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三春物語699番「三春藩領内総鎮守大元帥明王社の大イチョウ」(現田村大元神社)

旧三春藩領内総鎮守大元帥明王の大イチョウの木が見ごろを迎えました。



戦国武将田村義顕公三春入府の折に、旧領山中守山(現郡山市田村町守山)より遷宮した大元帥明王を祀った明王社は、田村氏から松下氏、そして江戸期の秋田氏まで三春領六拾六号の領内総鎮守として領民の崇敬を集めました。



このイチョウには、昔、母乳が出ない女性がこの木の皮を煎じて飲んだところ、乳の出が良くなったという言い伝えがあり、子授けのご利益があるといわれ、昔は子宝を願って大イチョウを抱く女性の姿も見られたそうです。

また、幕末には、夜な夜な田村三代の田村清顕の生首が飛ぶという話や、 丑の刻参りの妊婦が腹を裂かれて死んでいたという怪談話がありました。
世情が不安な時期には、この手の話が横行するものなんですね。
いまの、原発事故の風評に似ていますね。



この大イチョウの木をよく見てみると、釘を打ち込んだような跡に見えるところもちらほらあります。



三春城下は、これから秋本番を迎えます。
23日には福島民報主催の「三春ウォーク」が開催されます。
集合、スタートは三春城本丸跡です。

紅葉の城下町三春の真照る寺や福聚寺、三春大神宮、そして紫雲寺等を歩きながら秋の紅葉を楽しみながら、小さな城下町の歴史や文化に親しみながら7ヶ所のチェックポイントを廻ります。

三春城山公園をスタートし三春小学校をゴールとする10㎞のコース。

日  時:11月23日(祝・水) 
受付時間:8:30~9:30
スタート:10:00~
集合場所:三春町城山公園







| ryuichi | 06:11 | comments (x) | trackback (x) | 「洗心洞箚記」三春散歩 |
三春物語698番「三春城下の紅葉
三春城下の紅葉


役場脇自由民権記念公園

役場脇の黄色く染まった銀杏の葉が、あっという間に落ちてしまい、急いで街中を撮影してきました。
 

真照寺境内古四王堂と大イチョウ

今年は猛暑の日照が強かっただけに、紅葉・黄葉が平年より1週間か10日ばかり遅かったように思えます。
それだけに、赤や黄に美しく染まった木々にはばらつきがあり、ずいぶん長く色付いたままの木々やもう落ちてしまった木々など・・・
 



三春昭進堂

日本の秋の紅葉が特に美しいのは、気候や地形が紅葉に適した条件にあることは言うまでもありません。
 紅葉が鮮やかに発色するのには、温度・水分・光などが密接に関係し、昼夜の寒暖差が大きくて適度の湿度があり、なおかつ紫外線が強い、などの幾つかの条件が必要と言われています。
 
 
秋色に染まる「守城稲荷神社」とお城山


三春藩主菩提寺高乾院境内の地蔵がみる臥牛山刑部舘跡

まさに、春の桜以上に刹那という言葉が当てはまります。
今年は猛暑による悪影響がかなり懸念されたものの、結果としては、紅葉に好影響を与えたのだろうか。


三春城下大町鎮守王子神社

木々は私達が気付かないままに、いつか下の方の枝から紅葉します。


三春城下中町鎮守愛宕神社

 一日の時間的経過としては、日暮の「夕紅葉」が夕陽に朱色が一段と燃えて、まさに息を飲むばかりに映えて見える。


愛宕神社参道
もう少しすると落ち葉で赤い絨毯が敷き詰められます。

その少し前に、時雨があればなお美しいのだと思います。


お城山(三春城址)からみる三春小学校と城下の山並み


愛宕さまから見る錦秋の城下


| ryuichi | 11:56 | comments (x) | trackback (x) | 「洗心洞箚記」三春散歩 |
第15回「小川ロン独演会」三春真照寺阿吽講


三春真照寺阿吽講主催「第15回冬枯れコンサート」
「小川ロン独演会」


日時:11月19日(土)
   開場 午後6時 
飲食時間
   開演 午後6時30分
第一部 小川ロン独演会
午後7時30分
   第2部 小川ロン アンコール
終演


昨年の独演会風景

会場:菊川屋2F「イベントホール双龍」(荒町)

木戸銭 金参千円也(弁当とフリードリンク付き)

チケット取扱い:真照寺・三春昭進堂
 
その他:旨い酒や肴の持ち込み可

注意事項:飲みすぎと飲酒運転厳禁です。





出演:小川ロン  
1975年、フォークデュオ『ジャンク』として「鵜戸参り」(詞・曲:小川ロン)でCBSソニーよりデビュー、シングル4枚をリリース。

1977年暮れ解散。
「鵜戸参り」はその後、香港において「無奈」というタイトルで、テレサテンや
ポーラチョイらによってカバーされ、当地で大ヒットした。
『ジャンク』解散後はソロとして仙台を中心に活動し、ライブ活動の他、



NHK仙台-FMでパーソナリティもつとめる。
1988年、活動の拠点を京都に移し、ギター1本を抱え全国各地でのライブをはじめ
として、老人施設・養護学校での慰問コンサート等も行うなど精力的に演奏活動を
繰り広げている。

2005年、初のCDソロアルバム「巡礼」を発表。  
2010年、セカンドアルバム「迷い草」を発表する。

尚、真照寺の方丈様は、息子のロックの先生です!
小川ロンさんもまた、師匠と崇めています。

昨年の独演会で披露された、迷い草に収められている「売ったらあかん」という曲は衝撃的なインパクトがありました。

「売ったらあかん」  作詞 岡部伊都子 作曲 小川ロン
 売ったらあかん
 友達を 売ったらあかん
 子どもらを 売ったらあかん
 まごころを 売ったらあかん
 本心を 売ったらあかん
 情愛を 売ったらあかん
 信仰を 売ったらあかん
 教育を 売ったらあかん
 学問を 売ったらあかん
 秘密を 売ったらあかん
 こころざしを 売ったらあかん
 大自然を 売ったらあかん
 いのちを 売ったらあかん
 自分を 売ったらあかん
 自分を 売ったらあかん


故随筆家岡部伊都子さんが書かれていた詩です。
このロンさんの詩を聞いたときは、ともすれば{売ってしまいそう}になる様な大切なものとは何か?ということを考えさせられました。

  




 塵壺H22.12月号より 
「豊かさと便利さ」小川ロンコンサート
 真照寺・阿吽講主催、吟遊歌人小川ロンさんの晩秋の恒例(第14回)のライブに息子たちを連れて出かけました。
ロンさんは、京都在住のフォークシンガーです。
  1975年フォークデュオ「ジャンク」としてデビューの後ソロとなり、ギター1本を抱え30年間全国各地で演奏活動をしているかたわら、旅先ではボランティアで老人施設や養護支援学校、そして小学校などでの慰問コンサートも積極的に行っています。
以前、FM仙台のDJもされていただけあって、ライブの中はユーモアたっぷりのトークで会場をにきたお客さんを魅了しています。
  ロンさんの歌を聴いていると、詞や曲も温かくて日常の小さな幸せがとても愛おしく感じられます。そして迫力ある唄声に聴き惚れトークに笑いも人生の教訓もあって楽しいあっという間の時間でした。
  今回ライブの中で、倉本聡脚本の終戦の日特別番組「歸國(きこく)」(今年8月14日TBSで放映)の話になり、作中にあった「豊かさと便利さを勘違いしている」というセリフの話をされていました。
人と人のふれあいを何よりも大切にしているロンさんらしい話だと聞いていました。
「歸國」の内容は、8月15日、終戦記念日の深夜。静まり返った東京駅のホームに、ダイヤには記されていない1両の軍用列車が到着します。
そこに乗っていたのは、太平洋戦争中に南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊たちでした。彼らの目的は、平和になった故郷を確認すること。そして、かの海にまだ漂う数多の魂に、その現状を伝えること。
  長渕剛が演じる秋吉部隊長の「わずかな時間で気の毒ではあるが、もっとも夢描いてきた大切な場所を訪れてきてほしい」という訓示ののちに、英霊たちは限られた時間内に、それぞれの愛する者を訪ね、戦後65年経った日本の現状を見るという物語です。
配役に、ビートたけし、長淵剛、小栗旬などが出演して話題となりました。
戦後の日本は本当に豊かか、幸せとは何かと疑問を投げかけています。 
あの世へ帰る間際の 「こんな日本にするために戦死したんじゃない・・・・」という部隊長のセリフが胸をえぐります。
 確かに、今の日本は生活の便利さと引き換えに多くのものを失ったと感じることが多々あるのではないでしょうか。そして、それらは果たして失ってもよいものだったのか、それを失ってまで、今の日本の姿は必要なものだったのでしょうか?
 部隊長のセリフにあった「貧幸」という倉本流の造語。奥深く考えさせられる言葉です。
当然「貧困」は誰しもがいやでしょうが、貧しさの中にもあるささやかな幸せ、それを感じられることが人間にとって本当に大事なことなのかもしれません。
今の日本に足りないものは、「昔の日本人にあった心の豊かさ」なのだと思います。
そして、私たちは、便利さと豊かさをどこで掛け違えてしまったのでしょうか。
「日本は、これだけ豊かでもまだ不満なのか」
「日本は豊かになったが、心は豊かになっていない」という戦争で死んでいった英霊たちの叫び・・・
「豊か」というのは、あくまでも精神的な意味で、物質的な豊かさだけではないんだと、この国を憂いた名も無き英霊たちの無言のメッセージを伝えています。

蒼龍謹白   合掌



| ryuichi | 14:46 | comments (x) | trackback (x) | 「洗心洞箚記」三春散歩 |
「三春町キャリア・スタート・ウィーク」三春町立沢石中学校職場体験
昨日からの三日間、三春町立沢石中学校二年生の生徒2名が、三春町キャリア・スタートウィーク推進事業で当三春昭進堂にて職業体験をしています。
 素直で、とてもやる気のある子供たちです。
器用に教えた仕事をこなしていきます。



朝礼後、店内外の掃除から、饅頭つくり体験、焼物の仕上げと製造補助、一日明るくきびきびとしながら、楽しく仕事をしていました。
そんな姿を見ていると親御さんの温かい子育ての姿が、垣間見てます。
3日間という短い時間ですが、何かを感じてもらえればいいなあと思います。



「 他 人 の 飯 を 食 べ さ せ る 」 と か 「 か わ い い 子 に は 旅 を さ せ よ 」
と か い い ま す 。
私も、菓子屋の跡取り息子として、「他人の飯を食って、一人前になれ」と高校を出たら菓子修業に行けと小さい頃から言われてきました。
止宿して師匠と起居を共にし、技術だけではなく、人間的な面も含めて修業をする。いわゆる親もとを離れて、他人の間で苦労を味わい、社会の経験を積むということだったのでしょう。

親 元 を 離 れ 他 人 の 間 で 苦 労 を 味 わ う こ と は 決 し て 無 駄 に は なら な い と い う こ と で す 。
先 人 の 言 葉 は 実 に 含 蓄 が あ り 、 自 分 の 経 験 か ら し ても そ の 通 り だ と 思 い ま す 。
自 分 の テ リ ト リ ー の 中 で は ど ん な に 元 気 が あ っ て も 、 一 歩 外 界 に 出 る と 、社 会 の 冷 た い 風 に 当 た ら な け れ ば な ら な い し 、 我 が 儘 も き か な い と い う こ とで し た く な い 我 慢 も し な け れ ば な ら な い 。
こ う し た 経 験 が 、 自 分 を 精 神 的 にも 強 く し ま す し 、 何 よ り 、 様 々 な 考 え 方 や ル ー ル が あ る こ と を 身 に し み て 知る こ と が 重 要 なことだと思っています。

体験で作った饅頭は、家族へのお土産としてもって帰ってもらいます。
わが子が作る饅頭はどんな味がするのでしょうか?





次世代を担う子どもたちに、夢や喜びを与えることのできる社会であることが理想だと思います。
私たちもお菓子を通してこれに貢献したいと願っています。

「三春町キャリア・スタート・ウィーク」とは、生徒に将来社会人として自立できるよう、勤労観、職業観を身に付けてもらおうというもので、中学校生徒が企業のオフィスや工場、店舗に赴き、5日間以上の職場体験を実施する産学官の連携のプログラムです。
文部科学省が厚生労働省、経済産業省等関係行政機関や経済団体などの協力を得て、2005年度よりこのプログラムの取り組みを開始しており、今後、全国の公立中学校に普及・促進することを目指しているものです。
職場体験学習は、中学校生徒を対象とし、社会において働くことの大切さ、さまざまな仕事を通して社会の成り立ちを理解する重要な役割です。
地域と密接に結びついた三春昭進堂という職場での体験学習を通じて、さまざまな課題について学んでもらえるよう、中学校と協力して進めています。

目  的
社会で働く人々の真剣な姿を見て、どんな思いで働いているのかを知る。
仕事の一部を体験して、働くことの大切さや厳しさについて学ぶ。
働く人に接することにより、社会人としてのマナーを身につける。

仕事をする上で、参考にしている言葉があります。
株式会社ワコールホールディングス代表取締役の塚本能交さんのことばです。

人はなぜ仕事をするのかと言えば、
報酬をえるためだけではなく、自分の誠意を役立てるため。
私は本気でそう思っています。
それをきれいごとだと笑うようなら、
あなたはまだ、あなたの仕事に出会っていない。
本当ですよ。


仕事とは、お金のため、生活のため、という側面も当然あるかと思います。
しかし、今考えなければならないのは、そういう側面ではなく、自分にとっての仕事の意味です。
ほとんどの人が将来、仕事というものに、平日の大半の時間を費やすものです。
それが楽しいと思えるものだったら、楽しい人生を、つまらないと感じるものだったら、
つまらないと感じる人生を歩むことになってしまいます。
自分が幸せだと思える人生を歩みたいのであれば、どういう状態で働いていれば
幸せを実感できるのか、自分なりのモノサシを形作っていくことで、その道が開かれていくものです。

働くということは、社会や人と大きく関わり、つながっていくことです。
社会や人とどのように関わり、自分という存在をどのように存在させたいのか、
それが自分の人生にとってどれ位意味があることなのか、
そういう面で仕事を考えていくことがとても大切です。



「働くことは、大変だけど楽しい」
職場体験では、そんな感想を得て返ってきてもらいたいものです。

一つ目の幸せは、してもらう幸せです。
二つ目の幸せは、自分でできるようになった幸せです。
三つ目の幸せは、人にしてあげる幸せです。

人がしてほしいことをしてあげれば喜ばれます。そんな人は頼りにされます。人にものを差し上げる、自分の身体と時間を使って何かをして差し上げる、相手の喜びをわが喜びとする。この幸せを大事にしていただきたいのです。
        『掃除道』鍵山 秀三郎より

「してあげる幸せ」は三つの幸せの中でも最高の幸せです。
"自分でできるようになる"といった「能力」「仕事」「成長」を報酬として得ることも充実した人生かもしれません。






| ryuichi | 12:43 | comments (x) | trackback (x) | 「洗心洞箚記」三春散歩 |
三春町キャリア教育推進事業・岩江中学校


本日と明日の二日間、三春町立岩江中学校二年生の生徒3名が、三春町キャリア・スタートウィーク推進事業で当三春昭進堂にて職業体験をしています。
 とてもやる気のある女の子たちで、大変器用に仕事をこなしていきます。



朝の掃除から、饅頭つくり体験、焼物の仕上げと製造補助と、一日明るくきびきびとしながら、楽しく仕事をしていました。
そんな姿を見ていると親御さんの温かい子育ての姿が、垣間見てます。
二日間という短い時間ですが、何かを感じてもらえればいいなあと思います。

饅頭造り体験で作った饅頭は、ご家族にお土産として持ち帰ってもらいました。
わが子が作る饅頭はどんな味がするのでしょうか?

次世代を担う子どもたちに、夢や喜びを与えることのできる社会であることが理想だと思います。
私たちもお菓子を通してこれに貢献したいと願っています。

かつての子どもたちは,保護者の働く姿を日常的に目にし,そこから多くのことを学んでいました。
昨今,社会の変化が目まぐるしく,核家族化や価値観の多様化等で,家庭生活も変わってきています。
家事の合理化,外部化により,子どもたちが家事などの仕事を果たす経験も少なくなり,親子の会話も少なくなっていることも事実でしょう。

家庭は,子どもたちの成長・発達を支える重要な場であり,様々な職業生活の実際や仕事には困難もあるが大きなやりがいもあることを,有形無形のうちに感じとらせることが重要だと思います。

かつて三春人は、教育、人間育成ということには驚くほどの力の入れようでございました。次代を担う若い人々に夢を持たせ、キャリア実務教育を施し一つ一つ形にしていくことの重要性を教え社会に送り出していきたいと思います。

キャリア教育は生活基盤である地域や周囲の大人や社会,産業等とのかかわり無しには考えることはできません。
子どもたちは,家庭や地域での人間関係や生活体験を通して,社会性を身に付け,「生き方」の基礎を培っていくと考えています。


尚、三春町キャリア教育実行委員会は、昨年度の文部科学省からキャリア教育充実優良団体として、文部科学大臣賞表彰を受けています。

また、ちょうど三春小学校の児童3名も総合学習の一環として当店のおたりまんじゅうについての取材をかねた職場訪問があり、楽しい一日でした。



総合学習の発表会「はばたけ三春っ子」が楽しみです。





| ryuichi | 20:30 | comments (x) | trackback (x) | 「洗心洞箚記」三春散歩 |