2011-03-11 Fri
先日、所用があり常磐湯本温泉に一泊しました。
宿は、息に入りの定宿「古瀧屋」です。
さすがに暖かいいわきです。梅の花が満開になっていました。
翌日の朝、常磐まで来たのだからということで、温泉街から少し離れたところにある常磐金比羅さまに商売繁盛と家内安全を祈願しに参拝してきました。
境内は、神聖な場所という感じがひしひしと伝わってきます。
もしやこれが、「パワースポット」かなという感じです。
境内には幼稚園があり、子供たちの声がこだまして大変居心地の良い空間です。
湯本の金比羅神社は、社殿によれば室町時代の末期の永正2年(1505年)に四国金比羅大権現の分霊を勧請し祭ったとされています。
海上安全の神とされて船乗りの信仰が厚い場所です。
江戸時代初期の元和2年(1616年)に落雷で消失したまま再建しないでいた所、いわき諸藩の年貢米運搬の船、漁船の遭難が相次ぎ、金比羅様の祟りと噂されました。
そこで、当時の別当が四国の大権現宮へ度々祈願したところ、海難事故が減り神社も明和7年(1770年)に再建されたと記されてあります。
境内には、湯長谷藩内藤家の総鎮守の諏訪神社・磐城天満宮・恵比寿様が祀られています。
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