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本日火曜日は、定休日となります。




本日火曜日は、定休日となります。


またのご来店をお待ちしております。







三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:13 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。2024.4.11




4月11日~ 真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。

今年も、昨年同様でいつもより少し早いお目見えです。






しかも、山門横にそびえる大銀杏の足元にひっそりと顔をのぞかせていました。

毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。


大銀杏の根元に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~

「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。






よくよく見ると、あるはあるは~ 

今まで見たことのない数のアミガサダケが顔をのぞかせています。
群生というんでしょうか、これは驚きです。









春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。

以前、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうで、輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。






では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・

それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。

私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。


綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。

毎日、見守りに行きます。

尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食するのは危険です!

悪しからず・・・・







桜花花見で楽しませてもらった山内の「蒼龍櫻」も散り始めています。

日本人の美学ともいうべき、刹那さに美しさが凝縮されているようです。


三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:24 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
写真集「三春の桜」 ・・・・ 高乾院住職 岡祖伸和尚 葬儀に際して




写真集「三春の桜」 ・・・・ 高乾院住職 岡祖伸和尚 葬儀に際して


先に、三春出身で関西から三春へUターンされた写真家の松下修さまより写真集「三春の桜」と題された写真集を頂戴していました。

義理の姉である高乾院の寺庭がやって来まして、松下さんより「高乾院の桜も掲載してあります・・・」とこの写真集「三春の桜」をいただいたとの事。

そして、写真集を見ていたら「滝桜を見上げる和尚はじめ私たち家族が写っている~」・・・








改めて写真集に見直しますと、末尾に掲載の滝桜の全景の写真には、先ごろ63歳の若さで亡くなった高乾院住職の故岡祖伸和尚と家族が写っていました。

私もその写真を改めて見直して、そのご縁に感謝し、岡和尚を偲んで家族で涙したところです。







春陽郷三春にふさわしい桜の季節。

城下の寺社、街並みを彩る枝垂れ桜が咲き誇る春爛漫の情景。

宇治田原町出身の祖伸和尚がこよなく愛した三春の桜です。

ご冥福をお祈りいたします。














三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍








| ryuichi | 03:05 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
三春物語166番 春陽郷三春 八幡神社祭礼
「小さな城下町三春」に春の訪れを告げる、八幡神社の参道に祭堤燈が並び始め、桜の開花が気になる季節になりました。

旧三春秋田藩五万石の城下町、三春の入り口にある八幡神社(明治初期の神仏離反により、村社格にて旧八幡大菩薩宮を改名)の縁起は、「田村郡神社明細」によれば、戦国期の天文年間に京都岩清水八幡宮よりの勧請(分霊)したとあります。

また「田村郡郷土史」には永正元年三春田村氏の初代田村義顕が居城を守山(現郡山市)より三春に移した際に、田村家祖先以来尊信してきた八幡大菩薩と大元帥明王を三春に移し、ともに三春城の大志田山の一郭(現田村大元神社境内)に勧請(分霊)したと記されてあり、現在も田村大元神社の境内には八幡神社の末社が熊野神社の末社と供に本殿の左右に祀られてあります。



後に江戸時代の正保二年、安倍姓安東秋田家・初代俊季が、常陸宍戸より三春入府の際に、前の三春城主松下氏による近代城下町整備の継続として、八幡大菩薩宮を現在の場所(雁木田)である城下黒門外(現日蓮宗法華寺付近)に移しその門前を八幡町としました。


八幡様は、本源を九州の宇佐八幡といわれます。


この宇佐八幡という人(?)は、奈良時代に奈良東大寺造営など大和朝廷の国家建設に埒腕を発揮して、朝廷より大菩薩号を贈られ王城鎮護の神として崇められました。



後に征夷大将軍となる源義家が、宇佐八幡大菩薩の生まれ変わり八幡太郎と称したこともあり、甲州武田信玄をはじめ代々清和源氏系の氏神として崇められ、戦国時代の武家政権の発達とともに、武人的性格の中で武家に篤く信仰されるようになりましたが、三春藩主安倍姓安東秋田氏は、その祖先安倍安東一族が「前九年の役」「後三年の役」で大和朝廷と源八幡太郎義家に敗れたと言う歴史があるためか、三春藩秋田氏からは冷遇されて、三春城下の境を示す黒門(現在も黒門遺構として桜川沿いに古い石垣が僅かに残っています)の外に移転されたと言われます。



境内には一対の苔むした石灯篭がありますが、これはその昔山賊に襲われた下総結城の商人が、八幡様のご加護により助けられ、そのお礼に寄進した話は有名です。


春の祭礼は、4月の第三日曜日に行われます、神輿還御は、満開の夜桜並木と祭堤燈のかもし出す幽玄な雰囲気の中で、神輿還御の先祓いとなる八幡町若連の勇壮な「長獅子」が供奉奉納され、三春の春を彩ります。





蒼龍謹白 合掌

塵壺平成15年4月号より


| ryuichi | 03:19 | comments (0) | trackback (x) | 🌸三春城下荒町::八雲神社 |
成田山新勝寺山内 お食事処「い津美や」山の女将さんと娘さんにご来店いただきました。




成田山新勝寺山内 お食事処「い津美や」山の女将さんと娘さんにご来店いただきました。


成田土産までいただきまして、ありがとうございます。


以前より、成田山山内に行くたびに「三春の滝桜が見てみたい~」とは伺っていましたが、娘さんを伴ってのサプライズでのご来店でした!








嫁に来てから60年も商売をしているという女将。

息子さんが私と同年代で、女将さんのおじいさん(明治25年生まれでしたか)のお名前が「龍吉」という名前だそうで、同じ名前ということで、これも御縁だろうと、真照寺「成田山講中」で数年前にお邪魔してからご縁が続いています。







当店女将からも「こんな美人な御かみさんが居るんだもの、成田山詣でに行く訳だ~」と・・・



滝桜に行く前に三春藩主祈願寺「真照寺」をご案内して水芭蕉や蒼龍はじめとする紅枝垂れ桜や山門櫻などを楽しんでいただきました。



祖父の頃よりお世話になっています、真照寺の成田山講中。

当三春昭進堂髙橋は檀家ではありませんが、門前で商いをさせていただいているという関係から、二代目もこの成田山講中には毎年参加していたようですので、祖父の代から私へと三世代にわたってお世話になっています。






祖父の代には道路事情も今のように高速道路が整備されてはおらず、三春発・成田山新勝寺門前若松屋に宿泊して、翌朝、一番護摩祈祷を受けてから三春へ帰還というバス旅だったそうです。







三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍






| ryuichi | 03:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::成田山講中 |
三春を旅するあなたに 2024


三春を旅するあなたに 2024

春・・・・

心のふるさとを求めて、旅に出たくなる・・・


春に梅、桃、桜の花が一時に開花し、それが地名の由来となったとされる「三春」の町は、その土地柄に、そしてその人情に、幼い頃に感じた母親のぬくもりにも似た、きっと温かな旅情を抱かせてくれるはずです。







すでにこの町をお歩きになった方なら、お気づきのことでしょうが、小高くうねる阿武隈の隆起準平原の谷間に沿った街並みは、そのここかしこに寺社の伽藍を抱き、蔵や武家屋敷のたたずまいとともに、歴史を秘めた古い城下町であることを偲ばせてくれます。








花を愛でる方には、ここは「「花の町」。

日本三大桜 の一つとされる紅しだれ桜の巨木「三春滝桜」の薄紅色の艶姿には誰もが驚嘆されることでしょうし、時同じ頃、真照寺境内に咲く可憐な水芭蕉は趣深い情緒を感じさせてくれるはずです。


紅しだれ桜が町の木なら、町の花にはさつきの名花である「三春松波」が、そして町の鳥には春告げ鳥とされる「うぐいす」が制定されています。






三春は古い城下町だけに、歴史的な文化財も多く、なかでも仏像や寺社仏閣の建造物など室町期から文化文政の頃に開花した仏教文化の数々。

戦国時代の画僧「雪村」の作品や三春駒、三春張子人形など、町人、農民による文化の遺産が、有形、無形問わず数多く遺されています。






また、ここは近世の自由民権運動発祥 の地となった町で、「三春町歴史民俗資科館」内に設けられている「自由民権記念館」には、その指導者、河野広中らの著作や書簡など資料が数多く集められており、新しい日本を目指して決起した旧三春藩の若者たちの熱い息吹きをとくと感じられることでしょう。

現代では、旅行も目的対応型の時代だとか、そのスタイルも人それぞれ異なります。





寺社を巡ってみたいという人、三春張子との出会の旅だという人、三春で何かおいしいものをという人、それに、ただばんやりと城山あたりで“お昼寝でも”という人もどうぞ、この心に残る三春の旅をお楽しみください





開店を 午前9時予定 (当日の注文製造工程により変更有)

閉店は 午後6時予定 予約の状況に依ります。









山内蒼龍櫻も開花しました。







そして、水芭蕉も見頃を迎えています。






坐禅草はまだ見当たりません・・・








当店前では桜が満開です!











三春城VR/三春城下ARのスタンプラリーも始まっています!







三春城下散策に持って来いの季節の到来です!








春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:31 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::地域貢献 学校支援 |
「愛姫をもっと知ろう」 ~琵琶と舞と歴民の藤井さんのおもしろ講話~





「愛姫をもっと知ろう」

~琵琶と舞と歴民の藤井さんのおもしろ講話~

令和6年4月13日(土) 13:00~


三春交流館「まほら」大ホール 入場無料







〜プログラム〜   司会 中村利孝

1. 横笛・箏「春の海」「さくら」・・・・・笛・菅野啓明 箏・菅野幾代

2. 講話「生ききった愛姫」・・・三春町歷史民俗資料館副館長 藤井典子

3. 琵琶「敦盛」・・・・・黒瀧定光


4. 琵琶「愛姫」・・・・作詞・作曲 博多龍声

5. 歌謡吟詠「山月の城」・・・・・蜂章山

6. 舞踊「三春の愛姫」・・・作詞•作曲歌 峰章山

舞・夢月美寿友  振付・夢月賀奈友



主催 良い調べに耳を傾ける会 


 問い合わせ 0247-78-2005(博多歯科クリニック)


| ryuichi | 03:01 | comments (x) | trackback (x) | 🌸旧中郷村::柴原・滝・根本 |