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祝平成29年度三春大神宮秋季御祭礼中町若連 花車、太鼓台、宮神輿 奉納「みやさと奏 歌謡ショー」



祝平成29年度三春大神宮秋季御祭礼

中町若連 花車、太鼓台、宮神輿 奉納


「みやさと奏 歌謡ショー」





10月6日(金)から8日(日)までの三日間挙行される、三春大神宮の秋季例大祭の無事挙行を祈念して、三春城下中町若連では8日の本祭り(日曜日)に恒例の歌謡ショーを行います。

昼の部 午後1時より
夜の部 午後6時より

場所 中町公民館前 福聚寺下(旧ベニマル跡地)





みやさと奏  プロフィール

・NHK BSプレミアム『新・BS日本のうた』出演決定!
10月8日(日)19:30~20:59(予定)
★宮古市観光親善大使(宮古市出身)






〇中学1年から地元の歌謡教室にて、3年間発声の基礎を学ぶ
〇高校1年から本格的に歌を始め、地元のカラオケ大会等に出演するようになり、数々の大会で優勝やグランプリを獲得
〇2010年4月:宮城県仙台市で開催された「みちのく歌謡祭」(東北最大の大会)でグランプリ受賞
〇2010年7月:石川県金沢市で開催された「日本カラオケスタジオ大賞」でグランプリ受賞
この大会で審査員長を務めた作曲家、叶弦大氏に見いだされプロ・デビューへの道が開ける
〇2012年5月:「風港」でデビュー

受賞歴
■2012年10月:日本作曲家協会音楽祭・奨励賞
■2012年11月:第 45 回日本有線大賞「有線放送協会賞」
    12月:第45回日本作詩大賞(入選)
■2013年10月:日本作曲家協会音楽祭・奨励賞

三春城下「中町若連」 平成29年度会長 吉田雄一






春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂


| ryuichi | 05:22 | comments (x) | trackback (x) | 🌸城下中町若連 |
“日暮門” 日光東照宮陽明門修復完了参詣



所用があり、鹿沼市まで出張があったので、事案を調整して世界遺産の日光東照宮へ参拝してまいりました。

お目当ては、もちろん修復の終わった「陽明門」拝見です。





時折、時雨の舞い降りる午後の3時過ぎでしたが、「陽明門」は、正に絢爛豪華に煌びやかに輝いていました。

丁度いい時間と天候だったと見えて、参拝のお客様のまばらでしたので午後5時の閉門までゆっくりと参詣することが出来ました。





見どころ御満載の 陽明門です。







“日暮門”と呼ばれる所以ですね、私も小半時ほど眺めていました。





また、あわただしい団体旅行ではありませんので、厩にある“見ざる聞かざる言わざる”や左甚五郎作“眠り猫”もしかりとみることが出来ました。





東照大権現徳川家康公廟所の守りとして設えられた“眠り猫”。





目を瞑っていたんでは見張りになりませんよね?




“東照宮のルパン三世”と呼ばれる一番人気のガイドさんの説明によれば「人を見た目で判断していけないという教訓を示しているそうです。


また、薬師堂にある“鳴き龍”も時折古小雨がもたらす湿度の関係でよく鳴いていただきました。




二荒山神社へ参道に石の灯篭が沢山並んでいます。


その中央辺りにある「東証正会員協会建立の石灯篭



なんとなくお金がたまるご利益があるような気がして、東照宮・二荒山神社参拝の折にはお賽銭を備えて商売繁盛の祈願をしています。



東証正会員協会とは、東京証券取引所の正会員全員を会員として組織する任意団体です。現在でも、会員相互の親睦を図り、業界および業務の発展と信用の向上に資することを目的に設立され、協会員相互の事業上の連絡提携、役員・従業員の厚生ならびに教育に関する施設の提供や、協会員に対する融資または担保の提供、関連機関への出資・融資ならびに寄金を行うことなどを行っています。






また、宴席前にふらっと立ち寄った食堂“Eatあさい”の大将で、日光東照宮産子会総代(役員)を務められる浅川さまから日光東照宮、同祭礼、観光の在り方など祖の熱い思いを拝聴することができました。


東照宮、江戸時代には徳川幕府が全国の諸大名に命じて運営維持管理をしていましたが、明治維新以降は紆余曲折があり、参道大通りの町内会で産子会を組織して各種祭礼の奉賛して来たそうです。

各町内会より2名の総代と神輿掛2名を輩出してその任を務めて東照宮御膝元町内会として誇りを持って奉賛しています。

地元っ子の心意気っていうやつですね!

そして、子の心意気を次世代まで伝えるべく様々な行事に子供たちも参加しています。








お話の中で、東照宮宮司 高藤晴俊氏著の「日光東照宮再発見 謎と不思議」(日光東照宮社務所発行)を紹介いただきました。





この本には、絢爛豪華な日光東照宮は徳川家康を「東照大権現」神して祀っています。

なぜ日光の地なのか?東照大権現とはいかなる神か?創建にまつわる謎と、彫刻群が伝える壮大なコスモロジーを解読している本です。




また、外国人が多く訪れる日光。

外国のジャーナリストに執筆を依頼したJTB発行の「日本絵とき事典6must-see nikko日光編」を示していただき、日本人がアピールしたい事柄と外国人が興味を示す事柄ではずれがあります。





外国人の目線で外国向けのパンフレットを作るべきです・・日本人が造ったパンフレットを唯翻訳しても外国人は見てくれない・・・

貴重なアドバイスありがとうございました!




早速、宴席ではこの話題を提供させていただきました。






春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍







| ryuichi | 05:32 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録 |
平成版三春古蹟萬歩「貝山の荒木屋敷」




春陽三春古蹟萬歩 

貝山の荒木屋敷

三春郊外、貝山の泉沢に、「お下屋敷」とよばれる場所があります。

現在の貝山にある三春町営グランド付近になります。

今は畑となっている敷地には、古池があり、その辺には広い台地と舟形の大きな石が由緒ありげに残っています。

土地の古老の話を聞くと、昔はこの池には、蓮や水連、じゅんさいがあり、池畔には紫陽花、躑躅がよく生い茂り、美しい花を咲かせ、眺めも良いので、散歩がてら人が立寄っていたものだといいます。
しかし、心無い人人たちが草木をとり荒し、今では全く手の届かぬところに僅かに草花が華を残すのみとなっています。

この下屋敷跡は、三春藩の家老荒木内匠の屋敷跡です。

荒木内匠は、正徳年間に秋田家の客分家老として大いに権勢をふるった人です。

ここからの話は三春城下に伝えられている怪奇伝説の類になります。




荒木氏は、しだいに権勢がつのり、幼君を亡きものとして、自分の孫を跡継ぎに立てようと企むに至ります。

御殿医三宅良庵と老女鳴瀬とを巻き込み、朝の食事に一服盛り、幼君を毒殺したと伝えられています。

その朝、荒木は貝山の下屋敷にあって、先の舟形の大きな石を西方の大滝根川から運ばせている最中でした。
もう少しで庭に入るという時に、幼君休止の報せが本城からもたらされたので、驚き、悲しみを装って、急ぎ登城したという。

その後、“腹切り梅伝説”の忠臣滋野多兵衛の亡霊譚の下りとなりますが、荒木は御城の上屋敷には居たたまれず。

この下屋敷へ逃れ、大きな番犬数等と警固の武士を配して引き籠ったとされます。




三春絵図画像 三春町史より

折角西方より運んだ舟形の庭石は、これも滋野の亡霊の祟りで、その後いくら手を尽くしても微動だにせず、庭外に放置され、伝説を秘めて風雨にさらされています。

定めし、豪華を誇ったであろう荒木氏の下屋敷跡も、今はたばこ畑と豆畑に姿を変えている。

古い広報三春コラム「古蹟萬歩」貝山の荒木屋敷参照


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂


| ryuichi | 05:29 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春藩始末記 秋田氏五万石雑記 |
「太夫道中とお座敷遊びの夕べ」京·嶋原末廣屋司太夫・葵太夫 in若松屋



「太夫道中とお座敷遊びの夕べ」京·嶋原末廣屋司太夫・葵太夫

~人と人をつなぎ、もてなす日本の花街文化を堪能しませんか~





『さあさあ見立の始まり始まり~』ご存知 「仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場」で仲居たちがお座敷での言葉遊びを始める囃子言葉ですね~

日本人の粋な洒落心が表現されています。





三春城下馬場の湯「若松屋旅館」で開催され「太夫道中とお座敷遊びの夕べ」京·嶋原末廣屋司太夫・葵太夫~に若松屋女将から直々にお誘いを受けて久しぶりの茶屋遊びを堪能してまいりました。

 江戸時代に栄えた京都の花街(かがい)・島原。
歌舞、茶道、華道、俳諧などの多彩な芸と豊かな教養を持つ舞妓・芸妓の最高位が「太夫(たゆう)」です。
娼妓の花魁とは根本的に違います。

夕闇迫る若松屋の門前での太夫道中。
まさに時間が止まったようなお茶屋遊びの原型を観させていただきました。





京楽内での茶屋遊びとは、いくら大金持ちでも、花街のルールで一見さんはお断りです。
まあ、お座敷に通されたら、まず社会人としてのステータスがあがると云われています。

さて、今宵の若松屋“京島原茶屋遊びの段”です。

さすが、嶋原末廣屋を切り盛りする司太夫、葵太夫は盛り上げ上手です。
葵太夫解説の御茶屋遊びをレクチャーしてもらいながら楽しい時間を堪能できました。






この日の若松屋のお馴染みさんは、皆さん紳士・淑女ばかりです。
そして、紳士たるもの「のせられ上手」でなければなりません。
というわけで私も前座で踊りを少々・・・・

旦那衆と呼ばれる方には、おのずと周りを愉快にする能力が備わっているようで、そういう方はお茶屋さんのみならず、実社会でも大事にしもらえるといいますから~





「梅は咲いたか、桜はまだかいな・・・」と粋な小唄があります。
 「そんなつもりも ないくせに そんなつもりの 顔をする
       そんな あなたと 知りながら まんざらでもない 春の宵」
 何気ない文句の唄ですが、唄の最後の「春の宵」で一気に艶が出てくるので不思議です。
 先日、郡山の芸妓さんの宴席に同席させていただきました。
「饅頭屋の小倅が、芸者遊びか?」とお叱りを受けそうですが、郡山堂前で菓子修行中からのお得意さまで、その芸鼓さんの「喜寿」のお祝いの宴席に招待を受けたものです。
さすが芸者さん、喜寿を迎えたとはいえ着物姿の「凛」とした粋な素敵な女性です。

 小唄や三味線の踊りが終わって、酒席の中で「最近のお稼ぎしている社長方は、遊びが下手になったなぁい」とボヤキともつかない話がありました。
 「どうしてそうお感じになりますか?」と質問してみました。
芸鼓さんは、「最近の社長さんは、何やら「お金」ばっかり追っかけているようにお見受けします。お金を沢山儲けるのは結構だけど、「粋」なお金の使い方、その「粋」が見えてない」との返答でした。







一昔前の旦那衆は、儲けたお金で、数寄を凝らした茶室にしたり、花街で贔屓の半玉さん・芸妓さんに一流一派を継がしたり、その一見無駄に見える遊興が、伝統を守る大きな力になっていたのだとか。



「こういった旦那衆に比べ、今の社長方さんは・・・」と呟くように話しておられました。

この言葉には旦那の皆様が「粋」なお金を使っていた、一昔前の旦那衆を思いはせ「商人のロマン」を感じました。

 昔の粋な旦那衆の遊びを知っている方にとっては、「お金を儲けるためにお金を儲ける」今の世相は、文字通り「マネーゲーム」でしかないのかも知れません。
近ごろ「粋」という言葉をよく耳にします。

旦那衆が身に付けるべき心構え、他人への心配り、野暮にならない所作などを指したものですが、現代に生きる私たちにも勉強になることばかりです。

会社や仕事先でちょっと粋に振る舞えば、人間関係も取引先との付き合いもスムーズになると思います。

勿論、身の丈に合った「粋」です。

 「粋」は他人との摩擦を避け、人間関係を良好に保つためのマナーといったところでしょうか。

しかし一方では、ただへりくだるのではなく「粋」つまり“気持ちの余裕”を見せることで相手に一目置かせる知恵でもありました。
 
「粋」とは、もともとは商人の旦那衆が、お客様や使用人と良い関係を保ち、商売を繁盛させるためのノウハウだったのでしょう。

    蒼龍謹白   合掌  2009年発行塵壺より




居続けの紅楼で目覚めの一献・・・

そして、“チン・トン・シャン”とつま弾きながら「三千世界の カラスを殺しぃ ~ 主と朝寝がぁしてみたイ~~~~♬」・・・・


おっと・ト、これは野暮ってもんですかえ?




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:20 | comments (x) | trackback (x) | 🌸若松屋コンサート! |
「曼珠沙華の里」“彼岸花”群生 群馬県邑楽町臨済宗建長寺派東光山恩林寺



群馬県邑楽町にある臨済宗建長寺派東光山恩林寺に「曼珠沙華」とも呼ばれる“彼岸花”の群生を見に出かけてみました。

この寺には女房方の叔父夫妻のお墓もありますので、お彼岸前にお墓参りも兼ねての訪問です。





お寺の墓地の裏手に広がる彼岸花群生地。

今年の気候のお陰で、彼岸花は丁度見ごろを迎えていまして、正に「曼珠沙華の里」と呼ぶにふさわしい光景が広がていました。






深紅に染まった圧巻の風景です。

おじさん夫妻のお墓の目の前でもあり、陽気でお茶目なおじさんの自慢気な顔が思い浮かびました。

恩林寺(おんりんじ)は、群馬県邑楽郡邑楽町にある開山650年を誇る臨済宗建長寺派の禅寺です。
本尊は薬師瑠璃光如来で60年に1度のご開帳があります。

歴春には牡丹祭りで、本堂にて、音楽の演奏イベント、秋には彼岸花祭りで、「禅の高僧墨蹟展」「東北被災支援物産品展」が開催されています。 

恩林寺パンフレット参照





また、多々良沼に突き出した公園にある弁財天を祀る社があり、家守は邑楽郡邑楽町鶉新田の人物が班交替で守っているが、弁財天の本尊は恩林寺に安置されており、春は5月5日、秋は11月の第1日曜日に恩林寺の役員が、本尊を運び、住職の祈祷があり、開帳があり大勢の檀信徒の皆様が参拝に訪れます。






恩林寺の縁起は、鎌倉幕府が滅亡の折、最後の執権14代北条高時の弟四郎慧性 が、日頃信仰いでいた江ノ島弁財天のお告げにより、 鎌倉を逃れて多々良沼のほとりに辿り着き居を定めました。

文和2年 (1353)に、鎌倉の大本山 建長寺第44世住職,東林友丘禅評を開山とし、北条ㄧ門の菩提を弔い再起を祈願するために作ったお寺が恩林寺の起源です

本堂に安置されている御本尊薬師瑠璃光如来さんは60年に一度ご開帳される秘仏とされています。





「彼岸花まつり」は、9月22日(金)、23日(土)、24日(日)

当山所蔵の禅僧による墨蹟をはじめ、仏画や日本画、古文書の展示、お抹茶の接待(¥500/1人)、被災各地の東北物産品展など、
皆様をお寄せする機会を設けて居ります。




🍀第4回 お寺マルシェ のお知らせ🍀
•日程9/23(土)24(日)
•時間10:00-17:00
•場所 恩林寺 群馬県邑楽郡邑楽町鶉299
今年も恩林寺さんの彼岸花祭と同時開催で、ほっこりイベント"お寺マルシェ"が開催されます。
清々しく気持ちいいお寺に、かわいいハンドメイド雑貨、癒しのセラピー、おいしいフードなど、うきうき楽しい出店ブースが集まります。
お寺の彼岸花を見たり、禅の書とお抹茶でしっとり心落ち着けたり、マルシェのブースでうきうきしたりと楽しみ方はいろいろ☺️🍵
ぜひ遊びにいらしてくださいね~♪





🍀出店ブースのご紹介🍀
🍄1日目9月23日 土曜日🍄

[ハンドメイド]
・HappyBeans 消しゴムはんこ
・toco a toco 手織りのインテリア雑貨と服飾雑貨
・趣味の店 N&M 手編みのベスト&カラフル円座
・クエルクス&タルーシル サンキャッチャー&布小物
・アトリエ Rose garden ソープカービング、手作りアクセサリー、手作り雑貨
・後藤family サンドブラスト(ガラス加工)、手作りアクセサリー(ピアス)、アロマクラフト

[セラピー]
・寄りそいセラピー♡りか インナーチャイルドカードセラピー
・サロンleaf ヘッド&ショルダー ハンドリフレ
・lien(リヤン) 耳ツボジュエリー&耳マッサージ

[ワークショップ]
・サロンleaf ミツロウワックス!シァバタークリームのワークショップ

[帽子]
・Happy Hat 帽子販売

[野菜]
・イイヅカ農園 無農薬、有機野菜販売

[フード]
・遊民Cafe  自家焙煎オーガニック 珈琲
・クエルクス&タルーシル ノンアルコールドリンク
・キンジューヤンタイ パッタイなどタイ料理弁当、ココナッツデザート




🌺2日目 9月24日 日曜日🌺

[ハンドメイド]
・趣味の店 N&M 手編みのベスト&カラフル円座
・ 豆花工房 mamehama*koubou リメイク缶などの寄せ植え
・吉んと 福だるま

[ビューティー]
・wonder nails  Painting nails (爪のカラー塗り)

[ワークショップ]
・工房 響 ペーパーナプキンでデコパージュ、デコパージュ小物販売
・ふらんぼやん アロマでロールオン香水、虫よけ作り
・La Pomaikai(ラー ポマイカイ) サンキャッチャー作り

[セラピー]
・寄りそいセラピー♡りか インナーチャイルドカードセラピー
・シンガー&オーラ鑑定士 ゆかりん ブッタチャネリングカード、守護霊メッセージ
・プライベートサロンB-forest ベトナム式顔ツボセラピー ディエンチャン、タイ式木槌療法トークセン
・ふらんぼやん バリニーズハンド

[帽子]
・Happy Hat  帽子販売

[フード]
・遊民Cafe 自家焙煎オーガニック珈琲
・キンジューヤンタイ パッタイなどタイ料理弁当、ココナッツデザート

お誘い合わせの上、たくさんの方々のご来山を、お待ち致して居ります。

会場:恩林寺(邑楽町鶉299)
問合せ:恩林寺(前田) 0276-88-3564





恩林寺の方丈前田和尚よりいただいた手拭です。


無料の月例坐禅会、団体様の坐禅会、夏休み親子坐禅会等も開いております。






佐野藤岡インターへ向かう途中に佐野厄除け大師がありますので、ちょっと参拝!

平日ながら沢山の檀信徒の方々でにぎわっていました。






田中正造のお墓もあります。



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:20 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録 |
清水アキラさん・清水良太郎 磐梯熱海温泉ホテル華の湯“秋のディナー&コンサート”




郡山の奥座敷磐梯熱海温泉ホテル華の湯恒例の“秋のディナー&コンサート”が開かれ女将と連れだって出かけてきました。
今回は、清水アキラさん・清水良太郎さんの親子共演のステージで、素敵なひとときを7過ごさせていただきました。


Showは、ものまねや歌謡ショーなど店舗の良い舞台進行で会場は大盛り上がりです!

やはり生で見る舞台は面白いです!


華の湯の安藤支配人とは30年来の旧知の中で、陣屋にあったやきとり“吉蝶”常連からのお付き合いです。
最近はとんとご無沙汰をしていまして、おたりまんじゅうを手土産に挨拶してまいりました。
安藤さんは、華の湯の支配人として、雑誌やテレビ、そして私学高校父母の会広報誌などでよくお顔を拝見し、仕事人の先輩として尊敬しています。





今回もディナーショーということで、福島を代表する華の湯が提供する秋の和懐石を堪能させていただきました。
同席させていただいた会津武家屋敷の石淵様には会津若松の観光への取り組み方、今後の課題や成果など様々なお話を拝聴させていただき大変勉強になりました。
先の児玉先生の観光論を実践されていました。





また、同席させていた西の内でコンビニエンスストアーを40年近く展開されているオーナーご家族様には、郡山や県中地区の経済界のお話など聞かせていただきましてありがとうございました。


このような人との出会いやご縁というのは、やはりディナーショーならではの醍醐味です。

showも面白いんですが、ディナーで同席させていただく方々には著名な方が多く、多くの事をまなばさせていただいています。





ん、最近女将を供なっての観劇が多くないかって?何かの穴埋めか?

ち…違いますよ、お使いが偶然重なっただけです。そして当店女将はものまねや歌謡ショーが大好きなんです。

女将として、母親として、女房として、日頃世話になっている御礼です!




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録::エンターテイメント |
「これからの三春町観光の在り方」 中部大学経営情報学部教授児玉允晴氏講演会 三春町異業種交流会



「これからの三春町観光の在り方」
中部大学経営情報学部教授児玉允晴氏講演会    三春町異業種交流会

三春城下大町の割烹八文字屋の女将さんからご案内をいただきまして、三春町異業種交流会主催の「これからの三春町観光の在り方」中部大学経営情報学部教授の児玉允晴氏の講演会を拝聴しました。


「三春滝桜」一本の観光からの脱却!というテーマでお話していただきました。

・「滝桜は日本三大桜の一つで、春になるとみんな見に来てくれる~」という請けにの搬送だけでは時代に取り残される。

・三春町は歴史ある城下町なので、もっと掘り下げれば観光につながる種はがあるはずですが“井の中の蛙”でアイデアが出ない。

講演会では、上記の事柄を踏まえて「これからの三春町観光の在り方」と題された通りに、三春町そして観光に携わる商工業者が観光ビジネスで成功する秘訣についてユーモアたっぷりなお話を伺うことが出来ました。

私の三春滝桜に関わる観光観に整合する部分がたくさんあり、頭の整理がつきました。

滝桜への観桜の奥客様が三春城下へ来城する比率がある一定に時期より極端に減りました。

三春駅と滝桜を結ぶ滝桜号からバスガイドさんが姿を消したことが原因ではないかと考えています。
乗車していた時期は、ガイドさんが沿線沿いにある寺社仏閣や食事処、そしてお土産処など、さらには秋の紅葉の話などサービス満点の御国訛りでガイドされていました。

また、沿線の停留所でも昇降が可能で、ガイドさんにはずいぶん当店の名物「おたりまんじゅう」をご案内頂きました。

しかし、バスガイドの廃止や新町橋の改修で一時期、城下を避けて八幡町経由で運行したことがありました。
そんなことが重なり、春の桜の時期の城下への観光のお客様が激減したと考えています。

当店などはありがたいことに、上記のような理由や滝桜へのお客様の増減に関係なくご来店いただけるお客様が多く大変ありがたく思っています。

何せ、震災の年の春には、花見自粛ムードの中で花見だんごの注文がすべてキャンセルだったんですが、店頭販売だけでしたが、三春昭進堂始まって以来の売り上げが最高値を記録したぐらいですから・・・





話を戻しましょう・・
まず、自分の町のことしか考えない、古い工業化時代の思考パターンではダメで、お客様中心主義の情報化時代の思考パターンが重要である。
まずは、観光で来る人の身になって考えること、旅行行会社の立場になって考えることが求められる。
旅行会社は観光ルートを売るわけなので、旅行する人(販売先のお客様)に寄り添わないと旅行商品は売れない。


昨年度から開催の「和算算額巡り」や「三春城下寺院数珠巡り」の活用
算額巡りについては、日本全国の数学科のある大学へオファーをかける。
学生のゼミや卒業旅行の誘致

「数珠巡り」は御朱印帖の人気に似て非なるもので、もっと売り出してはいかが?
先週、当店にも数珠巡りで三春に来られた約40名の南相馬の方々がご来店!

ウォーキングと御朱印

観光客の非日常のサプライズを 旅行商品として売るのが情報化時代の思考パターンの典型。そのためには、競争相手が多く、時期的に期間が限られる一過性の桜の花だけにとらわれてはいけない。

また、旅行者は三春だけ目指して来るわけではないという観点から、広域観光ルートが重要なので、三春町だけにとらわれてはいけない。

「とんかつ・キャベツ逆転論」の重要性!
三春町(滝桜)がとんかつ(主役)だと思っていては情報化時代に生き残れない。
○○ツアーのついでに、キャベツ(脇役)としての三春町立ち寄りコースの設定だってあり得る。
いわき広域観光や会津広域観光の首都圏向けパンフレットには春は滝桜が主役として明記されるが、食事や宿泊でそれぞれの当該地域をアピールしている。

観光客の関心をパターン分け(テーマ化)して、広域での観光ルートの創出が求められる。
季節ごとの広域観光ルートになるべくたくさん、三春を含めるようにして、旅行会社にルートを提案できるかどうかにかかっている。

先生からの提言1:
提携する旅行会社から得られる下記の情報をどう収集して、実現させてゆくかの活動を行うこと。
(1)町の観光資源化の具体化方法
(2) 旅行テーマの設定方法
(3)旅行会社の既存ツアーへのカスタマイズ方法、動線設計方法
(4)広域に観光資源を見れる中核都市の三春町として、旅行会社に支援できることの、旅行会社別のすり合わせ
(5)カルチャーセンターなどでの、旅行を提案する協力体制の構築
→人気講師への三春町の観光情報の提供など
(6)優先順での 街のインフラの改善要望の情報収集





先生からの提言2
自分本位ではないお客様目線を重視するために、第三者の目の有志者を活用すること。
(三春町を見慣れてしまった在住者ではダメ)
また、この有識者も参加して、三春町からの旅行会社に提案して提携先を発掘する、旅行会社向けの広報のホームページを作ること。

セールストークの中で「当町は!」はやめて"「当地域は!」と言うことが重要!

自らの町や施設の価値や魅力を伝えることは、営業活動として大切なことであるが、旅行会社に営業をするなら「当地域は! 」と言うことが必要である。

旅行会社は、「町や観光施設そのもの(単体)」だけをお客様に販売しているわけではない。
「ツアーコース(旅行行程)」を企画し、それをお客様へ販売している。その中に、町や観光施設を含んでもらえるように提案するのが、旅行会社への営業活動である。

そうなると地域の価値や魅力も伝えることが必要だと気が付く。

例えば、旅行会社が車を売っているとする。
「どんな車を作れば売れるのか!?(ツアーコース)」と悩んでいる旅行会社の元に、ある町や観光施設が、ハンドル(自分の町だけ)を売り込むことになる。

他の競合するところも、やはりハンドルを売り込むが、旅行会社が悩んでいるのは、ハンドルのことではなく、「どんな車を作れば売れるのか!?」ということである。

「車」を「ツアーコース」だとすれば、町や自施設(ハンドル)を売り込むだけでなく、ツアーコースで(車本体)を企画して売り込むことが、営業成果を上げるためのひとつの方法ということである。

例6:
団体予約を受けられない小さな店舗でも団体客を集客する!
こんな要望を聞くことが良くある。
「近所に観光バスが来ていて、団体旅行の観光客がいるんだけど、うちの店は小さくて、とても団体さんには対応できなくて でもせめて店の前を歩くお客さんに入ってもらう方法ってありませんか?」

小さな土産店や飲食店の場合、バス1台、30名~40名の団体客の受け入れが、売場の広さや座席数などの問題で難しいというケースはよくある。

地域には、観光バスが来ていて、団体旅行のお客様が歩いているのに積極的に旅行会社へ営業して、団体集客できる「店舗のキャバ(収容力)が無い」ということである。

そんな場合もあきらめることはなく、集客できる可能性として30名~40名の団体予約を受け入れるのが難しいなら、『フリータイムの団体客』をねらうこと。

その方法のひとつが、『バス車内でのクーポン券の配布』!
お土産プレゼントや割引などの特典を付けたクーポン券を作り、バスツアー当日のバス車内で、そのクーポン券を配ってもらえるように、旅行会社にお願いする。






早速当店独自のアプローチは勿論ですが、関係各位への提案、そして次世代を担う方々への提案をしていこうと思います。



児玉先生ありがとうございました。


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:54 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |