2010-03-22 Mon
三春城下の南西、二里余り沼沢の愛宕神社です。
沼沢集落の防火無災害などの神様として愛宕地蔵権現を祀っています。
九十一段の石段を登った山頂に鎮座し、近くの春日神社とは峰続きにあります。
弘安年間に熊野別当の勧請によるもの伝えられています。
戦国三春城主の家臣沼沢城主沼沢孫兵衛の崇敬あつく社殿寄進が伝えられています。
また、沼沢居舘とは対をなす場所に立地しているところから、出城的要素が強かったのではないかと考えられています。
道内にあるご神体愛宕地蔵石仏は正徳年間の造立と云われ、西方の修験長根山意宝院の祭祀によるものとも伝えられています。
大きな地図で見る
TOP PAGE △