CALENDAR
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
<<  2009 - 11  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS



    処理時間 5.667806秒




祝干し柿


| ryuichi | 14:38 | comments (x) | trackback (x) | 秋のお菓子 |
招き猫


380円



| ryuichi | 14:37 | comments (x) | trackback (x) | 秋のお菓子 |
黒豆の郷
黒豆を、油で揚げて砂糖をまぶしました。
一袋367円



| ryuichi | 14:34 | comments (x) | trackback (x) | 秋のお菓子 |
赤飯の由来
古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされ、例えば墓室の壁画など呪術的なものに辰砂が多く使われ神話の賀茂別雷命や比売多多良伊須気余理比売出生の話に丹塗矢(破魔矢の神話的起源)の伝承があることからも窺える。
また、神道は稲作信仰を基盤として持ち(田の神など)米はとても価値の高い食糧と考えられてきた。このため、古代には赤米を蒸したものを神に供える風習があったようである(現在でもこの風習は各地の神社に残っている)。
その際に、お供えのお下がりとして人間も赤米を食べていたと想像される。米の源流をたどると、インディカ種とジャポニカ種にたどりつく。インディカ種は赤っぽい色をしており、ジャポニカ種は白である。
縄文末期に日本に初めて渡ってきた米はこの2種の中間の種類で、ちょうど赤飯くらいの色だった。この米を日本人は、江戸時代になる前まで食べていた。しかし稲作技術の発展による品種改良でより収量が多く作りやすい米が出てきたこと、食味の劣る赤米を領主が嫌って年貢として収納することができなかったので次第に赤米は雑草稲として排除されるようになった。
だが赤いご飯を食べる風習自体は生き続け、白い米に身近な食材である小豆等で色付けする方法がとられるようになったと考えられる。赤飯にゴマを乗せるのは白いご飯を赤くしたことを神様にゴマかすためである。
現在は祭りや誕生祝いなど吉事に赤飯を炊くが、古くは凶事に食べていた(→ハレとケ)。赤い色で邪気を祓う効果を期待してのことである。
いつ頃から反転したのかは不明であるが本来吉事(または平時)に食べる白飯を凶事に食べ、逆に凶事の赤飯を吉事に食べることで縁起直しを図ったと考えられている。



| ryuichi | 20:37 | comments (5446) | trackback (x) | 御菓子話 |

NEW ENTRIES




Search Box