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旧三春藩主秋田家祈願所真照寺、藩主御成ノ間からのライトアップ




旧三春藩主秋田家祈願所真照寺、藩主御成ノ間からのライトアップ


三春藩主祈願所の真照寺紅葉ライトアップです。


磐梯造園(渡部公道社長)の匠の技で、改修の終わった藩主庭園回遊式方丈池の周りの紅葉を夜空に浮かび上がらせ、幻想的な空間を創造してくれています。









真照寺に遺る「三春藩主御成ノ間」から、ライトアップされた紅葉と方丈池を写させていただきました。








障子の間から見える、刹那と呼ぶにふさわしい紅葉が、ライトに映し出されて、幽玄の世界を彷彿させる空間を創造してくれています。


真言密教の奥義「金剛曼陀羅」の世界観が出ているんじゃないでしょうか?


真照寺の藩主御成の間に掲げてある欄間です。







こちらは、”お殿様御成りの間”の入り口上部の欄間、「水面に菊」、菊水です。








”位牌堂入り口”の欄間「水面に楓」


住職曰く、三春城御殿からの移築したそうです。

本来は、本堂内にもう数枚、御殿から移設された欄間があったそうですが、現在はありません。








位牌堂内部から見た楓の欄間です。










尚、楓欄間の下、位牌堂の入り口の木戸には、秋の七草が描かれています。

和尚に無理を云って、誰もいない本堂を少しだけ拝見させていただきました。






同じく位牌堂内に配された「孔雀」







そして、「牡丹」










御本尊の不動明王は秘仏ですは、正面に大日如来、その左右に、江戸末期の三春藩主秋田千季公が奉納したとされる「弘法大師木造坐像」と「興教大師木造座像」が祀られています。

こちらには、現在三春町歴史民俗資料館で開催中の特別展「三春の化け猫騒動」にまつわる、滋野某の位牌がその木造の体内に安置されています。







住職に無理を言って入らせていただきました。



その水面に、写し出される紅葉・・・・

普段は、瀧から水を落としていますが、鏡のような水面保持のために、あえて瀧を止めています。

また、住職や世話人の手によって、昼の間にせっせと落ち葉を拾い上げて、皆様のお越しをお待ちしています。








尚、本堂内からの撮影および本堂内の見学は事前に真照寺様にご確認くださいますようお願いいたします。




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 07:16 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
新日本プロレス郡山大会 2018.10.28




一昨日開催された新日本プロレス郡山大会に行ってまいりました。



友人が新日本プロレスの東北興行のテレビCMやポスターやチラシなどを手掛けている広告代理店という関係でリングサイドで選手が入出場する花道に席を用意してもらっての参戦です。






今回は、試合会場の準備・かたずけ、案内などのアルバイトを、当店の長男坊とその友人7名が臨場しています。







多分、長男坊をはじめ全員が初めて生で見るプロレスだと思います。







試合前ですが、全員の顔に緊張感が見えています。







そして、試合が始まれば私たちは策の中ですが、彼らは策の外で策ガードへ布陣しています。



目の前で場外乱闘が勃発!






動物園に例えるとマンマ檻の中です。








鈴木軍団~ 鈴木みのる~






石井と乱闘!







そして、岡田~







「マジ怖くてビビったー!」と帰ってきてから言っていました。







ま、これはこれでいい経験になったことでしょう~









春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:05 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録::エンターテイメント |
真照寺のライトアップ2018がスタートしました。



真照寺のライトアップがスタートしました。



三春藩主祈願所の真照寺と旧三春藩総社三春大神宮(神明宮)の紅葉ライトアップです。


磐梯造園(渡部公道社長)の匠の技で、改修の終わった藩主庭園回遊式方丈池の周りの紅葉を夜空に浮かび上がらせ、幻想的な空間を創造してくれています。






磐梯造園さんが作庭した回遊式方丈庭園池、紅葉、そしてライトアップ。

この光景は、弘法大師が伝えたという曼荼羅の世界観、真言密教の教えそのもののような気がいたします。







晩秋に入り池の水が澄んでまいりました。









その水面に、写し出される紅葉・・・・

普段は、瀧から水を落としていますが、鏡のような水面保持のために、あえて瀧を止めています。

また、住職や世話人の手によって、昼の間にせっせと落ち葉を拾い上げて、皆様のお越しをお待ちしています。






まだ赤くなり切ってはいませんが、真照寺独特の小ぶりな楓が、彩を添えています。








このライトアップは、その場に行って感動を味わってください。

写真では伝えきれません。










当店横の旧セリ市場が現在工事中ですが、奥の方に数台駐車可能です。

また、車で真照寺奥の”水芭蕉墓苑駐車場”まで行けます。







境内縁側は、靴を脱いでお上がりください。

また、墓地からは全景が撮影できますが、個人の墓地なので静かにお通りください。



見ごろになったら、またご案内いたします。

夜は一層冷え込みます。

暖かい格好でお出かけください。







山内の古四王堂改修も順調に進んでいます。


工事資材がりますので安全柵内への立ち入りはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。







春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍



| ryuichi | 05:00 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
石見浜田観音寺参禅 2018.10 自利利他 




島根浜田の紅端山観音禅寺花吉老師の下での私の参禅は、午前3時起床で身支度を整えて3時30分前には観音寺へ出頭し、蹲にて洗足して着座します。

午前5時ごろまで坐禅、そこから朝のお務めである朝課が始まります。

午前6時ごろから山内廻り、そして老師接心があり、家に帰るのが午前6時30分・


今回は満天の星空の下、徒歩3分という目の前にある観音寺様への出頭

北極星を背に立つ観音寺dす。

様々な星座が励ましてくていれました。


夏とは違い、少し肌寒い本堂の壁際に坐布をひいて坐禅開始です。


窓を閉めているせいでしょうか、虫の声も少なく、風の音も聞こえません。

静寂という言葉がしっくりとはまる、蝋燭のほのかな明かりの中、無音の世界がひろがります。









今朝の接心では、お坊さんの仏道修行とは、修行者や求道者がみずから修行を積んで自身がその結果を得る己の修練である「自利」

そしてこれに対し生きとし生けるものの全ての救済のために実践することで他人を幸せ導く「利他」

この両輪をもって仏道に励むことが仏教者としても務めである。

そして、後輩を育て後を託す。

さらには、生まれ変わっても仏道修行に励むことこそが本懐である。とご教授いただきました。


帰宅してから、「自利利他」を思い返してみました。

江戸の三大商人のひとつ近江商人の教えが思い浮かびます。

近江の商人は織田信長による楽市楽座の拠点であった近江(滋賀県)に本店を置き、天秤棒をかついで他国に行商をしました。


近江商人は、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方よしという経営理念を生み出します、日本中で信頼を得る秘訣となりました。

これこそが「自利利他の円満」という仏教の教えなんだと思っています。









布施や持戒じかいを保ちつつ、忍辱にんにく精進怠らず

禅定を修し智恵みがき日々の行いふりかえり、

自利利他ともに円なる生き甲斐のある一生をおくるぞ

人の道とこそ悟るぞ涅槃の訓なり

と「発菩提涅槃章」に教授してあります。

反省の上にたって自分を生き、他人をもたて、ともに円かな人生を目指して努力し続けたいものだと解しました。



正に、観音寺の花吉老師の生き方を見るようです。

また心が一つ洗われました。







さて、今日は三春帰還です。

朝のうちの昨日のペンキ塗り残しを仕上げて、帰りの途に就きますが、折角ですので出雲大社で参詣して帰りたいと思います。







浜田から出雲大社までは一般道と山陰道、そして山陰道未完の無料通行個所を経由して約2時間です。






雨が降りそうな天候ですが、たくさんの人で賑わう出雲大社。







神在月の所以が残りますが、それは旧暦ですので今回は所願成就を聞き届けていただきます。


男四人の珍道中!それぞれに祈願して回ります。








出雲大社は「二礼四拍手一礼」です。








参拝を済ませ、門前にて出雲そばを食して、いざ三春へ・・・・







ナビの到着時刻を見ると・・午前2時!









春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:25 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::門前小僧の参禅記 |
「対機説法(たいきせっぽう)」 女房殿の実家を補修2018 島根県浜田市




三春から約1200キロ。

二泊三日の行程で、島根県西部にある港町浜田市にある女房殿の実家の補修作業に行ってきました。


次女娘の婿という立場なので、この家を次世代までつなげるのが私の役割だと思い、維持に努めています。

いい婿さんを演じさせていただいていますが、それもそうなんですが観音寺産での参禅、方丈様との接心、日本海の新鮮な魚介・・・・



ま、そんな訳で、今回は根本看板店専務、そして長男とその友達という男四人の旅です。







昨年も、この時期に補修に行きましたが、明治五年に発生した浜田大地震の後の復興建設となります。


築百年以上前に建てられた何分にも古い家なのでここを直せばあそこが~ってな具合で、次から次にと出てまいります。







しかし、この補修のおかげで、目の前にある実家の菩提寺「観音禅寺」花吉老師の下に参禅することができます。

また、日本海の幸が豊富な浜田の食を堪能することもできます。







早朝3時出発です。


新潟~若狭~中国道~浜田道というコースで午後2時前に到着です。





早速、観音寺さまやご近所様に挨拶を済ませ、現場と作業工程、必要資材の確認です。


徒歩3分のところにあるジュンテンドウというホームセンターがあるから何かと便利です。






実際の作業開始は二日目にして、今回はもう一つ夕日というテーマがありました。


家から車で10分の所にある浜田市下府にある国府海水浴場(海)のとなり、唐鐘漁港にある「石見畳ヶ浦」の夕日です。





夏に家族で帰省の折には時間の関係で昼間にお邪魔しました。


この時に、石見畳ヶ浦唐鐘漁港婦人部売店で偶然お会いしたお父さんたちに焼酎と今朝とれたての「白烏賊(剣先イカ)」を御馳走になりました。


特に夏の浜田で食せる各種の「烏賊(イカ)」たちの美味しさは知っていたつもりでしたが、漁師でもあるこのお父さんが朝上げてきた白烏賊は絶品でした~


それもコリコリと甘いと2種類~







そういう訳でこの時ごちそうしていただいたお父さん方にお礼にと思って三春からお菓子を持参した次第でした。







どうですかこの夕日と海に浮かんでいるような遠浅の海岸。







石見畳ヶ浦~ なんとなく時間がゆっくり過ぎているように感じます~









また、浜田帰還の際には寄らさせていただきます。







そしてこの日は車で15分にある「有福温泉 御前湯」にて湯浴み~






昭和初期で時間が止まったままのような有福温泉街のこのレトロ感がたまりません。




















夕食はいつもの、人気店「すし蔵」です。







店長の林田君にネタのレクチャーを受けながら浜田の海鮮に舌鼓~







私は明朝3時起床で観音寺の老師の下へ参禅です。






翌朝の老師との接心では、老師のお弟子さんが「伝法」に際し送った言葉の中から、「対機説法」をお話しいただきました。

仏教では、相手の理解度に応じて分かりやすく法を説き人びとを平穏に導きます。

それを「対機説法(たいきせっぽう)」(応病与薬)といいます。

「応病与薬(おうびょうよやく)」ともいいます。

仏教では、医者が病人に薬を与えるように、人の悩みに応じて教えを説くとされています。

つまり、「対機説法」と「応病与薬」は、意味するところは「同じ」です。







恵心僧都が弟子に鹿を打ち追い払わせたという逸話について道元禅師は、「道者の行いは、善行悪行につき皆思惑がある」「鹿を打ち追い払うのは、慈悲がないようだけど内心は慈悲でやっているのだ」と教授されています。

何事も物事の表面だけで判断するなということなのでしょう。


禅の教えでは仏道修行修練の先には「解脱」があると教えています。

しかし、そこへ導くための道は、いく通りもあり、ひとつでありません。

アプローチ・入口もどこからでもいいですし、直線だったりストレ-ト、曲がりくねったワインディングロードだったり・・・・

さらに、思い切り遠回りな道もあるでしょう。

こうした道と同じように、人はそれぞれ感じ方も考え方も違います。

しかし、人生における安心(あんじん・苦からの解脱)を望むのはすべての人に共通なはずですね。


また一つ心が洗われました。







さて作業状況ですが、屋根の補修及びペンキ塗り、雨どいの改修・補修、外壁下面のコンクリートでの養生、池排水補修・・・


何分海まで徒歩3分という港町にある家です。

否応なしに潮風にさらされています。


トタンにペンキを塗っても三春のようにはいきません。








早め早めの対応が肝要かと思います。


これで当分は持つでしょう^






こんばんは観音寺様から、4人でのご招待を受けまして、浜田の海の幸、そして美味しい般若湯~

皆で楽しい会食です。



実は、私はこれが一番の楽しみだったかもしれません・・・






方丈様、ありがとうございます。



おっと、明日も三時起床で参禅です。


ほどほどにしないと・・・・








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| ryuichi | 05:11 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::門前小僧の参禅記 |
堂前さかうちの上生菓子 「Style KORIYAMA(スタイル郡山)」 和菓子特集




「Style KORIYAMA(スタイル郡山)」


郡山の魅力を紹介している発行部数50000部の地域密着の月刊フリーペーパーです。

郡山の和菓子特集があり、私の和菓子の師匠である「さかうち」さんも取り上げられています。



菓子材料問屋「小野商店」営業さんが届けてくれました。







やはり郡山で和菓子といえば坂内菓子舗です。


季節の上生菓子がそろっています。






中を見ると、同級生で郡山商業柔道部仲間が経営する「細沼の老舗割烹「蔵王城」もあります。









そして表紙にはロックンロールバンド「Cools」のリーダー佐藤秀光さんが~



チョッパーと美女二人と映っています!



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| ryuichi | 05:03 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::メディアで紹介されました |
「五人姫の饗宴」 郡山法人会女性部会





先に開催された福島県法人会連合会女性部会連絡協議会、設立20周年記念式典、第18回会員研修会福島大会開催に際して、郡山法人会女性部会様からご注文いただいた“おたりまんじゅう”の衣装です。



「五人姫の饗宴」シールということになりましょうか・・・


福島県法人会連合会女性部会連絡協議会の会員研修会が、来年郡山法人会女性部会が担当となり郡山で開催されるます。


その告知を兼ねて来場者に配られたものです。







可愛らしいイラストは、春姫采女(郡山)、萩姫(郡山・磐梯熱海)、静御前(郡山)、小野小町(小野)、愛姫(三春)と、郡山法人会管轄地域市町村に由来する5人の歴史上の女性が描かれています。


女性が輝く街!郡山をテーマに街づくりを進める郡山市をアピールしています。






2019年に開催されます福島県法人会連合会女性部会連絡協議会第19回会員研修会「郡山大会」の成功をご祈念申し上げます。




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:55 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |