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2024.4 笠石八幡馬頭観音桜、込木地蔵桜 参詣




まだ櫻花の残る定休日、ご縁のある笠石八幡の馬頭観世音桜と込木地蔵堂櫻に御礼に参詣いたしました。






先に掃除を済ませていたので山内はきれいです。






この巨石を見るたびにパワーを貰えるような気がいたします。








祖父伝造の名前が刻まれた石板と・・









曽祖母タリの名前の石板


ルーツを感じます。







そして、曾祖父 髙橋民四郎さんの生まれ故郷込木にある地蔵堂と紅枝垂れ桜






やはりご縁ですね、妙に落ち着く空間です。






今があるのもご先祖様のお陰です。



とにかく感謝しかありません。



三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:45 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
久しぶりの休日、早朝滝桜ごみ拾いウォーキングです。2024.4.16




久しぶりの休日、早朝滝桜ごみ拾いウォーキングです。


滝の桜は散り始めています。


この桜花舞い散る様を見て、刹那的な美しさを感じています。

日本人・三春人なんだなぁと感じるひとときです。







滝桜への道すがら至る処でキジにお出迎えを受けました。







真照寺参道階段、桜花の花絨毯



春爛漫の終焉を告げています。








そして、初夏の珍事・風物詩とのなった眞照寺の「アミガサダケ」


三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:38 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
高屋敷稲荷神社 春の遠景 2024春爛漫




高屋敷稲荷神社 春の遠景 2024春爛漫



稲荷山の桜の彩で華やいでいます!





白狐社例祭(びゃっこしゃれいさい)
日 4月21日(日)
時 午後1時
備考 稲荷大神様のお使いである神狐(白狐)の御霊をお祀りする白狐社のおまつり



三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:52 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「商売繁盛祈願」 舞木の稲荷さま~ 高屋敷稲荷神社 |
本日火曜日は、定休日となります。




本日火曜日は、定休日となります。


またのご来店をお待ちしております。







三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:13 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。2024.4.11




4月11日~ 真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。

今年も、昨年同様でいつもより少し早いお目見えです。






しかも、山門横にそびえる大銀杏の足元にひっそりと顔をのぞかせていました。

毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。


大銀杏の根元に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~

「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。






よくよく見ると、あるはあるは~ 

今まで見たことのない数のアミガサダケが顔をのぞかせています。
群生というんでしょうか、これは驚きです。









春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。

以前、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうで、輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。






では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・

それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。

私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。


綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。

毎日、見守りに行きます。

尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食するのは危険です!

悪しからず・・・・







桜花花見で楽しませてもらった山内の「蒼龍櫻」も散り始めています。

日本人の美学ともいうべき、刹那さに美しさが凝縮されているようです。


三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:24 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
写真集「三春の桜」 ・・・・ 高乾院住職 岡祖伸和尚 葬儀に際して




写真集「三春の桜」 ・・・・ 高乾院住職 岡祖伸和尚 葬儀に際して


先に、三春出身で関西から三春へUターンされた写真家の松下修さまより写真集「三春の桜」と題された写真集を頂戴していました。

義理の姉である高乾院の寺庭がやって来まして、松下さんより「高乾院の桜も掲載してあります・・・」とこの写真集「三春の桜」をいただいたとの事。

そして、写真集を見ていたら「滝桜を見上げる和尚はじめ私たち家族が写っている~」・・・








改めて写真集に見直しますと、末尾に掲載の滝桜の全景の写真には、先ごろ63歳の若さで亡くなった高乾院住職の故岡祖伸和尚と家族が写っていました。

私もその写真を改めて見直して、そのご縁に感謝し、岡和尚を偲んで家族で涙したところです。







春陽郷三春にふさわしい桜の季節。

城下の寺社、街並みを彩る枝垂れ桜が咲き誇る春爛漫の情景。

宇治田原町出身の祖伸和尚がこよなく愛した三春の桜です。

ご冥福をお祈りいたします。














三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍








| ryuichi | 03:05 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
三春物語166番 春陽郷三春 八幡神社祭礼
「小さな城下町三春」に春の訪れを告げる、八幡神社の参道に祭堤燈が並び始め、桜の開花が気になる季節になりました。

旧三春秋田藩五万石の城下町、三春の入り口にある八幡神社(明治初期の神仏離反により、村社格にて旧八幡大菩薩宮を改名)の縁起は、「田村郡神社明細」によれば、戦国期の天文年間に京都岩清水八幡宮よりの勧請(分霊)したとあります。

また「田村郡郷土史」には永正元年三春田村氏の初代田村義顕が居城を守山(現郡山市)より三春に移した際に、田村家祖先以来尊信してきた八幡大菩薩と大元帥明王を三春に移し、ともに三春城の大志田山の一郭(現田村大元神社境内)に勧請(分霊)したと記されてあり、現在も田村大元神社の境内には八幡神社の末社が熊野神社の末社と供に本殿の左右に祀られてあります。



後に江戸時代の正保二年、安倍姓安東秋田家・初代俊季が、常陸宍戸より三春入府の際に、前の三春城主松下氏による近代城下町整備の継続として、八幡大菩薩宮を現在の場所(雁木田)である城下黒門外(現日蓮宗法華寺付近)に移しその門前を八幡町としました。


八幡様は、本源を九州の宇佐八幡といわれます。


この宇佐八幡という人(?)は、奈良時代に奈良東大寺造営など大和朝廷の国家建設に埒腕を発揮して、朝廷より大菩薩号を贈られ王城鎮護の神として崇められました。



後に征夷大将軍となる源義家が、宇佐八幡大菩薩の生まれ変わり八幡太郎と称したこともあり、甲州武田信玄をはじめ代々清和源氏系の氏神として崇められ、戦国時代の武家政権の発達とともに、武人的性格の中で武家に篤く信仰されるようになりましたが、三春藩主安倍姓安東秋田氏は、その祖先安倍安東一族が「前九年の役」「後三年の役」で大和朝廷と源八幡太郎義家に敗れたと言う歴史があるためか、三春藩秋田氏からは冷遇されて、三春城下の境を示す黒門(現在も黒門遺構として桜川沿いに古い石垣が僅かに残っています)の外に移転されたと言われます。



境内には一対の苔むした石灯篭がありますが、これはその昔山賊に襲われた下総結城の商人が、八幡様のご加護により助けられ、そのお礼に寄進した話は有名です。


春の祭礼は、4月の第三日曜日に行われます、神輿還御は、満開の夜桜並木と祭堤燈のかもし出す幽玄な雰囲気の中で、神輿還御の先祓いとなる八幡町若連の勇壮な「長獅子」が供奉奉納され、三春の春を彩ります。





蒼龍謹白 合掌

塵壺平成15年4月号より


| ryuichi | 03:19 | comments (0) | trackback (x) | 🌸三春城下荒町::八雲神社 |