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がんばっぺない東北!「三春人はそんなにやわじゃない!」


 東北太平洋沖大地震から、早一週間も過ぎようとしています。
福島原子力発電所の事態に一喜一憂している状態です。
福島原発の沈静化に向けて、懸命に作業する、東電職員(下請け社員)、福島県消防隊、東京消防庁、自衛隊、警視庁機動隊。
そして極寒の避難所での不自由な生活と将来への不安で暮らす被災した方々、ここはがんばりどころです。
東北人のど根性を見せましょう!

東京電力という企業の体質的な事後の対応は大いに問題ありだと思いますが、
原発に残っている職員や自衛隊、消防隊員、機動隊員は、日本を守るために、
必死の覚悟で事態終息に向けて、私たちの代わりに、日本人として命を賭けて働いてくれています。


しかし、東京はじめ首都圏など、被災地とは関係無い地域で、ガソリンなどの燃料や食料などが売れ切れになっているというのは、どのような理由なのでしょう。
無理に買い込む必要もないだろうに・・・

ここに来て、政府やマスコミでもやっと冷静になって燃料や食料などの品不足を懸念して、買い控えを促すような報道をしはじめました。

昨日のA新聞に、三春在住の有名な方のインタビューが掲載されていました。
風評被害を戒める内容かと思って読みましたが、「ほうとうにとどまっていいのか・このまま三春にいて大丈夫なのか?」とい自分の不安を漏らしたような表現がなされていました。
記事を何回読んでも、私には、ただ風評被害を増長し、不安を煽るだけの内容にしか受け取れませんでした。

おなじ三春に住むものとして悲しく思います。
ライフラインが全て機能し、被災者を受け入れ、原発から50キロも離れた場所に住んでいるものが言うせりふとは思えません。
まして、仏門におられる方のお言葉とは・・・・・・・・・・

昨日は、お彼岸ということもあり、地震で崩れたお墓の手入れがてら当三春昭進堂で、おたりまんじゅうやおはぎ、イチゴ大福などを買い求めに来るお客さまに多数来店いただいている状況です。
もちろん、万が一に備えてマスクに防止着用ですが・・・
また、三春から避難している方もいるのは事実です。


しかし、瀧桜も折れていません!

三春は、福島は、そして東北は、そんなに柔じゃありません!
負けません!
がんばっぺない東北!



追伸、最近の報道でもあるように、半径30圏外では、福島原発被災に伴う放射能汚染による人体への影響は心配ないと伝えられています。
また、三春町目前でタンクローリーが引き返したというマスコミ報道に対して、
三春るの誰が言いましたか?
どこでの事案ですか?
出所がわかりません。
安定ヨウ素剤は配布及び摂取は、どこの医療専門家の指示ですか?
また、誰の要望ですか?
 実体の無い、闇雲に不安心理を煽るだけの情報や過剰情報に、惑わされないよう・踊らされること無い様、皆様の冷静な行動を期待します。

真照寺では、座禅草がも意すぐ芽を出し、つられるように水芭蕉の芽も顔を覗かせました。
三春各地では、梅の花が咲き始めています。

あとに三週間で桜もはくことでしょう。
三春の桜は健在です。

がんばろう三春町!

| ryuichi | 10:58 | comments (x) | trackback (x) | さすけねぇ三春! |