2021-01-07 Thu
#常磐湯本温泉 こいと旅館
#本日から三春昭進堂の正月休みです。家族への日頃の感謝と労を労うために常夏の常磐湯本温泉旅館「こいと」さんで温泉三昧です。
社長は、先の若松屋専務の葬儀告別式の際には弔辞を拝読され、フラ女将のリーダーとしてご活躍されている女将さんも祖父が三春出身ということで三春にはご縁があります。
孫の悠大くんが一緒なら大はしゃぎ間違いなしの温泉お風呂グッズが揃っていました!
かわいいアロハ柄の子供用の浴衣も~
良い湯に入り、美味しい魚介を食べて、さらには、地酒又兵衛を一献!
「見るより食べて 呑んでその土地を知る。~」と吉永小百合さんから教わりました💕
尚、こいとさんでは、本日いわき出身の歌手toshie さんも出演するご当地映画「湯けむりノクターン」の撮影がこいとさんであるそうですが、残念ながらtoshie さんの撮影は昨年収録終了しているとの事^^お会いする事は出来ませんでした~
コロナ騒ぎの中、初詣をして温泉旅館でコロナ対策をバッチリ決めて家族だけでの温泉、そして、海鮮三昧!
いい正月休みです。
湯長谷藩にゆかりの金毘羅神社に初詣
湯元温泉温泉神社に初詣!
正月、北国の小さな城下町三春からすれば、常磐湯本は常夏です。
子供の頃より正月の休みには父親の運転するカローラバンで湯元温泉に来ていたように思います。
私も、子供たちが大きくなり最近行ってませんが、私の古い写真を見るとハワイアンセンターに大広間があった頃から50年来の常磐湯本です。
アロハシャツが好きなのも、バックダンサーが気になるのもこの辺りにルーツがあります。
おっと、お昼には好間の名店「とんかつ みのる」です。
評判通りの美味しいとんかつでした!
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
2021-01-06 Wed
三春城下 神社旧社格 縣社、郷社、村社
三春城下に限らず、神社の参道入口に立つ神社名を彫った石柱の最上部に、「郷社」とか「村社」という字がモルタルで埋められているのを見たことがあると思います。
たとえば、三春大神宮は「縣社」。
田村大元神社は「郷社」
そして、八幡神社、八雲神社は「村社」といった具合です。
この「郷社」とか「村社」というのは、かつて神社が国家の統制の下に置かれていた時代の神社の格づけ(社格)に関わるものなのです。
明治維新後、日本は神道を国の宗教として保護するとともに、すべての神社を国の統制下に置きます。そこで全国の神社をその由緒などをもとに格づけしたのです。
諸社として、府・縣社、郷社、村社、そして無格社に格づけされました。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
2021-01-04 Mon
月下の舞”おしるこ” 160円税別
カップに入れて、お湯を注いでお召し上がりください。
別売りで”最中の皮”も販売していますので、和ってカップの中に入れて、お餅としてお楽しみください!
三春昭進堂 正月休みのお知らせ
1月5日 (火) 正月休み
1月6日 (水) 正月休み
1月7日 (木) 正月休み
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:19 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2021-01-03 Sun
三春昭進堂のいちご大福 1個 150円税別
福島県産のイチゴを使いようにしています。
今年は、人気のイチゴ農園 矢吹町のうすばファームのイチゴを使用しています。
酸味と甘さのバランスが良く、当店のあんこにぴったりです〜
そのイチゴを特製の秘伝あんこで包みました。
大福もちは、福島県産にこだわっています。
一月2日の「二日市初売り」より、4月の1週目までの販売となります。
桜餅も二日市より販売開始
うぐいす餅は、1月末からの販売となります。
もう少しお待ちください。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:12 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2021-01-02 Sat
「令和3年度 三春昭進堂初売り」
新春のお慶びを申しあげます。
旧年中はひとかたならぬお世話になり、誠にありがとうございました
当三春昭進堂もお客様皆様のお陰をもちまして、無事に新春を迎えることができました。
新年を迎えるにあたり、スタッフ一同、尚一層に気を引き締めてお客様のご愛顧にお応えいたすよう努力いたしたいと存じます。
いちご大福です。
新春2日の「初売り」からの販売となります。
1個 150円税別です。
皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
新春初売り「二日市」は、1月2日午前8時からです。
ご来店のお客様には「おたりやき小袋」を初売り景品として差し上げます。
イチゴ大福や桜餅など、早朝から製作した、新年を彩るお菓子を取り揃え、皆様のお越しをお待ちしています。
今後とも倍旧のお引き立てをお願い申し上げます。

昭和初期戦前の三春昭進堂
尚、最後列右から4番目のメガネの方は、私からは大叔父にあたる髙橋哲夫さんです。
syouwa20年代
小さな城下町三春で「三春昭進堂」の四代目として和菓子屋を営んでいます。

昭和30年代
当店は、三春城下旧磐城海道沿いの水芭蕉の咲く寺として知られる藩主祈願寺真照寺の門前、そして三春駒の名で知られる三春産馬や牛の「競り市場」の目の前に立地しています。

昭和50年代
画面左の真照寺参道側に、左折れの松の古木があるのが見えますか?
店内の一部を真照寺参道を拝借していたものですから、この松の木が店内から生えているように見えていました。
この下り松は江戸時代から生えている老木で苔が生えています。
幹の太さは根元で1メートルは超えていました。
子供の頃は、よく幹に乗って遊んでいましたが、今思うとネバーエンディングストーリーにあった龍に乗って空を駆け巡っていたかに見えたのかもしれません。
敬慕する河井継之助にあやかり、今雅号としている「三春蒼龍」を彷彿つさせてくれます。
これも何かのご縁なのでしょうね〜〜。

昭和56年
商売の始まりは、明治の終わり頃、私の曾祖父の初代民四朗の妻おたりが、競り市に集まる博労(畜産農家)達に、売ろうと作った素人饅頭が美味いと評判になり、おたり婆さんが造る三春名物「おたりまんじゅう」として三春内外の方々に親しまれています。
そして、現在の店舗です。
私は おたりまんじゅうです
砂糖や甘いものがまだ貴重品であった頃 三春に産声を上げました
私を造ってくれた おたりばあさん に似たのでしょう
色黒で、ちょっと不細工の私ですが 私に出会った人たちが笑顔になってくれます
いくつもの時代を超えても その笑顔が忘れられなくて
元気な笑顔のお客様にお会いしたくて
そして 愛され続ける存在でありたい・・・
そう願い続けて 毎日蒸気の中で生まれています
お客様から 愛する方々へ
幸せを届けて行きたいと願っています。
そう思いながら、今日もそして明日も元気に産声を上げつづけます
創業明治中期 三春名物「おたりまんじゅう」本舗

春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
2021-01-01 Fri
新春のお慶びを申しあげます。
お客様各位に於かれましては、旧年中は御贔屓を賜りましたこと、重ねて御礼を申し上げます。
本年も、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
三春昭進堂の初売りは、1月2日(土) 午前8:00 開店です。
心ばかりの粗品を御用意して皆様のご来店をお待ちしています。
いちご大福です。
新春二日の「初売り」からの販売となります。
1個 150円税別です。
御満足饅頭(おたりまんじゅう)
徳山和尚来たり 点心求む
心不可得に参じ 画餅不充飢を学ぶと
まずは御満足饅頭(おたりまんじゅう)召し上がれ
お茶をどうぞ
身土不二 三春の味 如何 安心満り足る
島根浜田観音寺住 花吉道久老師
上記は、島根県浜田市にある曹洞宗の古刹、紅蓮山観音寺の方丈さまより頂戴した、佛詩「御満足饅頭(おたりまんじゅう)」です。
この佛詩を毎朝夕に拝し、私たち三春昭進堂のスタッフ一同はこの詩のような菓子を造りたいと、日々研鑽をつんでいるところです。
三春昭進堂のお菓子は、美味しさにこだわって、高級材料を使い、一つ一つ丁寧に造っています。
「よりやわらかく、より美味しく、より御満足頂ける饅頭造り」を目指して、創作菓子にも力を入れ、日夜菓子造りに励んでいます。
和菓子の原則は素材を生かすことです。
素材が良くなければ、良い職人の腕を以てしても良い和菓子はできません。
風味や歯ごたえなど素材の持ち味も美味しさの重要なポイントと考えています。
「身土不二」という言葉があります。
これは体の健康と風土とは分かつことができない、日本の風土で育ったものが身体に馴染み、健康に良くおいしいという意味です。
厳選された国内の素材を使うことがお客様の健康にとっても第一だと考えています。
もうひとつ大切にしているのは旬です。
春夏秋冬、季節は移ろいを感じさせる旬の素材は和菓子の世界にとってなくてはならないものです。
また、着色料、防腐剤、その他の添加物は使っていません。
少々色が鮮やかでなく、日持ちがしなくとも、それが自然の姿だと私どもは考えております。
もともと、餡は保水力があり砂糖を加えたものは腐りにくいという特徴があります。
当店の和菓子はほとんどが職人による手作業でつくられています。
手作りにこだわるのは、薄利多売による品質の低下を憂いているばかりでゃなく、その日その日の温度、湿度によって微妙な加減を加える必要があるからです。
自然の素材は毎年、作柄が違います。
特に餡の原料となる小豆は、秋の早霜で小豆の成長を止めてしまうなど、気温や日照時間や降水量によって風味や品質が左右されるデリケートな作物です。
季節の素材も形をかえ、色、香をかえてゆきます。
このため、職人が経験と勘を頼りに微妙に加減して、季節に合った味に仕上げています。
旬の姿やおいしさをそのまま受け継ぎつつ、最高のおいしさを引き出すため日々、職人は腕を磨いております。
人の手は最高の道具です。
人は手を動かすことによって知恵がついたと言われています。手で何かつくり出すことは、人にとって大切なことなのではないでしょうか。

接客も気持ちよくお買い求めいただけるよう、明るく親切、笑顔で思いやりをモットーにおもてなしを大切に心掛けています。
地元の信頼できる材料でお客様に喜んでいただける和菓子をつくる時の充足感、そしてお客様から寄せられる感激の声が励みとなり、さらなる精進への意欲が生まれます。
手作りだからこそ味わえる職人、そして商人名利につきると思っております。
店主 蒼龍謹白
三春昭進堂 正月休みのお知らせ
1月5日 (火) 正月休み
1月6日 (水) 正月休み
1月7日 (木) 正月休み
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍 髙橋龍一
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