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「パクちゃん」 わたなべあずさ作




三春の造形作家である、わたなべあずささんの土人形「パクちゃん」です。


店の飾りに”いいんじゃないかなぁ”と以前より物色していましたが、先ほどお姉さまである陶芸家のあんりさんにお持ちしていただきました。

お二人は、三春城下中町の本陣本店さんの店舗をお借りして、毎月第三金曜日と土曜日に開催している「ちょっくら市」のメンバーです。





あずささんは、作品のジャンルにとらわれることのない自由な発想で、可愛らしい絵を描いたり小さな焼き物を作ったりしています。

また、Tシャツやポストカードは贈り物として喜ばれそうです。



お父様は画像奥に見えるカエル文字で描かれた「前向きな己惚れ」の作者渡辺弥七さんです。







パクちゃんとは、口の部分で名刺サイズの小さなメモ用紙を挟むことからのネーミングだそうです。







この愛らし表情には癒されます。






どれもこれも可愛い作品で、目移りしそうなパクちゃん達です。

しかし、自分は何でもそうなんですが、ファーストインプレッションっていうんですか?

最初の”これだ!”と思ったものを選ぶ癖があるようです。





やはりこれかな?







安里窯(あんりがま)

渡辺安里さんの「安里窯」と、渡辺あずささんの工房です。

渡辺さんは姉妹で、三春町出身です。

中郷小学校の狐田分校跡を借り、そこを創作活動の場としています。






尚、一月のちょっくら市は、三春だるま市の直前の平成30年1月19日(金)、20日(土)となっています。





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍







| ryuichi | 04:50 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
「三春城下 お寺のライトアップ」 心穏やかにお参りください。



「三春城下 お寺のライトアップ」 心穏やかにお参りください。

日時:平成29年12月15日(金)~24日(日)
点灯時間 17:00~21:00

場所 
三春城下荒町「馬頭観音堂」
三春城下荒町 「高乾院」

路面や階段の凍結がございます。
くれぐれも足元に気を付けてお越しください。





馬頭観音堂は、田村三十三観音の第三番札所。縁起には坂上田村麻呂の愛馬を祀ったという伝説が残り、荒町はその門前町として栄えたといわれます。
維新後、明治政府は陸軍の整備に伴い軍馬拡充や、農耕馬として馬の需要が高まり、三春駒として名高い三春では馬の飼育に力が注ぎ込められました。







 三春駒全盛期の馬頭観音祭礼は、旧暦三月十七日(現在は4月17日)で、田村郡内より各講中の代表者が前夜から夜篭りの為、泊り込みで参拝に訪れ、そのため別当職(馬頭観音を取り仕切る役)華正院は夜を徹して、終日参拝の人々で混雑したと言われます。

当時、北町の北野神社とは祭礼の期日が近い事で、馬頭観音様が馬の神であり、北野天神様の使いが牛である事から、祭礼の賑やかさや人出を競い合い、馬か牛かどちらが勝つかと、町民の季節の話題になり期待でもあったと三春町史は伝えています。







 馬頭観音堂まで上るその石段は、中央部分がかなり凹んでいます。
これは、いかに多くの三春産馬の関係者や信仰者の方たちが参拝したか?凹んだ石段によって、はかり知ることができます。







尚、現在の馬頭観音の祭礼には檀信徒が参詣し、所願成就を堂内の護摩壇にて"護摩焚き"の祈祷がおこなわれています。






磐城國三春五万石秋田家菩提寺の安日山高乾院

江戸期の三春城主秋田氏の三春入封にしたがい現在地に建てられました。
高乾院の院名は初代藩主秋田俊季の父実季(さねすえ)の法名に由来します。
また、山号である安日山は、安倍安東秋田氏の祖とされる安日王に由来します。







本堂向って左側の高台に秋田家墓所があり、歴代藩主10人をはじめ一族の墓が残されています。
また、本尊木造釈迦如来座像をはじめ、藩主菩提寺らしく数多くの指定文化財があります。

高乾院の開山地は秋田氏の前任地である宍戸(茨城県笠間市)で、鎌倉時代中ごろ仏源禅師の開山と伝えられています。








正保2年(1645)2代藩主秋田俊季が三春藩に移封になると住職は俊季に随行し新たに三春の地にて開山しています。

現在の高乾院本堂は大正9年に取り壊され、しばらく仮堂のままだったものを平成14年に再建しました。
 






春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 12:39 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下荒町::馬頭観音別当華正院 |
「ふるさと三春」と題されたスクラップノートです



お客様から頂いた「ふるさと三春」と題されたスクラップノートです。


三春舞鶴城や大元帥明王社を始め三春の歴史関連の資料が収められていました。



お手製ですよ・・・・


コピーの重複で構成されています。







三春城址は各年代の絵図もあります。





こちらは三春城興し絵です。





郭楼が立っているのは判りますか?






各年代の古地図もばっちり添付。






こちらは現渋池地内のい様子です。





小浜海道の様子が見て取れます。

六地蔵の一つ「小浜海道の地蔵様」の地蔵堂も見えます。






そしてこちらは七草木塩ノ道石仏群







御木沢の歴史ですね。







こちらは江戸期の三春畜産セリ市場図です。


中央に描かれている松の木は、当店横に昔はあった松の木かな?







店内のイートインスペースに配してあります。



ご自由にご覧ください。



春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:51 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
週刊『ビジュアル江戸三百藩』 ~三春藩




平成27年9月創刊の、週刊『ビジュアル江戸三百藩』をご存知でしたか?

ご存知のとおり、全号専用バインダーにファイルしていくと、江戸幕府265年間の全てがわかる江戸歴史大事典が完成するという毎週発行の雑誌です。

江戸三百藩ですので、三春藩も第29号と第62号、そして、第100号の3回掲載されていたそうで、お客様から教えていただきました。





なんと、その三春藩の「城町さんぽ」・という記事の中に、旧三春競り市場とともに三春昭進堂、そして「おたりまんじゅう」が取り上げられていました!


三春城下の散歩に役立つモデルコースも掲載してあります。







早速、カネサン書店にバックナンバーの取り寄せ発注をお願いしました。

遠くの知人に発送しなければ~~






315藩の「藩物語」・・・「江戸物語」「三百藩総覧」「江戸事件帖」「大江戸万華鏡」「江戸くらし事典」の5つの章で構成され、版図地図や石高などの基本情報、特徴的な出来事を解説しています。







編集部の皆様ありがとうございます!


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍





| ryuichi | 05:35 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯::三春のイベント |
三春城下中町若連「宮神輿」 桑原商店




先日、ポン友である三春城下中町「旧桑原商店」さんから忘年会のお招きを受けまして、喜んで伺いました。


お祖母ちゃんや奥様、立派に成長した二人の息子さんと目に入れてもいたくないんだろうなあと思える愛娘ちゃん・・・

皆様方の手厚い接待に預かりまして、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。







そして、川崎は浜町からご縁があり三春へ輿入れした御神輿にご相伴いただき、一献!







この御神輿は、浜町は鋼管通りに店を構えていた旧第一屋社長”勝ちゃん”こと橋本勝通さん、粳田三郎さん、秋元長吉さんなどその一派浜町睦会の面々による手作りの御神輿です。



この第一屋さんというのは、中町桑原商店で永年大番頭を務めたさん橋本氏がのれん分けで出店した衣料品屋さんです。






その後縁があり、桑原商店の御曹司は川崎の神輿を担ぎに行っていました。

30年位になりますか、私もこの神輿を担がせていただいたという経緯があります。







如何ですか?この鳳凰!

黄金色の三方に載せられた黄金に輝く稲穂!

羽一馬一枚仕上げた鳳凰の羽・・・・


本番で乗る四隅に飾られる黄金の折り鶴・・・

板金のプロ、大工さんが手掛ける本格的なお神輿です。


その辺で売っている神輿とは訳が違いますよ!





また、これを管理する中町若連の面々には脱帽です。









下地の欅は無垢材から切り出した本格派です。

川崎の祭礼で担がれていたときには夏祭りです。

江戸前らしく、町内巡行の折には家々からは水がバシャバシャかけられながら担いでいますが、この神輿はビクともしません!

さすが無垢材と宮大工の最高の職人技の光る良い仕事です。






普段は、勿論桑原商店の蔵に鎮座してあります。



御神輿とは、文字通り神様の乗り物です。

そして、その神輿を祭礼の折には、組み上げる・担ぐ・それに付随する様々な準備を手伝う人々の願いや想いがあります。

ましてこの御神輿は、第一屋浜睦会の皆様の手造りて仕上げたお神輿です。

作り手の思いや願いも加わって、よりいっそうの荘厳さを醸し出しています。

そして、忘れてはならないのが、第一屋の奥様方です。

第一屋の操業を支えたチャキチャキの祖母ちゃん、奥様、そして娘・・・・


やはりこれだけの神輿です。

粗末には扱えません。


ご覧のような板金と無垢材をふんだんに使ったお神輿です。

普段の管理が大変重要となります。

室温や湿度の管理など・・・保管は大店の蔵が一番です。

現代の倉庫では管理しきれません。 

昨今三春城下では、どの町内でも山車の管理場所・倉庫に苦慮しています。

みんなで知恵を出し合っていい方向に向かえればと思います。






桑原のお祖母ちゃんに床の間にある軸を拝見させていただきました。

そこには「平常心是道」(ふだんの心こそが道である)と書かれていました。

曹洞宗大本山総持寺第24世 大道晃仙(慈峰英鑑禅師)和尚の書です。

總持寺開山瑩山禅師650回大遠忌の記念事業にて、篤信のあった檀信徒に授けられたものだと思います。

桑原家初代は信仰心が篤く、商売の成功の御礼としては菩提寺である三春城下清水の天澤寺の伽藍を飾る金糸の幕を寄進しています。

この「平常心」とは非日常的でなく、日常の生活にある、あたりまえとかの普通の心のことで、日々の生活がそのまま人の生き方(道)のあらわれだと説いているようです。

日常の生活をほかにして人の道はありませんね。

常日頃より、私も我が子のように気にかけていただいている桑原の御母堂様に、また一つ人の道を教えていただきました。

ありがとうございます。







どうですか、このプロポーション?

タッパのあるボンキュッボンのキュートないい女を彷彿させませんか?


しかし、この神輿を見るたびに思うんですが、昔の彼女に逢っているような感覚になってしまいます・・・・






せぇー 好いた御方と 添えたい為に  どっこい! 
一で相州一之宮       どっこい! 
二で日光の東照宮さん  どっこい! 
三で讃岐の金毘羅さん   どっこい!  
四また信濃の善光寺    どっこい! 
五つ出雲の大社       どっこい! 
六つ村村鎮守様       どっこい! 
七つ成田の御不動さん   どっこい! 
八つ八幡の八幡さん     どっこい! 
九つ高野の弘法さん     どっこい! 
十で東京で名高い招魂社   どっこい! 
これだけ心願かけたのに   どっこい! 
好いた御方と添えぬなら     どっこい! 
神や仏はいらぬもの     どっこい! 

どっこい! どっこい! どっこい! どっこい! 

どっこい甚句 (^^♪





川崎浜町のみなさま



春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍








| ryuichi | 05:39 | comments (x) | trackback (x) | 🌸城下中町若連 |
「ふくしままっぷ」  福島県広報課発行




「ふくしままっぷ」  福島県広報課発行


先日、東京出張の折に日本橋ふくしま館MIDEETEを覗いてみました。

そこで目についたのがこの「ふくしままっぷ」です。





県内では見かけたことが無かったものですから一部頂いてきました。

調べてみますと、首都圏での配布を意図したもので、福島県への観光客誘致に一役買ってくれているみたいです。


中を見ますと、写真は1枚も使っておらず、イラストも文字もオール手描きです。

監修は福島県クリエイティブディレクターの箭内道彦さんだそうです。
デザインはインフォグラフィックのトップランナーとして知られる寄藤文平さんです。








【主な配布場所】 
<東京都内>
○日本橋ふくしま館MIDEETE(日本橋室町4-3-16 柳谷太洋ビル1F)
○八重洲観光交流館(八重洲2丁目6-21 三徳八重洲ビル1F)
○福が満開、福しま暮らし情報センター(千代田区有楽町2-10-1 東京都交通会館8F)
○移住・交流情報ガーデン(京橋1丁目1-6越前屋ビル1F)






<福島県内>
○県庁西庁舎2階県民ホール・本庁舎2階県民ルーム
○各地方振興局 など

ふくしま県ホームページ参照





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:11 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」〜〜映画公開!




映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」観てきました。


残念ながらロールエンドに三春昭進堂は見当たりませんでしたが、美術担当会社ポパイアートさんの名前と赤い饅頭は確認済み(ほんの一瞬ですが...)です(^_-)







笑いあり、涙あり、愛あり、感動あり、ありありのファンタジー❤️
面白かった〜〜






今回ご縁があり、当映画のスタッフさんから依頼があり、そうです当三春昭進堂で製作しました。

この世には無い饅頭がコンセプト、名付けて”黄泉国茶屋特製火の玉饅頭!”です。







我が三春も”東北の鎌倉”と呼ばれた小さな城下町です。

鎌倉と名前が付いた映画の協力を三春の小さな饅頭屋が手掛けるというのも何かの御縁なのでしょう・・・

映画を見たら気をつけて見て下さいね!乞うご期待(^.^)






鎌倉ものがたりの公式スタッフツイッターでも紹介されています。






「この真っ赤なお饅頭、福島のおたりまんじゅうで有名な三春昭進堂さんが撮影のためにわざわざ作ってくださったんです!」
差し入れまで頂いてしまいました。ありがとうございます!

鎌倉ものがたりHPスタッフブログより






現在公開中の映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」
堺雅人さん、高畑充希さん主演です。

「鎌倉ものがたり」の公式スタッフツイッターでも紹介されていますが、美術のスタッフさんから依頼があり、当三春昭進堂も少しだけお手伝いしています。
劇中、夜市のシーンで妖しい茶屋で売っている真っ赤なまんじゅうがあります。






当映画のスタッフさんから依頼があり、そうです当三春昭進堂で製作しました。
この世には無い饅頭がコンセプト、名付けて”黄泉国茶屋特製火の玉饅頭!”です。
映画を観に行った時には、気をつけてご覧下さいね!

はじめの方に登場する“夜市”の黄泉国茶屋店頭です。

乞うご期待(^.^)






古より三春という町は”東北の鎌倉”と呼ばれている北国の小さな城下町です。

希望というか夢は、この鎌倉ものがたりの原作に三春が登場して、映画化の続編に三春のそのロケ地となればいいなあなんと思い描いている次第です。

鎌倉ものがたりという映画のお手伝いを、遠く離れた三春の小さな饅頭屋がお手伝いすることが出来たということも何かの御縁なんだろうなあと考えています。

微力ながら映画”鎌倉ものがたり”の宣伝と話題作りに寄与できればと考えています。







春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:31 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::メディアで紹介されました |