2017-11-18 Sat
三春昭進堂「天使の饅頭屋」キャラクター商品の第2弾。
オリジナルマグネットを作成いたしました。
一個300円税抜きで販売しております。
オリジナルの限定人気商品ですので、店頭販売のみとさせていただきます。
昨年より販売しています「天使の饅頭屋」缶バッチが好評ですので、お客様のご要望にお応えするような形での販売となります。
缶バッチは、外出時のお洒落アイテムとして好評を博し、洋装和装問わずどんな外出着にも合う個性的なアクセントとして沢山の方々にお買い求めいただいた人気商品です。
今年も販売しています。
今回のマグネットは、室内のアクセントとして考案いたしました。
冷蔵庫や洗濯機など無機質な機械を、お洒落でエレガントな温かみのあるサポート機具に早変わりしてくれます。
三春昭進堂 髙橋龍一
真照寺境内の蒼龍紅枝垂れ桜が見ごろを迎えています。
古四王堂の桜のカーテンの出来上がりです。
| ryuichi | 06:41 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2017-11-15 Wed
「農民芸術」 農民芸術社
三春城下を中心とする旧三春領は、藩政時代より藩校の門を庶民にまで広げ、各村々には寺子屋が充実しており、教育や文化のレベル、所謂“民度”が高い地域です。
明治維新を迎え、明治、大正、昭和と時代は変わっていきますが、この民度の高さには変わりはありませんでした。
これは、三春城下だけではなく農村部もしかりです。
その一例を三春町史では以下のように伝えています。
昭和初期、沢石村の富田吟秋 と要田村の遠藤時雄が中心になって「農民芸術社」を結成し、「農民芸術』を出して農村青年たちに作歌指導を行なっていた。
同人は富田、遠藤のほか市原正、面川正一 、和宗重吉、佐久間美治、飛田登、橋本一郎で、途中から天野多津雄が加わった。
大正末から昭和初期にかけて、中郷村の「一人社」が文芸雑誌『鉄拳』を出している。
三春地方では、俳句は早くから農村に普及し、地域ごとに 俳旬会が開かれていた。
沢石村双岩吟社の社員は、沢石、要田、御木沢、文珠、二瀬の各村に及び、昭和十三年まで「くさぶえ」を、十四年から「双岩句集」を出している。
三春町史参照
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
2017-11-14 Tue
【満員御礼!】
『真照寺ライトアップコンサート』
~旧三春藩主祈願所真照寺主催イベント
木枯らし一番が吹き荒れて、真照寺の山内が落ち葉に染まるころ・・・・
師走を前にどうしても伺わなくてはならない、真照寺阿吽講による”小川ロン冬枯れコンサート”が今年は『真照寺ライトアップコンサート』と題されてバージョンアップして開催されました。
夏に続いて、「真照寺×ユカゾウ」がタックを組んでのプレゼンス!
先のSTEP AGAIN 福島元気の響きプロジェクト『真照寺アコースティックコンサート』出演で酪王カフェオレの歌でお馴染みのMANAMIちゃん、冬枯れの真照寺には欠かせない吟遊歌人小川ロン、そして、男一匹、「独りウェイ」パイナップル独りウェイのスペシャルコラボ!
エスコートは、“ユカゾウ”ことYuka Igarashiちゃんです!
旧三春藩主祈願所の真照寺方丈庭園の紅葉を綺麗にライトアップされ秋を感じながらまったりとした気分で楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ギター一本で旅から旅への“現代の吟遊詩人小川ロン”さん。
ロンさんしか表せない生々しい感情や切なさ、そして時に諭すような言葉を温かみのある優しいメロディーにのせて歌ってくれます。
歌を歌うときには“あなたのために歌っている”と会場に来ているみんなの為ではなく、一人一人のために心を込めて歌っているという小川ロンさん。
今回も、臨場されたお客様一人一人の顔を見ながら心をギターの調べに乗せて歌っていただきました。
「誰が作詞か、作曲かが判らなくても、みんなが知っている歌。歌い続けられる歌。そんな歌を歌う歌手になりたい・・・」ロンさんから教わった素敵な生き方です。
そして誰しもが経験した事のある“心“を真正面から聞かせていただき、心をほっこり温かくしてくれます。
軽快なトークは健在です。
【11/12(日)福島県三春町 真照寺ライトアップコンサート出演】
郡山市西田町が生んだスーパースター!
『パイナップル独りウェイ(from 郡山)』
エレキギターでブルースを激しく歌う。
情けないようでたくましくもある独特な歌詞世界、サウンド、そして白熱のライブは各方面から、ご好評を頂いている。
しかしまだまだ青二才、ケツはブルー。
以前は東京都内で『パイナップルフリーウェイ』というバンドで活動されていたパイナップル独りウェイ氏。
現在はソロで活動されているのでこの活動名デス╰(*´︶`*)╯◎
現在は、地元郡山西田町在住。
フォーク&ブルース&ロックなパイナップル独りウェイ氏。
『MANAMI(from 福島)』
福島県福島市出身のシンガーソングライター。
16歳から音楽活動を始め、
様々な音楽オーディションで賞を受賞。
酪王カフェオレのCMソング、福島交通飯坂電車応援ソングでもお馴染み。
4月からスタートしたKFB福島放送「ヨジデス」のテーマソングとして自身の曲が抜擢、
またジングル提供や、リポーターとして番組にも出演。
3月には福島テルサでのホールワンマンライブも成功させ、同時に自身初のフルアルバムもリリース。
FMポコ、ラジオ福島で番組を担当する等、精力的な活動を展開中。
今や福島県を代表する歌姫、
MANAMIちゃん╰(*´︶`*)╯!
福島県内県外、
数多くのイベントに引っ張りだこのMANAMIちゃん╰(*´︶`*)╯◎
地元の事を歌にしたテーマソングや地元商品のテーマソングを制作し発表されています。
まさに福島愛に溢れた女性シンガーソングライターさん。
ぜひ当日は彼女の温かさと親しみやすさに触れて頂ければとおもいます╰(*´︶`*)╯
"田舎町の粗末な建物の店先で、軒から滴る雨に濡れながら
頭に鉢巻巻いたまま倒れているのならそれで良い”
『小川ロン(from 京都)』
1975年「JUNK」として「鵜戸参り」でデビューし,京都を中心に活動。
「JUNK」解散後ソロとして,仙台を中心に活動。
1988年活動の拠点を再び京都に移し,ギター1本を抱えて全国へ。
2005年,自身初のCDソロアルバムとなる「巡礼」を発表し,四国の放送局でも番組の月間テーマ曲としてもとりあげられる。
「JUNK」でのデビュー曲「鵜戸参り」はその後,香港において「無奈」というタイトルでカバーされ大ヒットし,2006年,香港,台湾,中国,日本で発売されたテレサ・テンの2枚組みアルバムのトップにも取り上げられる。
同年,直木賞作家の山本一力氏が「青春時代から最も愛した1曲」としてFMで取り上げたことから話題に。
2007年春,宮崎県の鵜戸神宮の御神殿において奉奏。
2009年3月10日 NHKラジオ深夜便「心の時代」に出演。
2010年11月1日 ソロCDアルバム第2弾「迷い草―あしたへの返信―」発表
小川ロンさんは、人に求められたいとか、好かれたいとか、そういう考えを持たない人。
自分の意思で行きたいところに行き、お客様スタッフ関係なく、その場にいる人全員が喜ぶことをたくさんする。
そんな方。
『人が集まった場所にライブをしに行くのではなく、自分が一人一人にお声掛けしライブを見にきてもらう。
一人一人に対し心をこめて、ライブをやる。
そのときそのときに出会ったひとに対しライブをやる。』
打ち上げで話したことの一部。
『人と人』ということをものすごく大事にされる方。
小川ロンさんという本当に素敵な方に出会えたことが、自分のなかで本当に本当に嬉しくて。
ギブアンドテイクって言葉、その通りなのかもしれないし否定はしないけど、
私自身は前から全く好きじゃない。なんか違う。
ギブギブギブ精神で生きてきたしこれからもあたしはそうしたい。
ロンさんはいつ何時でも人に幸せを与える人でした。すごかった。
ロンさん、ライブもMCもステージを降りてからも、全てがかっこよかった。
周りの方に対する気配りと優しさと笑い。
人に気を使わせない心遣いとタイミング。
もう何もかも尊敬。
三春のことを歌った歌がすごくよかった。
愛がいっぱいでした。
世の中、打算的な人間もたくさんいる。
そうじゃなきゃやっていけないことのほうが多いのかもしれないし。
でもそれよりもなによりも、人に対する愛だよなあと。
そういう大事なことを改めて、たくさんたくさんロンさんから教わりました。
感謝ばかりです。
またロンさんに会いたいなあ╰(*´︶`*)╯
今度は一緒にお酒飲みたいデス╰(*´︶`*)╯!
以上、ユカゾウHPより引用
スタッフとしてご尽力いただいたユカゾウこと五十嵐さん、PA伊東さん、遠藤さん、駐車場&受付&全スタッフのみなさま・・・
そして、真照寺さま本当にお疲れ様でした。
門前で商いをさせていただいている三春昭進堂としましては「真照寺おたりカフェ」を開店し和菓子とお茶を販売させていただきました。
真照寺住職もこのライブに間に合わせるようにと方丈庭園の池の水質管理に全力を注ぎ、池の周りに配する行燈灯篭を新調したりと力の入れようが違いました!
春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:38 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::阿吽講「小川ロン独演会」 |
2017-11-13 Mon
EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR「TRAVELING BUS 2017」 in sendai
一昨夜、矢沢永吉さんのライブ“EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR” 「TRAVELING BUS 2017」」に参戦してきました。
場所は、お馴染み仙台はグランディー21セキスイハイムスーパーアリーナです。
やっぱり、年末の永ちゃんのライブに来なけりゃ年が越せませんよ
永ちゃん! 永ちゃん! 永ちゃん! 永ちゃん! 永ちゃん!
永ちゃんのライブは、会場前から大盛り上がりで、郡山からの仲間に加え常連の方々の顔も見えます。
今日もよろしく!の挨拶が飛び交っています。
やはり、E・YAZAWAのライブです。
独特の緊迫した囲気に会場全体が包まれています。
同世代である友人たちは、永ちゃんのつもりで粋がっていても、しっかりメタボでが、(気持ちはあの頃のままです・・・ん、何か?
ステージは、永ちゃんの「言葉」であり、「魂」であり、それが全部のドラマを語っている・・・永ちゃん流の言い方でいうと、その奥深さ…分かるかな?
「まだまだ矢沢は走り続けます!70になっても80になっても・・・」その言葉通り、永ちゃんは、あら‘70とは思えないパワフルなステージです。
目の前に、68歳の矢沢英吉永がいる~~。
シワは増えていても、「永ちゃん、かっこいいよな、もしかして今の方がかっこいいんじゃないか」と思えるくらいです。
“世は歌に連れ・・・”という言葉があったかともいますが、正に自分の歩んできた道全てのシーンに永ちゃんの歌やコンサートは欠かせないものです。
永ちゃんのMCにもありましたが、「人生は、いろいろあるよ!」です。
今年も、白いスーツに身を包ん粋な姐さんがニコニコしながら近寄ってきました。
なんと、ガキんちょだった40年前に一緒に永ちゃんのライブに行ったことがある古い友人でした。
そんなことがありながら、オーラスのラブソングの時には、みんな泣いてたね・・・・・
いつか夢をつかんでやる
風に叫んで笑ってみせた
バイクにオマエのせて走った
たそがれの街をふたり
夏がまた過ぎて少しだけ歳取った
誰かの為生きてくなんてオレらしくないかい?
つよがりだけで走った
きっとしあわせにすると・・・・♪
~”風の中のあいつ”より
流行のスタイルが変わるロック・シーンで、あくまでも1つのスタイルにこだわり続けるのはそう簡単なことではありません。
そして、アンコール!
”止まらないHa-Ha”、”トラベリン・バス”の大合唱とビーチタオル投げ!
最高の夜でした。永ちゃん、ありがとう!
来年も、ヨロシク!
私も、御多分に漏れず13・4歳でキャロルのボーカルである矢沢永吉を知り、すっかり魅了されてしまいました。
中坊の時に、キャロルが解散!
その翌年に、今年のツアータイトルと同じ「トラベリング・ツアー」で郡山市民会館(現市民図書館駐車場)に矢沢永吉さんがソロコンサートにやって来ました。
この時には、スタッフ気取りでお客さんの案内掛のアルバイトの手伝いをしました。
この時永ちゃんに「お疲れ様~ありがとね!」といって握手していただいたのは一生忘れられない思い出でとなっています。
永ちゃんのコンサート、生の永ちゃんはこの時が初めてでした。
以来、40年来の矢沢永吉ファンです。
永ちゃん“一瞬のhappyでまた頑張ろう?”
イヤイヤ、永ちゃんに出会ってからずっとhappyっス~( ^^) _U~~!
「うぬぼれと言うといやらしく聞こえるけど、
考え方一つ変えていい取り方すれば
うぬぼれ屋ほど自分の主張を大切にしているんですよ。
前向きなうぬぼれならいくらうぬぼれてもかまわないんです。
それは言い換えれば自信だから。
自信ということは何かといえば責任なんですよ」
矢沢永吉
永ちゃん! 永ちゃん! 永ちゃん! 永ちゃん!
「ん!白い寅ちゃん?」・・・・・だから・・違いますよ!
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:39 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「前向きな自惚れ」永ちゃん、最高❣️ |
2017-11-10 Fri
2017年度全国統一防火標語ポスター
「火の用心 ことばを形に 習慣に」
ポスターのモデルは、若手俳優の注目株「清原果耶」さんです。
郡山広域消防組合田村消防署三春分署の方に持参していただきました。
早速額に入れて店内に配してみました。
この日は、当店にとっては”消防デイ”でした。
先の”古峯神社こよみ”と同日の”火の用心”が舞い込んできた日でした。
これから晩秋、そして冬を迎える時節です。
永年消防団員として第一線で消火活動に従事していた経験から、この時期の建物火災が多く発生していたように記憶しています。
火を使う暖房器具は使用前の点検が大事です。
正副分団長のたった四年間での火災現場臨場を含む緊急出動の記録です。
火の用心をお願いいたします。
真照寺の紅葉もピークを迎えようとしています!
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:43 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2017-11-09 Thu
先日、地元の新町消防団(三春町消防団三春分団第6部)が消防旅行で古峯神社参詣の折に、私の同級生より「古峯神社 平成30年戊戌歳のこよみ」当店宛に託していただきました。
先ほど当該部長がその事情説明がてら持参していただきました。
ご縁の感謝しつつ店内に配させていただきました。
この栃木県にある古峯神社には、以前三春町消防団の三春団長を務めましたので、時折参詣させていただきました。
尚、副分団長の時のおこなわれる三春町消防団の副分団長研修では必ず古峯神社に参拝するのが恒例になっています。
古峯神社は、「ふるみねじんじゃ」と読むのが正しいです。
「こぶがはらさま」と呼ぶ人も多いですね。
こぶがはらさま=古峰ヶ原とは、古峯神社のある山の総称です。
1300年の歴史を持つ由緒正しい神社で、全国にたくさんの崇敬者がおり、天狗信仰で有名でもあります。
明治維新以前の神仏習合の頃は、金剛山とも称され、修験の修行場として信仰を集め「金剛山講中」として東国各地から参拝者が絶えませんでした。
現在でも、関東・東北の各集落に「古峯講中」「古峰ヶ原講」などがあり、 村の代表が代参しています。
また、消防団がこぞって参拝するのは「火伏の神さま」されているからです。
それは、古峯神社の案内板によると、
「明治に入り、各地で開通する蒸気機関車が火の粉を撒き散らすようになったが当時の民家は茅葺きであるため火の粉に弱く、羽扇を持つ天狗が火防(ひぶせ)の霊験大として信仰を急速に集めるようになった」とされています。
”火の要鎮”をお願いします!
本日の真照寺紅葉
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:36 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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