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令和6年 三春城下藩主祈願所眞照寺山内のヤマユリが見頃です。




令和6年 三春城下藩主祈願所眞照寺山内のヤマユリが見頃です。



この時期の三春城下は、暑さのあまり人影もまばらでひっそりとしています。

旧三春藩主秋田家祈願所日乗山東門院真照寺山内の山百合が咲き始めています。



気高く咲き誇るその姿は凛と咲く姿がとても美しく、妖艶で高貴な山百合の華香りが境内にただよいます。






ひるの暑さが幾分和らいだ蜩の蝉しぐれの中、ヒグラシの声に誘われて、夕暮れの真照寺の山内を歩いていますと、この山百合の妖艶な香りが境内に立ち込めて幻想的な雰囲気が楽しめます。

これからの時期、山内は、素晴らしいヤマユリの花の饗宴です。








この山百合の華香りの云うのは、言葉通り甘く危険な大人の香りと感じるのは私だけでしょうか?

可愛い小娘と思えば、艶っぽい大人の色気もあり、あの何とも言えない香りにはオトコ心にグッとくる来ます。






つかみどころのなさそうな雰囲気、しっかりつかまえておかないと、ふわ~っとどこかに行ってしまいそうな感じ。

そして、ちょっぴり儚げななところも・・・ん?話が違うか

自分の意思をはっきり表現するような気概を感じます。







避暑という言葉がぴったりな真照寺山内です。

ひと時の涼を求めて花々たちとアバンチュール的感覚?を求めて真照寺参拝は如何でしょうか?






本堂裏の墓地にも一面山百合が咲き始めています。







そして、ヤゴの抜け殻も・・・・

蜩などのセミの声、そして早朝にはカッコーや夏鶯、山鳩など野鳥もお出迎えいたします。







合掌











春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:04 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺の紫陽花が見頃 2024




なんとなく梅雨らしい三春城下

この雨、どうやら本降りの様相・・・


少し憂鬱な時季でもありすが、雨が多いからこそ美しい梅雨だけの情景に出会いることもあります。

その一つ、雨空に映えるように三春藩秋田家祈願所「東門院日乗山真照寺」の紫陽花が見ごろを迎えています。








真照寺は、その季節によって様々な花が顔を覗かせ、参詣者する者の心を和ませてくれています。



「梅雨」(つゆ、ばいう)とは、6月半ばから7月にかけて、北海道を除く日本全域に見られる雨期のことで、「五月雨(さみだれ)」とも呼ばれます。








そしてお寺は、何故か雨や雪と云った世間一般で云う「あいにくの空模様」が似合うと思いませんか?


以前、ブータン国からの御一行様が来山され磐梯造園の親方の説明で方丈庭園を見学していた折に、小雨が降りだしました。

「お寺で雨に会うと仏縁が深まり、縁起がいい」という趣旨のことが言っていたのを思い出します。







春にはあれだけ賑わいを見せた境内も、今がひっそりとして参詣に訪れる方々の癒しを演出してくれています。



人間にとって梅雨はうっとうしいと感じますが、木々や野草にとては水分をたっぷり吸いとても元気そうです






山内ではいたるところで山野草花が楽しめます。






梅雨明けと共に山百合の花が咲き始めます。







店舗メンテナンスに伴う3連休の知らせ



7月1日(月)

7月2日(火)

7月3日(水)


上記の3日間は連休いたします。



お客様にはご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:14 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺方丈庭園の池に鴨が2匹 2024.6




いつものように、早朝に滝桜まで散歩をしながらゴミ拾いをしてkました。


そして、毎朝の日課である真照寺へ参詣・・・・







方丈庭園の池に鴨が二匹小島の上にいました。



般若心経を唱えていますが、気にも留めていない様子です。







さらに紅枝垂れ桜の蒼龍もご覧のように力みなぎる真夏の装いです。


パワーを貰っています。







さあ、今日も一日お頑張りましょう!




三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍




| ryuichi | 08:04 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
新緑の三春城下 2024



初夏、新緑の滝桜よりおはようございます。


三春城下は気持ちの良い初夏を迎えています。


田植えも一段落して、ウォーキングには最適な季節です。








三春藩主祈願寺「真照寺」も山内が鮮やかな新緑に包まれています。


老紅枝垂れ桜「蒼龍」も怪獣のように元気もりもりです。









菖蒲の花も刹那の美しさを謳歌してみるものを楽しませてくれています。








山内の静寂の中に小鳥の声や鯉の飛び跳ねる音・・・暫し幽玄の世界へ誘い浮世の喧騒を忘れさせてくれます。







縁側を拝借して、しばしの休息を楽しんでいます。




三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
2024 ”三春城下 春の終焉” 真照寺参道階段の桜花の洛花掃除~




2024 ”三春城下 春の終焉”

真照寺参道階段の桜花の洛花掃除~


桜の花吹雪、そして、花びらの絨毯をを十分に堪能させていただきましたので、「日常山、桜の花も散れば見苦し・・・」の前に掃き掃除。







雑草を摘みながら、アミガサダケを愛でながら・・・・



楽しいひとときです。







これから三春城下は、初夏を迎えます!


三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:07 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。2024.4.11




4月11日~ 真照寺山内に”アミガサダケ”が顔を出していました。

今年も、昨年同様でいつもより少し早いお目見えです。






しかも、山門横にそびえる大銀杏の足元にひっそりと顔をのぞかせていました。

毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。


大銀杏の根元に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~

「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。






よくよく見ると、あるはあるは~ 

今まで見たことのない数のアミガサダケが顔をのぞかせています。
群生というんでしょうか、これは驚きです。









春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。

以前、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうで、輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。






では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・

それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。

私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。


綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。

毎日、見守りに行きます。

尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食するのは危険です!

悪しからず・・・・







桜花花見で楽しませてもらった山内の「蒼龍櫻」も散り始めています。

日本人の美学ともいうべき、刹那さに美しさが凝縮されているようです。


三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:24 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺 水芭蕉 2024 春




木の芽月とはよく言ったもので、寒さに負けじと芽吹く木々に生命の強さを感じます。

春彼岸、春の気配を感じ始めた北国の小さな城下町三春です。

そんな陽気に誘われるかのように、三春藩主秋田家の祈願所である真照寺の庭園に咲く水芭蕉(阿弥陀草)と座禅草が芽を出し始め、白い蕾が開花し始めて可憐な花弁が顔を覗かせ始めました。






寒さに気を取られて見過ごしがちですけれど 確実に日も延びているんですね

しかし、まだ空気は冷たくて 春の訪れはもう少しかかりそうですが、それほど先のことでもないでしょう。


よく見ると座禅草も茶色い蕾がしっかりと立っていました。

こちらももうすぐ花を咲かせます。





水芭蕉のまっ白な花の芽の力強さに、心も洗われるような思いがしました

そして水芭蕉を眺めていると「素(直)な心で」と語りかけられているような気持ちにもなります。
ひねくれないで、真っ直ぐな心と瞳でちゃんと色々な物を見つめなければと日々反省です。





冬の季節もそろそろ終わり。
もうすぐ春ですね・・・・






作家でもあり俳人の清水基吉の句碑が真照寺の庭園にあります。

清水基吉は、昭和19年の芥川賞(第20回芥川賞・『雁立』)の受賞作家であり俳人です。
戦後は小説家として活躍する一方、俳句の世界で活躍しています。



その俳句が碑になって、真照寺の庭園にあります。

碑には

『見にも来よ 春の三春の 水ばせう』  基吉

の俳句が刻まれています。

碑の裏には、建立者である「昭和五十八年吉日  角田和子 山岸勝子 建立之」と刻まれています。



山岸勝子さんとは、現住職の御母堂さまとなります。


御詠歌に「古の 関を越えれば 日乗山 三春の寺に 阿弥陀草咲く」 
いにしえの せきをこえれば にちじょうさん みはるのてらに あみだそうさく」
とあります。

日乗山とは真照寺のことで、阿弥陀草とは水芭蕉のことを指しています。










春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:26 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |