2010-09-30 Thu
ようやく長かった夏が終わり、空や雲にもいくらか秋らしさが感じられるようになりました。近くの稲田はすっかり黄色くなりました。
田植えの頃の水田風景も好きですが、金色に輝く稲田も豊かな気分になりますね。
秋の日差しの中、田舎道をどこへともなく、歩き続けたいものです。
消えてゆく原風景・・・・ともすれば観光寺院や有名な建物ばかりが国宝だとか文化財として重宝され、保存の対象になりますが、ごくありふれた、いや以前ごくありふれていた自然や民家などが、気がついたときには消えていってしまっています。
私たちの心に残っている風景とは、そんな身近な風景であり、それこそが日本の原風景なのでしょう。
見渡せば 黄金の海かと 見まがふや 稲穂の揺るる 秋の山郷
| ryuichi | 04:40 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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