CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<  2024 - 03  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS




「さすけねぞい!三春」三春、葛尾、富岡連絡協議会
昨日、三春町役場にて、富岡町および葛尾村の両自治体が、三春町に役場機能を避難住民の生活を支えていくためには、関係自治体が相互に連携して連絡調整を図る必要があることから「関係自治体連絡会」の会議があったみたいです。
 関係自治体連絡会議とは、富岡町長、葛尾村長、三春町長、富岡町議会議長、葛尾村議会議長および三春町議会議長の6名で構成されていますが、各町村の副町村長、 教育長および担当課長入っています。
一つの自治体に、三つの役場機能が成立というのは日本有史史上初めての試みです。
役場機能ということは、通常役場業務ということで、教育委員会や議会、消防団や保健福祉など全てがはいります。
葛尾村は、貝山多目的広場管理棟に役場機能を移転設営し、仮設住宅を三春町内八箇所に四百八十戸を建設している。
富岡町は自然観察ステーションに役場設営、三春町内六箇所に三百三十戸を建設した。
葛尾や富岡の方々は、以前より当店のお客様も多くいまして、今後も折角縁あって三春町でともに暮らすのですから、仲間として同居していきたいと思います。

尚、先の日曜日6月5日NHKニュースで「原発敷地外の採取した土壌からプルトニウムが検出された」と報道していました。

また、6月5日のNHK:「ETV特集 続報 放射能汚染地図」では、
3月末採取の分析結果から、原発から50キロ離れた福島県田村郡三春町でテクネチウム99mが検出されたこと。
「テクネチウム99mは揮発しにくく比重が大きい放射性物質で、これが長距飛散したということは、もっと比重の軽いプルトニウムは三春町より更に離れたエリアでも降った可能性がある事を示している」
というような内容の番組でした。
放送を見ていると、あたかも三春町が高濃度放射性物質に汚染されもうすめないというようにも聞き取れました。

以前の放映された同番組ですので、ディレクターやスタッフは同じメンバーです。
行き過ぎた内容や番組制作は否めません。
早速、抗議のメールや電話が、三春始め福島県の県民から投げつけられました。

NHKからは、過剰な内容っだたとの謝罪のメールが各自治体へ送付されたみたいです。



NHKの原発報道に関しては震災当初から、情報操作や捏造的な報道が取りざたされていますが、正確な報道を心がけてもらいたいものです。

テクネチウム99mは核医学的に有用な物質で、血流測定剤、骨イメージング剤、腫瘍診断剤の放射線診断薬などに使われているそうです。
体内に取り込まれても、ほとんどが速やかに排泄されるらしいとのことです。

三春は、さすけねぞい!



| ryuichi | 06:44 | comments (x) | trackback (x) | さすけねぇ三春! |