陀羅尼等 七遍
座禅儀 会下
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