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現場学習お礼の手紙 三春小学校三年生




先日行われた、の三春町立三春小学校の3年生の児童6名による「総合的な学習の時間」のテーマ「発見!三春町」の現場学習のお礼の手紙を担当の先生にお持ちしていただきました。


三春町の様々な施設や場所を見学しし、自分が住む三春町の良さに気づく事を目的とした授業です。



班ごとにテーマ決めて、それそれのテーマに沿った店舗や施設、しして場所を探し出して、現場に赴き見学してきます。


手紙には、手紙の書き方の練習も兼ねたお礼の文面がつづられていました。



子供たちにいただく手紙。

その子供たちの(^J^)や、親御さんの(^◇^)を思い描きながら読んでいます。

これがまた楽しみで、可愛い文字が躍っています。



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂

| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::地域貢献 学校支援 |
真夏の赤とんぼ 幕川温泉旅館水戸屋28.7.26


毎度お世話になっている奥土湯峠にある幕川温泉水戸屋さんです。

先の定休日(火曜日)、涼を求め湯浴みに出かけました。



三春でも小雨模様の梅雨が明けきらない昨今。

土湯峠のてっぺんにある幕川温泉は肌寒い位の気温で、水戸や若女将も薄手のジャンパーを羽織っていました。


2階にある水戸や名物展望ひょうたん露天風呂にはちょうどいい気温と湯温で、長風呂好きな割には熱い風呂が苦手な私にとってうれしい限りです。





普段でも、ここは高所のため気温が低く、避暑という言葉が似あいます。
また、真夏でもアブが少なく、安心してゆっくりと露天風呂にはいていることが出来ます。

よく見ると、トンボが飛んでいます。



今年初の赤とんぼです。

梅雨入り前の先月来た時には、蜩が鳴いていました。

ここは季節が少し下界とは外れていて、五月の連休明けにはまだ残雪が残り冬の匂いがします。

そして一気に夏の夕暮れの環境になり、盆明けには秋の気配が・・・



それを露天風呂に入りながら楽しめます。

なんとも贅沢な時間です。





春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂


| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録::男の隠れ家 |
当地手帳「ふくしま手帳」日進堂印刷の取材


ふくしまの日進堂印刷さんより、2010年から発行しているご当地手帳「ふくしま手帳」の取材がありました。

末尾にあるふくしまの魅力紹介欄に「町で話題の包装紙」というコーナーの中で当三春昭進堂包装紙“平成版三春城下絵地図包装紙”を取り上げていただけるそうです。

発行は秋ぐらいを予定しているそうです。
こうご期待!



画像は日進堂印刷さんより拝借

このふくしま手帳とは、通常のスケジュール手帳とは違って、福島県に関するさまざまな情報がギッシリ!と詰まっている情報手帳です。
キャッチコピーは、“見て楽しい、読んで楽しい、使って楽しい手帳!それが「ふくしま手帳”となています。



画像は日進堂印刷さんより拝借


尚、企業やグループの方向けに嬉しいのお知らせです。

オリジナル表紙を作れるそうなんです。

10冊以上で「名入れ無料」、20冊以上で「表紙デザイン制作無料」です!


新聞やテレビ、そして雑誌などに毎年三春昭進堂を紹介していただいていますが、今年はこの日進堂印刷さんには、先のスイーツパスポートやモンモで大変お世話になっています。

これで今秋からの商いもバンクアップいただきました!!!


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂

| ryuichi | 05:27 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::メディアで紹介されました |
三春城下荒町 八雲神社祭礼 28



「荒獅子」は、戦国時代の田村氏、江戸初期の松下氏、そして、江戸期秋田藩政下でも三春五万石六十六郷領内総鎮守大元帥明王夏季例大祭と荒町の牛頭天王社の祭礼にて露払いとして奉納されていた獅子舞です。

荒町の鎮守「八雲神社祭礼」の荒獅子奉納

7月26日(日)午前10時より


新しいポスターが出来ました!と顧問である儀同さんに戴きました。

早速、額に入れて店内に配置させていただきました。


三春城下でも、この八雲神社夏季祭礼だけは曜日に関係なく、7月26日という日にちに固定されています。


城下町として栄えていた三春城下に疫病が侵入するのを防御の祈願のため、天王様(牛頭天王)と荒獅子が、疫病を鎮めるために、町中を練り歩くようになったのが、始まりとされています。



当初は、小山村(後の御祭村)の青年達が長獅子を奉納していました。

叉、獅子頭は、小山村(御祭村)の名工によって作られその地名を獅子造りと呼ばれています。

荒獅子は、秋田藩政期には領内総鎮守大元帥明王に露払い(悪魔祓い)として奉納されていた三春独特の獅子舞で、三春に在る長獅子の中では一番歴史が古く、田村大元神社や八幡神社の長獅子はこれを明治期に伝授されたものと伝えられてます。




 
明治維新後の神仏離反、そして廃仏毀釈をうけた明治初期、大元帥明王社は、大志田神社を経て現田村大元神社に改宗改名した際に時の総代といざこざになり、以後荒町の八雲神社だけの奉納となりました。

牛頭天王は、現八雲神社の祭神で、疾病を防ぐ神であり、神道におけるスサノオ神と同体とされています。
 医療技術が乏しい時代に、疾病を防ぐ強い力を持つ牛頭天王に対する信仰は、かなり大きかったと思われます。
 
牛頭天王は、単に「天王様」と呼ばれました。

また、荒獅子は一般に、悪魔祓い・疫病退散の役割を担うことが多いが、これが牛頭天王と同一視され、三春の祭礼においては、単に獅子舞ではなく、威勢のよい「荒獅子」になったのかも知れません。




人が死ぬと、「魂が霊となる」との考えは、世界共通の考えで、日本でも縄文時代から信じられていたと、言われています。
奈良時代には、厄災(天変地異や疫病等の災い)は不業の死を遂げた人達の、怨霊のなせる業と考えられる様になり、こうした霊を、丁重に祀り慰める事で、「怨霊」が「御霊」となり「鎮護の神」となって、平穏をもたらすとする「御霊信仰」が起り、怨霊を慰める儀式 「御霊会」 が行われる様になります。

この「御霊信仰」を背景に、疫病神である 「牛頭天王」を、お祀りし疫病退散を願ったのが 「祇園会」 (ギオンエ) であり、祇園牛頭信仰 のおこりだと考えられています。






 
 三春城下荒町の八雲神社の夏季例大祭の荒獅子奉納は、この半年の罪のけがれを祓い、夏以降の疫病除けを祈願する行事「夏越祓」(なごしのはらえ)の日役割もあるかと思います。







春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂

| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下荒町::八雲神社 |
祝 300号 祝い酒 壁寸建築様より


昨日、チラシ「塵壺」の平成28年7月発行の300号を新聞折り込みで発行いたしました。

そのお祝いですと、三春城下荒町の壁寸建築の社長壁寸健一様より、三春の地酒三春駒黒ラベルが届きました。

壁寸さんは、先の蓮祭り「観蓮会」等の法蔵寺行事などでお世話になっていました。





荒町の重鎮として八雲神社氏子、そして総代として様々、同社のいわれを文書化して後輩のために残していただいたり大変お世話になっている三春の大先輩です。

塵壺でもその文書を参考にさせていただいています。

御礼の電話を差し上げたところ「塵壺に気が付いてから、全部取ってあるんだ!」「無理しないで続けてね!」と温かい励ましの言葉をいただきました。


今の私があるのは、家族や友人、そしてお客様、先輩後輩など、多くの方々に支えられているからということに改めて気づかせていただきました。

重ねて、御礼申し上げます。

ありがとうございます。

今後の発行への励みになります。




また、昨日は、多数のお客様に来店いただいてや、メールや電話なで300号を祝福する暖かい言葉をいただきました。

昨夜、当女将とともに、祝っていただいた事、いつも気にかけていてくれること等々、感謝しながら一献。

言葉に表すことのできない温かさを、そして、大変ありがたい皆々様からの御心や思いやりを深く身にしみながら、お酒を美味しくいただきました。




「報恩感謝(ほうおんかんしゃ)」という言葉があります。

報恩とは文字通り、恩に報いること、恩返しをすること。

そして、感謝とは、”ありがたい”と思う心だと思います。

人さまから受けた恩を受け感謝を忘れずに、この恩に報いたいと思う心となるんだと思います。

沢山の方々おかげであり、その恩に報いるような生き方とは何か?ということを教えていただいたような気がいたします。

今後とも、よろしくお願いいたします。


菓匠 蒼龍髙橋龍一謹白 拝



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂







| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
塵壺300号平成28年7月 「伝統三春盆踊り Shall we ダンス?」



伝統三春盆踊り Shall we ダンス?

8月に入ると、三春城下のあちらこちらから盆太鼓練習の太鼓や笛の音が響き渡ります。
盆踊りの本番は、踊り場の地名が残る八幡町を皮切りに、中町、次は新町、そして大町。
また、やわらぎの湯や菊川屋、三春の里など、さらには近在の沢石や要田、芦沢、そして堀越でも、華やかに繰り広げられ、この時期三春は盆踊り一色に染まっていきます。





みはる観光協会・三春町づくり公社観光部主催による「伝統三春盆踊り」は、8月15~16日の2日間、城下大町の四つ角交差点に面して櫓を立てて、盛大に行われます。
月明りと電球提灯、そして、それらを邪魔しないようにと、世界的な照明デザイナー石井 幹子(いしいもとこ)さんのデザインによる街路灯には、女性をよりいっそう美しくみせる仕掛が画されていて、華やかさを醸し出し、趣ある雰囲気と相まって三春盆踊りの楽しさを演出してくれています。




また、同日開催の「百杯宴」およばれ会による磐州通りに配された行燈の灯りが、より一層雰囲気を盛り上げてくれていますね。
盆踊りの衣装の定番ともいうべき踊り浴衣も、和装を気軽に楽しめる唯一の機会として盆踊りに花を添えてくれます。

浴衣というのは、柄も多彩で遊び心もあり、お洒落で、見ている方も着る方も楽しいものです。浴衣に身を包み、しなやかな手つき、流れるような身のこなしの三春盆踊りは、三春城下を幻想的な雰囲気に包んでくれます。





本来「ハレ着」とされている浴衣。
祭礼で山車を曳、神輿を担ぐなど祭り奉仕する人々は、古来より礼装として浴衣を着ていました。
その浴衣の語源は「湯帷子(ゆかたびら)」で、神さまに奉仕する者や、物忌みをする者が、沐浴の後で着る物という意味があったとされています。
また、三春盆踊りでは、手拭や豆絞りを頭に掛け“姉さんかぶり”や“頬っかぶり“をして踊っていました。





昨今の女性は、メイクや髪形もさまざまで、浴衣のお洒落を楽しんでいる可愛い方が多く、手ぬぐいをかぶって顔を覆うのは惜しいようですが、頬っかぶりをする手拭の効果は、深い編笠などと同じように、盆踊りの「仮装性」を表すものだとも考えられています。
顔を隠して誰だかわからなくすることにより、盆にこの世に戻ったご先祖様や三界萬霊の諸精霊がともに踊っているということを表しているとされています。

もちろん、顔を隠すことで、誰彼気がねなく思いっきり踊れるという解放効果もあったことでしょう。

かつては、月明りや提灯、そして松明で踊った三春盆踊り。
旧暦7月15日がお盆の中心とされ、この日は満月ですので街灯のない時代、祖先の魂が迷わずに家に戻れるように真夏の明るい夜をお盆に決めたようです。

また、もともと伝統ある盆踊りの多くは、戦国時代に戦死者の霊を祀る念仏踊りが始まりとされています。時代が下がり、社会が安定するにつれて風流踊りの影響を受けて、地域の楽しいイベントになったのは江戸時代中期以降とされ、時代とともに華やかさが増していったとされています。

仄かな明かりを頼りに踊る中で、厳かで幻想的な雰囲気が作り出され、踊りの輪の中に、ご先祖の方々を重ね合わせ、御霊と一緒に踊っているようだったんでしょうね。
さあ皆さん、浴衣を着て手拭を被り、お洒落をして一緒に踊りませんか?




DANCING WITH THE MOONLIGHT!



おかげさまで、当塵壺も平成3年3月号以来、今月平成28年7月号で300号を迎えることが出来ました。

大勢の方々から「いつも読んでるよ!」「全部採ってあるんだ!」「遠くの親戚に送ってるんだ」などと声をかけていただいたり手紙を頂いたり、お客様にも励まされて何とか続けることが出来ました。

こうして皆様方の力をお借りして、300号を迎えられることできました事、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

今後とも続ける所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


さすけねぇぞい三春!   蒼龍謹白   拝


| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「塵壺」 三春昭進堂 |
「法蔵寺蓮祭り~観蓮会」三春城下真夏の朝の風物詩28


三春城下、真夏の早朝の風物詩 「法蔵寺蓮祭り~観蓮会」 28


先の海の日、
荒町にある時宗法蔵寺で、三春城下真夏の早朝風物詩「法蔵寺蓮祭り~観蓮会」が開催されました。




今年は、春先より気温が高かったお陰で、蓮の花も例年に比べて二週間ほどはやく咲き始めたようで、観蓮会も少し早い海の日の開催となりました。




天候にも恵まれ、今年もたくさんのお客様に来山され、賑やかに、華やいだ開催となっていました。




観蓮会一番の目玉、朝茶会お接待の有我社中の皆様、また、優美で幻想的な舞を披露していただいた「花架拳」の皆様には、法蔵寺観蓮会を盛り上げていただきました。




象鼻杯


塵芥と言われる俗世間に住む人々の持つ我。その象徴のような泥の中から山のような何とも香りのよい、心を清らかに安らかにさせる白い蓮の花が咲く・・・・
朝もやのなか、次々に花開く法蔵寺山内の情景は、正に極楽浄土を見ているかのようです。




朝茶会






日本や中国では、仏教での極楽浄土とは蓮池のことであるとされていたため、寺院などの境内には蓮池がよく見られます。

山内の蓮は、7月いっぱいの早朝から午前中が見頃です。





蓮おにぎり、蓮茶などお接待です。







副住職より、法蔵寺特製「蓮のポストカード」をいただきました。






「念ずれば花開く」 また一つ方丈様からご教授されました。
ありがとうございます。






蓮まつり 「蕎麦打ち教室」
7月24日(日)午前10時

参加費1000円(申込締切20日まで)
蕎麦試食会(無料)午前11時
参加自由 





画像はいずれも法蔵寺様より拝借


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂

| ryuichi | 05:45 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下歳時・風土記::歳時記 |