2010-10-22 Fri
先日、所用があり茨城県潮来市に行きました。時間の余裕ができましたので、パワースポットとして注目を浴びている「鹿島神宮」に参拝してきました。
祈念事項は、「商売繁盛」です。
鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年の建造とつたえられ、東国三社の一つにも数えられている古社です。
祭神は香取神宮の経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、天孫降臨に先立ち国譲りの交渉をしたといわれる武甕槌神(たけみかづちのかみ)。武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受け、さらに鎌倉期以降は武家政権の信仰も得て、社殿・桜門・宝物類の奉納や所領寄進が繰り返されてきました。
楼門
寛永11(1634)年、徳川頼房公が奉納したこの門は「日本三大楼門」の一つとされています。
「鹿島神宮」の扁額は東郷平八郎元帥の直筆によるものです。
本殿とご神木
社殿は元和5(1619)年、徳川秀忠公より奉納されたもので、桃山期の極彩色が鮮やかです。
本殿・幣殿・拝殿・石の間のいずれもが国の重要文化財指定を受けています。
本殿が北向きに建てられているのは武神の霊力を蝦夷の住む東北地方に及ぼすため。
社殿の背後にある杉の巨木は樹齢1,200年と推定されるご神木です。
さざれ石
国歌「君が代」に歌われるさざれ石です。
宿屋やみやげ物屋・食事どころが立ち並ぶ参道
こちらは、旧海軍霞ヶ浦航空隊跡地にあるm阿見町「予科練平和記念館」です。
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