2020-11-30 Mon
三春昭進堂へ私が入社した当初からですので、もう30年近い付き合いのある元アルバイトの”イ~君”こと、高久茂徳君が、夢であった自分の焼鳥店「鳥久 yakitori torikyu」をオープンしました。
開店祝いに、三春昭進堂組と共にお祝に駆け付けました!
彼は、須賀川にある焼鳥の名店「芋蔵」で修業を重ね、このたび夢、念願がかなって独立と運びとなりました。
本当にうれしいです。
焼鳥はコースで運ばれ、お世辞抜きの美味しさは修行の賜物です!
「芋蔵」で腕を磨いてきた通り、焼鳥の鳥も店で自分たちでさばいていたくらいですから、丁寧な仕事をすると思います。
冷凍食品が溢れているこの時代、一からの手料理には旨さが光るんだと思います。
「鳥久」の場所は、郡山市西の内、太田西の内病院のすぐ下です。
テナントとして入る建物が新築され、鳥久とイタリアンの店などが入り、食の店舗が集まった「西の内タウン」として期待の集まる場所です。
店は広々としており、ソーシャルディスタンスはバッチリです!
コの字方のカウンターの中央に焼き場を配し、目の前で焼き鳥を焼いてくれます。
なんだかんだ言っても一番頼りになるメンバーの一人です!

駐車場は道路を挟んだところにございます。
運転代行の手配もばっちりです。
ご家族ずれでお出かけください。
おたりまんじゅう本舗 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:51 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 焦心録::三春昭進堂雑記 |
2020-11-29 Sun
商売繁盛 祈願 令和2年 「えびす講祭」 三春昭進堂
令和2年の「えびす講祭」は、12月4日(金)です。
この日は、旧暦の10月20日となります。
三春昭進堂では、恵比須様への商売繁盛 祈願、そして、お客様への感謝の記として、12月4日(金)、翌5日(土)に「えびす講祭」お客様感謝イベントを行います。
この2日間ご来店のお客様には、日ごろの感謝を込めて「一口すあま」をプレゼントいたします。
両日とも、末広がりの八十八名様分を予定しています。
店内にえびす様の掛け軸を飾り、家にあるお金を一升枡に入れて供え、落雁用の魚の木型や旬の野菜なども供え、「えびす様大黒様」に対して、商売繁盛、財運に恵まれ、また子孫繁栄が叶う事を祈願します。
旧暦10月は晩秋ではなく初冬の時期なのであって、この月の行事には1年も、いよいよ終わりに近いという気分が込められている用に思います。
昭和8年生まれの父親は、この日に必ず、商家の小僧や丁稚が足袋を履けるのは、恵比須講の日からといっていました。
恵比須講は商人にとって非常に大事な行事であり、商家の正月のようなものであったようです。
業種によっても異なりますが、多くの商家では春から秋にかけての繁忙期、いわゆる「掻き入れ時」がほぼ済んで一年間の取引状況を総括して次年度への見通しと計画とを立てるべき時期にあたっており、この日に商売の神である恵比須神を祀って繁昌を祈願し、盛大な祝宴を催すことになっていたと伝えられています。
商いは、秋に実った果実を交換することに始まったといわれています。
このことから私どもは“手塩にかける”ことを学んでいます。
これこそが商いの原点であると思います。
蒼龍謹白 合掌
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
2020-11-28 Sat

先ごろ、写真集「三春のお寺」出版された三春在住のカメラマン中村邦夫さんとお話をする機会がありました。
中村さんは、三春城下まちかど写真館の仕掛人でもあります。
写真集「三春のお寺」内のお気に入りの写真や、製本時の構図や注意点、さらには、室蘭生まれの中村さんの本籍富山のお話から、駅や高架橋等等の建築を担当する国鉄の土木部門職員時代に出張で三春に来て以来三春に居を構えたというお話等々・・・様々なお話を聞かせていただきました。
その中にあった毎年利用している開成柏屋ギャラリーに「素晴らしい人間に会うのではなく、人間のすばらしさに出会う」と柏屋社長(創業者?)の佐藤浩さんの言葉が掲示されていたというお話。肝に銘じたいお言葉です。
酒席を前に、まだ発表していない「雲海に沈む三春城下」の写真を拝見させていただきました。
これこそ三春城下にどうしても欲しい写真の一枚です。
まだ発表前ですので、その遠景だけお見せいたしますが、刹那という言葉がぴったりの幻想的な写真です!
しかも、パノラマ写真ですので、その迫力は圧巻です!
ここではハッキリとお見せできませんが、その輪郭だけ〜
撮影場所や技術論など根掘り葉掘り伺うことができました~
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2020-11-27 Fri
船引の寿司割烹「江戸光」で開催された「江戸光ボジョレーヌーボーの会」で講師を務められた、船引町船引字南町通で、輸入ワインを取り扱う株式会社ミルグラン代表の片吉慶太郎様にご来店いただきな、田村氏市で行われる面白い企画のご案内をいただきました。
【市外者限定】の企画「Go to 周遊たむらスタンプラリーでふるさとたむら応援券(金券)を手に入れよう!」というものです。
田村市以外に居住の方が対象のスタンプラリーです。
田村市内の取扱店3ヶ所で500円以上の買い物をすると、最大5,000円の「ふるさとたむら応援券」をもらえます。
事業期間
令和2年12月1日(火曜日)から令和3年1月31日(日曜日)まで
尚、片吉慶太郎様が代表を務める、ミルグランでは、こだわりのワインを直輸入・販売をしています。
軽やかな飲み口にも関わらず、上品かつ複雑な味わいを持つエレガントなワインを中心に、日本ソムリエ協会認定ソムリエの片吉様が、現地フランスの農場・ワイナリーに実際に足を運び、みなさまにぜひ味わっていただきたい逸品を厳選して取り扱っています。
田村市の店を廻って買い物して、「ふるさとたむら応援券」をゲットして、ミルグランでワインを買って乾杯!
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:04 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2020-11-26 Thu
福の神「宇賀神」さまの周辺整備竣工記念直会
先ごろ、鷹巣宇賀石にある宇賀神様の周辺整備が一段落を迎えました。
その竣工記念の直会を、高屋敷稲荷神社神主 鈴木廣一宮司様、吉村管工所代表の吉村剛様、CLサービス代表の佐久間政重様、根本看板店の根本康一様と共に、宇賀神様と御縁がある馬場の湯若松屋様で行いました。
今年、令和2年の5月ごろに、当三春昭進堂の塵壺やHPをご覧いただくお客様からの「あの祠は何ですか?」「鬱蒼としているので勝手に掃除をしてもいいのでしょうか?」がすべての始まりだったように思います。
様々なご縁を経て、高屋敷宮稲荷神社神主の鈴木宮司、そして、佐久間様、根本様と共に「ナニコレ珍百景」へ出演、当店塵壺にも掲載しました。
私も、様々の御縁の中で塵壺に掲載させていただいたという関係と、その責任の中で微力ながら関わらせていただきました。
その間、高屋敷稲荷神社様に集う方々の草刈りや掃除といった御奉仕があり、少しずつきれいに整備されていきました。
先には周辺整備工事安全祈願祭を行い、工事の安全を祈願。
「宇賀神様及び周辺がきれいになるなら自由に使ってください」と、宇賀神様はじめ周辺の土地を有する皆様方のご協力を得ました。
友人である吉村管工所代表の吉村様からは「亡くなった親父が言っていたんだけど、神社の事にはには協力すっぱい!」と御奉仕をいただきました。
お陰様で、無事一連の工事が終了することができました。
宇賀神様門前の広域農道は交通量も多く、急な坂道、その上S字カーブが連続する状況です。
さらに冬期間は日当たりが悪く、路面凍結が発生しやすい場所です。
これらを少しでも改善したいとも思いがあり、周辺の草刈りや雑木・桑木の伐採を行ってきました。
さらに、根本的に地形の整地を行い、地盤を下げて見通しの悪さを改善を試みました。
また、見通しの観点から、農道の宇賀神様の対岸側に3~4台収容・切り返し可能な駐車場を整備しました。
お参りの際は道路横断となりますが、こちら側は上下とも見通しが良く、安全に車の出入りができると考えました。
鈴木宮司を中心と維した宇賀神様周辺整備の会を、仮称「宇賀神様奉賛会」としました。
宇賀神様、そして、高屋敷稲荷神社さまの元で、奉仕した仲間です。
改めて、人と人の御縁や繋がり、そして感謝の心の大切さを学びました。
樹齢5~600年は経ているであろうエドヒガン系の「宇賀神さくら」
こちらも、周辺の桑の木を伐採しその根っこもとりのぞきました。
また、桜の絡んでいた太い藤や蔦を取り除きました。
この「宇賀神さくら」は、よくよく見ますと、子供と孫と寄り添うように3本の桜が共生しています。
来春の」桜の時節には、きれいな桜花を咲かせて、道行く方々の心を和ませることでしょう~
戦国時代末期より続く宇賀神様です。
その長い歴史の中で、長年に渡り衛伝えられてきた「福の神」を次世代へ伝えるべく、三春在の”無名の市井の衆”として関わらせていただきました。
皆さま、損得勘定なし
誰かのためというのではなく、ただ無心での奉仕作業です。
この世知がない世の中を、半世紀近以上を生きてきまして、何やら先の見通しがおぼろげながら見え始めた年代に到達したからでしょうか、今迄の生き方を振り返ってみるようになった気がいたします。
忙しい毎日を送っている私たちは、つい自分を見失いがちですが、そうならないためにも、意識して反省をする習慣をつけなければならないと思いますが、現実にはなかなかできません。
この宇賀神様の周辺整備は、自分を顧みる良い機会になったような気がいたします。
「宇賀神さくら」と呼んでいますが、この桜のようにしっかりと大地に根を張り、目立たなくても人知れず、可憐な桜花を咲かせるような生き方~
このいかにも愚直にも見える方法が、実は満足した人生を送り、幸せをもたらす一番の方法だと「宇賀神様」に教えていただいたような気がいたします。
そして、勧請以来500年は過ぎたであろうと考えている宇賀神様です。
その時々で手を加え補修や整備をして来たんだろうと思います。
世界的な規模のコロナ禍である令和2年に、この宇賀神様を整備させていただくのも何かの御縁です。
次世代へ、つなぐ役目をさせていただいているという感覚で奉仕させていただいています。
宇賀神様にかかわるすべての皆々様に感謝を申し上げ、ご報告とさせていただきます。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:42 | comments (x) | trackback (x) | 🌸宇賀石 宇賀福神さま |
2020-11-24 Tue
本日火曜日は定休日となっております。
またのご来店をお待ちしています。
画像は、三春縁の画家、渡辺あきおさんの絵葉書です。
三春小学校の校門「明徳門」が描かれています。
先の、三春舞鶴会への寄稿の御礼として編集部の皆様より頂戴いたしました。
ありがとうございます。
早速店内に飾らさせていただきました。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:30 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2020-11-22 Sun
先ごろ、三春郊外鷹巣宇賀石にある、福の神「宇賀神」さまの周辺整備に際し、工事の安全を祈願して、工事安全祈願祭を、高屋敷稲荷神社宮司さま、そして、何これ〜仲間の佐久間さまと共に挙行してまいりました。
神事は、高屋敷稲荷神社の神主さんによって厳かに進められていきます。
修祓(しゅばつ)の儀、降神の儀、献鐉(けんせん)の儀、祝詞奏上、四方祓(しほうはらい)の儀と続き、私たち関係者が順に安全を祈願し玉串を奉奠しました。
その後、撤鐉(てっせん)の儀、昇神の儀を経て、無事、全ての神事を終え翌日から工事を実施しました。
翌日からの工事は同級生で友人にお願いしての工事です。
友人は、「よく、亡くなった親父から、神社の事は奉仕しろよ!」と云われていたということで、「工事費はお初穂とします。奉仕として工事を行います」「何かご利益あっぺ~!」と、御奉仕していただきました。
ありがとうございます。
持つべきものは友達です。
さすがプロです。
てきぱきと桑の木撤去や道路の資格各府の為の土手の土砂撤去等を進めてくれています。
これで見通しが良くなり、宇賀神様周辺での交通事故が少しでも減ればという思いでこの主変整備を実施しています。
また、「道路の見通しが良くなるなら好きなようにつかって!」と、周辺整備にご協力いただいた地主様には感謝申し上げます。
一日で終わりませんでしたので、来週も引き続き工事をして就航を迎えたいと考えています。
冬季間の路面凍結による交通事故防止、及び抑止になれば幸いに存じます。
三春名物「おたりまんじゅう」本舗 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:02 | comments (x) | trackback (x) | 🌸宇賀石 宇賀福神さま |
TOP PAGE △