2010-05-25 Tue
所用があり、いわき市常磐湯本温泉の奥座敷白鳥温泉に宿泊しました。時間が出来たので
いわき市内郷にある白水阿弥陀堂の参拝をしてきました。
1160年、国主岩城則道の妻徳尼が夫の供養のために平泉の金色堂にならって建立したとされ、 平安後期に流行した阿弥陀堂建築の代表作でもあります。
お堂の優雅さ、浄土式庭園の美しさにも定評があり、庭園の雰囲気は平泉の毛越寺とよく似て います。
「白水」の名も平泉の「泉」を二字に分解したという説が伝えられています。
建物内部には、寄木造漆箔の本尊阿弥陀如来をはじめ、観世音菩薩立像、勢至菩薩立像、持国天王立像、 多聞天王立像が祭られ、国の重要文化財に指定されています。
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