2010-01-18 Mon
商売繁盛の神といえば、恵比寿様と稲荷様とされています。
また、お金を増やすということで弁才天も人気があります。
恵比寿様は、もともと海の神様であり、日本神話の物語のもあり、伊邪那岐命と伊邪那美命の子が足が立たず
葺船に入れられて海に流されたとあり、その後漁師に助けられ育てられたと言う。
それが何時しか海の幸をもたらす神となり、漁民の信仰を集めたと言う。
それが平安時代に入ると、浜に立つ「市の神」から「商業の神」へとなって信仰が生れる。
一方、稲荷神社は、日本神話の神で稲の精霊を神格化した五穀豊穣の神
「宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)」ことを言います。
この神は、もともと農業の神であり商業の神に変身したのは、江戸時代中期で商いの「あき」は季節の秋から派生したものらしい。
弁才天は、音楽・学芸の神として信仰を集めたが、使いが蛇で「蛇は財を増やす」という伝えから商売の神として信仰されるようになった。
| ryuichi | 06:19 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下歳時・風土記::歳時記 |
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