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三春物語501番「北山の子育て地蔵尊」


三春城下から郡山宿の境、現下舞木にある北山地蔵堂は、「北山の子育て地蔵」として近隣の方々に親しまれています。
また、建物が最近の改修により、下舞木2区集会所と地蔵堂が併設されているめずらしい建物です。
かつては、この地に小さなお堂があり、祭礼に日に、ここから仮地蔵様を借りて子供のおもちゃのように遊ばせることで子供が、けがや病気に負けないで丈夫に育つと言い伝えられています。
また、伝承としてこんな話が残されています。
昔々、北山の腕白小僧たち数十人が、この石の地蔵を道端や畑の中で転がしたり投げ飛ばしたりと、泥だらけになりながら遊んでいました。
そこを通りかかった隣り村の住人が、「これはどうしたことだ、もったいない」と子供たちを叱りとばし、お金を与えて地蔵様を取り返して元の場所に戻しました。



ところがこの隣村の住人は、原因不明の高熱にうなされ、床に伏せってしまいました。
家族が付き添って懸命に看病しましたが、当人は熱にうなされ日に日に衰えていきました。ある日のこと、高熱でうなされている住人の夢枕に白衣の公家のような格好の若い男が現れ「わたしはこの前の地蔵の遣いである。お地蔵様はせっかく北山の子供たちと遊んでいるところをおまえがじゃまをして、本堂に安置されているため子供たちと遊べなくなった。
一日も早く子供たちが遊びに来るように、おまえが取りなせば病も癒えるであろう」と言い残し消えてしまいました。
住人は、さっそく家族に話して北山に遣いを出して大勢の村人に訳を話すて子供たちが地蔵様の所へ遊びに行くと、この住人病は嘘のように治ってしまったということです。




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| ryuichi | 05:30 | comments (x) | trackback (x) | 旧岩江村::下舞木 |