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京都宇治紀行


先日、所用があり京都の宇治奥、抹茶の産地で名高い宇治田原に行ってきました。
時間が出来たので、折角の紅葉の宇治です。


宿も、宇治川畔にある亀石楼に取り、プチ観光と洒落込みました。
宿の名前になる亀石には、伏見城へ通じる抜け穴があるという伝説が残ります。
また、聞くところによると、TVアニメ「CLANNAD AFTER STORY」の中で主人公が宿泊した宿ということす。(この宿がそのままアニメ化してあります)






世界文化遺産の宇治上神社と宇治神社



宇治上神社から源氏物語ミュージアムに抜ける早蕨小路です。




そして、源氏物語ミュージアム

こちらは、宇治観光の定番「平等院」の鳳凰堂です。



十円玉の図柄ですね。
やまり、歴史があり、これだけ美しい構造物です。



近くで見ると感極まるものがあります。


この角度が、ジュディー・オングの版画になった構図の場所だそうです。





宇治川畔の小路とサントリーのお茶「伊衛門」で有名な「茶寮福寿園」

お茶が一般に普及したのは、1191年に、臨済宗の開祖・栄西禅師が中国・宋から茶の種子を持ちかえり、栄西禅師から茶種を贈られた京都栂尾・高山寺開祖、明恵上人(みょうえしょうにん)が栽培を始めてからと言われています。
また、1738年には京都の宇治田原・湯屋谷の永谷宗円(永谷園の創始者)が現在の煎茶の製法を創案するなど、京都はまさに日本茶の「聖地」と言えます。
京都山城地方は、その豊かな自然環境と京や奈良の都を間近にひかえた流通・販売上の条件もそなわって、茶の栽培が定着し、わが国の茶業の中心地として発展をとげてきました。
いわゆる「宇治茶」としての名声は山城の茶に負うところが多いのです。
そのお茶は足利幕府や徳川幕府の庇護を受け、茶師には“御用茶”としての使命が負わされた程です。



亀石楼の皆様、そして源氏物語ミュージアムのスタッフの皆様には、格別の高配を賜りまして御礼を申しあげます。
三春にご来町の折は、ぜひお立ち寄りください。

| ryuichi | 12:33 | comments (x) | trackback (x) | 蒼龍温泉紀行 |