2021-09-21 Tue
本日火曜日は、秋彼岸期間中、そして、本日は「中秋の名月」十五夜ですので通常営業となります。
代休は、秋彼岸中日の翌日の24日(金)となります。
またのご来店をお待ちしています。
舞木のお稲荷様の秋祭り
令和3年 高屋敷稲荷神社 秋季例大祭
10月9日(土)18:00~ 宵宮祭(ちょうちん行列)
10月10日(日) 11:00~ 秋季例大祭
新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小、コロナ対策を実施して例大祭を斎行いたします。
高屋敷稲荷神社
郡山市白岩町字高屋敷277-2 tel 024-943-6396
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂 菓匠蒼龍
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2021-09-20 Mon
三春昭進堂の店内にいる三春駒です
私も乗れます。
ちょっと絵面のチェックで撮影してみました。
孫が騎乗するとご覧の通りです。
最近子供さんの騎乗撮影が増えてまいりました。
体重90キロ対応としてあります。
大人も乗れますのが、時節柄手をアルコール消毒の上、ご自由に乗馬を楽しんでください!
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂
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2021-09-17 Fri
塵壺第362号 幕末・戊辰の役と三春藩 「春陽思ひ附阿津免草」参照
「春陽思ひ附阿津免草」は、三春城下検断職(現在の町長職) 回春堂橋元柳助が、慶応三年から明治14年まで日記風に書き留めておいた橋元文書を参照して執筆したものです。
また、「思ひ・・」の中には、三春城下の商人が見聞きした幕末動乱の様子が克明に記載されており、貴重な資料となっています。
さらには、江戸末期から明治への激動の転換期を体験した三春城下の商人の商機の見極めと同時に生の息遣いが感じられます。
嘉永6年の黒船来航以来、幕末の動乱期を迎え三春藩に於いても武器・武具の製作・調達や参勤作法改正に伴って、文久3年には、在方の庄屋を対象に金1500両の献金を命じ、さらに元治元年には、世情の不穂な動きに対して日光警衛を命ぜられた為に、金3500両(現貨幣価値3.5億円位)という莫大な資金を町方および在方より調達し藩財政はひっ迫しています。
一方、幕府勢力追討の勅命をとりつけた薩摩、長州、土佐を中心とする西軍は、江戸城無血入城を果たした後に、佐幕派の筆頭会津藩、そして、庄内藩討伐へと軍を進めてきます。
東北の諸藩はその対応として、”官軍”を称する薩長などの西軍に対して恭願の意を示しますが、奥羽諸藩を動員して会津藩(元京都守護職・新選組雇用)と庄内藩(元江戸市中取締役”新徴組”頭取)を討てとの命令が出されるに及んで、その真意を疑います。
これは、私的な薩摩・長州の会津藩への憎しみと解して、西軍の理不尽に対抗する動きに変わってきます。
会津藩や庄内藩からの朝廷への度重なる謝罪や恭順を認めず、しかも奥羽諸藩を先鋒として本気で会津·庄内両藩を攻めなければ「奥州みな敵」という西軍の官軍権力をかさにきたやり方に対しては、諸藩も屈することはできないという態度になってきます。
そのため、 4月20日に仙台藩主伊達慶邦、米沢藩主上杉斉憲の呼びかけに応じて、会津、庄内両藩を除く奥羽の25藩すべての代表が白石城に参集し奥羽列藩同盟が結成されるに至ります。
この奥羽列藩同盟(後に越後長岡藩牧野家も加わり奥羽越列藩)の趣旨は、朝廷を頂く、官軍に反旗をひるがえすのでなく、あくまで朝廷を介して、私暴の挙に出ている薩摩や長州の非を追及する」という名目でしたが、目前に迫った西軍を迎え撃つ作戦計画も企てられた軍事同盟でそこでは西軍への協力を拒否することと、改めて会津、庄内の両藩を救済するということが決議されました。
三春藩は、すでに1月15日に家臣の湊宗左衛門 (江戸詰御近習目付)を京都の新政府に出頭させ、当局より「奧羽征討援軍」(会津攻めに協力)についての沙汰書(指示命令書)を受けており、幼少の藩主秋田季映(当時11歳)を秋田主税が後見して西軍に味方すべきか東軍の義に尽すべきか藩論は容易に定まらなかった。
「会津には同情するが、西軍は錦の御旗を奉じているので朝敵にはなりたくない。しかし、いかにしたら御家安泰が可能か?」という方向で議論が進み藩論が統一されていきます。
このようなことを背景にして小藩の生き残りりをかけて”東西いずれの陣営にも味方”であると思わせなければならない綱渡り的な行動が開始されます。
新政府軍が来る前に、三春藩の真意がばれれば、裏切り者として列藩同盟側の攻撃を受け、小さな三春藩はつぶされてしまいます。
三春藩は、手薄になっている棚倉城を守るため、家老秋田太郎左衛門が藩兵を率いて石川郡岩法寺村(現玉川村)に出陣して他の同盟諸藩とともに新政府軍と戦います。
この時(22日)新政府より先の沙汰書のことを知り、三春藩は兵を引いています。
24日には棚倉は落城しますが、沙汰書を発令した新政府軍側から、この棚倉出陣を問われ、京都にいる三春藩家老秋田広記らは、約定に反したということで疑われ禁足を命じられることになりますが、もともとの出陣している三春藩兵は藩内の細かな事情までわかるはずはないし、会津藩や列同盟諸藩の手前もあり本気で戦います。
この「棚倉出陣」後の状況(事情が日々変化している)から、7月16日の「浅川の戦い」では戦機が過ぎたころ臨場して形式的な戦いに終始しています。
今度は、列藩同盟側より反同盟の疑いをかけられる始末。列藩同盟に署名した大浦帯刀が秋田伝内と改名したことや、同盟との連絡係が、藩重役から外事掛(新設)に交替したことも疑惑の目で見られていたのである。
次号へ続く
蒼龍謹白 コロナに負けるな! さすけねえぇぞい三春! 拝
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂
続き▽
| ryuichi | 04:34 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「塵壺」 三春昭進堂 |
2021-09-16 Thu
紅蓮山観音寺だより 第七十六号 令和三年 九月吉日
島根県浜田市にある曹洞宗観音禅寺様より、「紅蓮山観音寺だより第七十六号令和三年 九月吉日」が届きました。
花吉方丈さまの「喜寿、偶作、他五偈」他、お寺の行事報告等々そして檀家の皆様方からの寄稿があり沢山あり楽しく拝読させていただきました。
諸行無常不待人 諸行は無常、人を待たず
光陰虚度恥六塵 光陰虚しく度り 六塵を恥づ
正師相見参禅決 正師と相見 参禅は決す
継続大難案鈍身 継続や大難なり 擁鈍の身
いたづらに過す月日のおおかりき
相逢究尽(そうほうぐうじん)せじ 悲しみぞ
諸行は無常にして、時 人を待たず
佛道参学に立志すれども、徒 らに光陰虚しく度りて、六塵挨の身心ぞ恥づかしき。
希有難思議かな。勿体なくも、俳法の正師に難値難遇の一大事因縁に遇う、相見相逢 を頂き、参禅の大事当処に決定なれども、継続の事これ又相続也大難なり。
果報少なき我が身の悲しみのみぞ多かりき。
癖鈍の現身なればなり。
冒頭の方丈様の仏詩「喜寿、偶作、他五偈」にはご自身の喜寿に際しての御心記された詩他、善福寺の住職となられた「与敬善福信和尚」と題された中村敬信和尚へ授ける仏詩、観音寺での修行を終えられる定岡蔵心和尚に送られた仏詩「餞蔵心和尚帰去来」などがあ、その中に懐かしいお名前を拝見しました。
もう20年前になりますが朝の坐禅をご一緒させていただいた平光疑堂和尚のお名前です 「平光孝行疑堂和尚 追懐」と題された仏詩がありました。
また、「戒名は必要なのか?」と題して方丈様による戒名の考えた方が示されていました。
戒法はお釈迦さまが、流転生死し、悩み苦しむ一切衆生を何とかせんと、救度の誓願が慈悲の紅心となりてあふれ出て、戒しめの法となりて説き示されたものであります。
我ら一切衆生は、本来悉有俳性の尊き生命をもって此の世に生れ来たにも拘らず、それとも気が付かず、凡夫身に身を持ち崩して輪廻生死しているのを憐感なされて、早く覚めなされよと、ご信心をお推めなさるのが戒法であります。
今日現在のお葬式にては、前半に戒法を授受する授戒会と、後半に告別式の故人とのお別れの式と、合せて行っております。
希しきご因縁が契うて佛教徒となったならば、例えば大地の砂の量と、抵み上げた爪の上の砂の量の多少は比較にならぬが如き、難値難遇の有難きご縁に感謝礼拝して、ご戒法を頂戴し、
戒名の俳名を拝受して下さい。
凡夫身の流転輪廻を脱落し、尊き佛身に気付き、安楽世界浄土に安心できる唯一の道であります。
詳細のお問い合せは、お寺に連絡ください。
と・・・
昨年はコロナ禍の影響があり帰省できませんが、観音寺にて直庭させていただいたことを肝に銘じ、日々精進に励みたいと存じます。
心より御礼申し上げます。
今年も行けるかどうか思案のし所です。
仏道をならふといふは、
自己をならふなり。
自己をならふといふは、
自己をわするるなり。
自己をわするるといふは、
万法に証せられるなり。
万法に証せられるといふは、
自己の身心および他己の身心をして
脱落(とうらく)せしむるなり。
道元「正法眼蔵」「現成公案」
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:48 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::紅蓮山観音寺だより |
2021-09-15 Wed
早朝のウォーキングも”日の出”の時間が少しずつ遅くなってきましたので、それに伴って出発の時間も遅くなってきました。
その日の仕事の段取り時間によってコースを変えています。
滝桜コース、城下町コース、そして、磐越道側道コース。
アブなどの虫の発生からの回避もありコースを選んでいます。
どのコースでも気になるのはポイ捨てされた”ゴミ”です。
特にアルコール類の空き缶やペットボトル!
毎日なので気になりだすと気になって仕方がありません。
磐越道の側道です。
フェンスの中にはごらんのとおりです。
数か所で撮影しましたが、これらはそのほんの一部です。
側道場だと拾えますが、さすがにフェンスの中は無理です。
滝桜も秋の装いをしはじめました。
枝垂れの下の部分がずいぶん落葉しています。
周囲も初秋の草刈りをしてきれいに整備されています。
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:38 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2021-09-14 Tue
本日火曜日は定休日となっています。
またのご来店をお待ちしています。
尚、来週9月21日の火曜日は、十五夜のお月見と秋彼岸ということもあり、通常営業となります。
三春城下真照寺参道 おたりまんじゅう 三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:32 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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