2020-04-02 Thu
滝桜を見下ろす小高い丘に安置されている「滝の延命地蔵尊」です。
女人講の供養塔や石仏、そして庚申塔も祀られています。
三春では各地で女人講が行われていますが、幕末から明治初めごろに始められた「女人講」が、いまも伝統行事として継承されています。
日常生活からの束の間の解放や女性同士の連帯感を強める上での役割は大きな意味を持っていたのでしょう。
ちょうど滝桜に相対して建立され、桜花の時期には良い眺めなのでしょう。
三春は、信仰の里でもあります。
昨日、4月1日に滝桜の開花が発表されました。
春陽郷三春城下 御菓子司三春昭進堂 菓匠蒼龍
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ryuichi | 04:17 | comments (x) | trackback (x) |
🌸旧中郷村 |