2010-06-26 Sat
三春城下北東、旧御祭村松ヶ作集落にある、
粟島神社は、粟神様と呼ばれ、はしかの神様と伝えられ、旧御祭村二番組全戸の組祀りで、五月八日が祭日としています。
参道の先には、それほど大きくはない社殿があります。
祭神は、少彦名命されています。
拝殿天井には、天井画が描かれています。
この神は手に乗るほど小さく、おとぎ話『一寸法師』のモデルとも云われている神様です。また、少彦名命は医療を人々に広めた神とされています。
ことに、呪いの術に長けて、病に苦しむ人々を救ったと伝わる。
今でも地元の信仰は厚く、境内はきれいに守られています。
祭日には、各戸米一升を持ち寄って甘酒を造ります。
この御神木に、はしかによる吹き出物が転移して、子供のはしかが治るとされています。
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| ryuichi | 04:53 | comments (x) | trackback (x) | 🌸旧御木澤村::御祭 |
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