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滑川温泉「福島屋」骨休み


休みを利用して、骨休みとばかりに、米沢十湯に数えられる滑川温泉福島屋にいってきました。
福島市から米沢へ向かう国道13号線から,板谷駅へ向かい、さらに山道を8kmほど進んだ場所にある温泉旅館です。
朝日旅行主宰の日本秘湯を守る会に登録している旅館で,冬の間は雪のため閉鎖となります。


米沢十湯のひとつ滑川温泉は、500年ほど前に平家の侍斉藤盛房が前川で滑って転んで温泉を発見したという由来があり、開湯はそれから200年以上たった宝歴13年のこと。当時の上杉藩主の許可を得て、一軒宿の福島屋は湯治場として栄えてきたと案内板にありました。



混浴の内湯と女性専用の内湯があります。
混浴の内湯は石造りで15~6人が浸かることのできる大きさ。
湯口からは無色透明の湯がかけ流しになっていますが、湯船ではきれいな乳白色の湯になっています。
露天風呂からは、眼前の川の流れがよく見えて、気持ちがいいです。


夏などこのまま川に降りて水遊びもできるかな。

食事は部屋食になります。


お膳を三つも運んできてくれたのには、ちょっとびっくりしました。
献立は、岩魚の塩焼き、鯉のあらい・うま煮、きのこなど山の宿らしい食事でおいしくいただくことができました。

事前に予約した米沢牛のステーキを。にんにく醤油で食べますが、これは絶品です。




宿の前には大きな滝があり、なんとその水を利用して自家発電を行い、宿の全ての電気を、この発電機でまかなっているそうなのです。



帰りに駐車場に歩きながらふと見上げると、目の前の小高い巨石の上に鎮座する社を発見しました。
宿の方に聞くと、この付近一帯の温泉を祀った温泉神社だそうです。



帰りに、日本三不動尊という、福島にある中野不動尊に参って「家内安全」「商売繁盛」を祈願しました。



| ryuichi | 06:17 | comments (x) | trackback (x) | 蒼龍温泉紀行 |