2025-09-24 Wed
本日のKFB福島放送のシェアは、三春です。
私が紹介する三春担当の新しいレポーター 宗像俊樹君
ご自身が、新しくオープンしたオーガニックワイン専門店「Mu」を紹介します!
三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
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2025-08-15 Fri
KFBシェア放送日8月15日分 「三春盆踊り 北町天神ブース」 髙橋龍一
https://youtu.be/YhN9efH9NUs?si=AJqV61QdrHVXFDFa
・今回は発想を変えて、三春盆踊と同時に北町天神ブースで開催される三春町商工会北町支部、北町若連及び三春町商工会青年部合同で主催のお祭りゲームブースの紹介をメインにしたいと思います。本格的なビリビリ棒、射的、鉄球落とし(いずれも北町若連のハンドメイド)、商工会青年部(型抜き・くじ引き)、そして、味処山惣(やまそう)屋台ブースにて生ビールや“盆踊りおつまみ”を紹介する。
場所は、北町天神広場 盆踊り会場とは別の一角(約50メートル離れる)
立地としては、盆踊り会場を望める場所で、途中に展開するキッチンカーブースも望めます。
〇当日の流れ 髙橋、深谷悠大(小5)リポート 案内役 北町若連
1. 盆踊り会場 四つ角をバックに北町天神からスタート 振り向いて天神ブースへ
2.三春盆踊りの告知 昨年の三春盆踊りVTR 昨年の三春盆踊の様子をナレーション
・江戸時代より300年以上続いている三春伝統の夏の風物詩。8月15日・16日の2日間、大町の「おまつり道路」で行われます。
・通常の盆太鼓や踊りや会場の雰囲気 単調なリズムでどなたでも踊れる
・5mの大櫓若連の太鼓衆による迫力満点内な“ばちさばき”も見どころの一つです。
・最終盤 盆踊りの終わりを告げる“〆の太鼓”として、踊り子を散らす“散らし太鼓”、
通常とは違うという意味の名称“莫迦囃子(ばかばやし)”にはいると、より一層に力の入ったダイナミックなばちさばきとなって、櫓が揺れるほどの太鼓に変わります。
盆踊りが終わる寂しさと、また来年も会いましょうという、思いの中で踊り子はもちろん、来場の方々からの大きな手拍子と歓声という喝さいを浴び、フィナーレを迎えます。
3.北町天神内北町若連及び商工会支部北町ゲーム・露店ブース (奥の蔵側に設置・案内所来客のため駐車場3台分空ける)
・本格的なビリビリ棒、射的、鉄球落としその他 ゲーム体験
・商工会青年部(型抜き・くじ引き)
4.北町味処山惣(やまそう)屋台ブースにて、生ビールや盆踊り仕様おつまみ試食 乾杯!
5.〆 三春盆太鼓で踊って みんなで踊って シェア!
三春盆踊り
100人居れば100人の盆踊りがあります。
太鼓を叩く人、踊る人、見る人、屋台露店の人、そして先祖供養の人などなど様々な方々が盆踊り(お祭り)というワードで一つになって、それぞれが楽しんでいる。
上記は、昨年のシェア!です
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
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2025-04-01 Tue
KFB福島放送シェア 15:48~ ふるさとシェア
三春編 三春酒造株式会社様 酒蔵探訪 三春担当 髙橋龍一
三春なのでお花見を考慮して3月31日(月)
三春酒造株式会社 酒蔵探訪 酒造りの流れ及び新酒紹介
・三春酒造について 三春酒造杜氏 齋藤 哲平 製造部長
・酒造り製造工程について 仕込みの時期 10月から3月まで
※現在、酒蔵の見学は行っていません
MC 龍一 カメラ 成知
三春五万石城下の酒蔵「三春酒造」さんを紹介したいと思います
地酒「三春駒」を代表としたお酒は、三春鎮守三春大神宮の祭礼などでは三春駒の樽を御神輿に乗せて神様への奉納酒樽神輿として担がれれるなど、三春町民はもとより県内外で親しまれているおかけです。
三春酒造株式会社製造部長で 杜氏の齋藤 哲平さんにお話を伺います。
・三春酒造について
・酒造りについて
・お花見に向けてのおすすめ・春限定商品 3月19日の展示会
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2025におきまして、プレミアム純米部門で金賞を受賞いたしました。
*お酒の瓶詰作業
*酒米の蒸し工程(引き込み作業)・酒母・種麹 二階にあるの麹室へ(立ち入り禁止)
*もろみ 仕込み(三段仕込み)留め仕込み
*仕込み水 三春酒造は愛宕神社の参道にあり、仕込みの水は江戸時代より愛宕神社の鎮座する愛宕山の地下水を使用している。
一日1万リットル使っても枯れない愛宕神社の鎮座する城下中町の愛宕山川湧き出る愛宕水とよばれる名水です。
軟水ですがミネラル分が豊富で、酒造りに欠かせない麹菌の活性に適しています。
尚、明治のころの上水道が整備される以前は三春酒造のある中町町内の各家に竹のパイプで引き見ずして家庭用の生活水としてして使用していました。
今でも地下を掘る工事の際にはかつて使われていた竹パイプの遺構が出てきます
製造部の造り/木村 和宏さん
造り/國分 寛子さん
造り/長尾 正章さん
・酒造りのこだわり
・おすすめのお酒
・おいしい呑み方とお酒に合う料理を聞いてみた
お客様に美味しいと言って頂けるよう、愛情込めて造っています。
花見のおともに、当蔵自慢のお酒で一献、ご賞味ください。
花より団子、花見酒!
三春酒造株式会社 製造部一同 シェア!
福島民報 江花三春支局長も取材のためにご一緒しました
福島民報 酒蔵探訪「三春酒造株式会社」
三春酒造株式会社の前身、佐藤酒造の親会社であるボーキ佐藤 佐藤商店(現佐藤株式会社)のお得意様招待旅行 当店の2代目伝蔵の顔もあります
| ryuichi | 06:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::KFB「シェア!」 三春 |
2025-01-14 Tue

三春人形 小沢民芸、四代目の人形師 小沢宙(そら)さん
KFB福島放送シェアふるさシェアin三春 2025.1.14(火) 3:48~
小沢民芸代表 三春人形師の小沢宙さん=三春町在住
1・三春張り子人形の話を聞く
2・小沢太郎氏と三春張り子人形の復活
3・作業工程 和紙張り 型外し 絵付け にかわ、染料など製造工程 等々
4・張り子人形の材料となる和紙や膠(にかわ)、そして染料などの調達の苦労
5・人形師小沢宙さんの今後の活動
事前収録 深谷悠大も参戦!(先の蛙さんの家方式)
:放送次第
来週の19日(日)に江戸時代から続く三春だるま市が開催されます。
その三春町から、明治期に衰退してしまった張り子の三春人形を復活し、今もその製法を守り続けている若き三春人形師を紹介します。
1・三春張り子人形の話を聞く
三春人形は、江戸時代の三春藩領だった高柴村(現在の福島県郡山市高柴)で作り始められた張子の人形で、歌舞伎や浮世絵を題材とし、文化文政期 (1804~30)頃に最盛を誇り、玩具・観賞用として作られた。
三春藩が人形を作り始めた当時の藩主秋田公は、文化面の関心が高く、歌舞伎や都で流行しているものを取り入れていたと言われている。
張子人形は、紙の柔らかさから細やかな表現に優れ、とても軽く仕上がる。色付けにより強度が高くなるため売り歩くのにもちょうどよく、外貨獲得の手段としても活用された。しかし、明治維新により、三春藩がなくなったことで三春人形は廃絶してしまった。
だるまや干支の張り子は、毎年、だるま市で縁起物として買われていたために続いていましたが、観賞用の玩具としての三春人形は衰退します。
しかし昭和の時代になり、高柴デコ屋敷の人形師、橋本広吉さんと小沢民芸初代の小沢太郎(宙さんの祖父)さんが復元させたという。

2・小沢太郎氏と三春張り子人形の復活 小沢民芸のはじまり
「初代の小沢太郎は、もともと軍医になる予定でしたが、体を壊したことで学校の教諭になりました。その頃に、学生時代の恩師で、文化財の収集を行っていた高久田脩一先生に『三春人形』を教えてもらったことが、祖父が三春人形と出会うきっかけでした。戦後のことです。こんな人形が三春町にあったことを知り、どのように作られたのか調べ始めました。町内に残っていた人形、木型もとても少なかったそうです。祖父は学者気質で資料を集め研究することに向いていたのだと思います。その後、高柴デコ屋敷、人形師の橋本広吉さんとともに自身も人形を制作しました」
わずかな資料と作品から模索し復元していった三春人形は、町内はもちろん全国各地のデパートで実演販売された。太郎さんらが大阪のデパートでの実演販売の際、収集家の本出保治郎氏と出会ったことが三春人形の再興につながった。
「この人形なら自宅にたくさんあるから見においでと言われたそうです。地元にも残っていないのにまさかと思って見に行くと、200を越える三春人形がありとても驚いたと聞いています。本出さんは全国各地で三春人形を収集していたそうです」
本出保治郎氏の協力もあり、作品の解説や制作過程についてまとめた太郎さんの著作「三春人形」は、昭和39年に出版された。
宙さんもまたその本から人形について学んでいる。
「祖父が実際に制作していたのは数年ほどで、父が15、6歳の時に亡くなっており、その後は祖母が制作を引き継ぎました。祖父は祖母にも仕事のものは触れさせなかったため、祖母は見聞きしていたことを頼りに作り続けました。父も大人になってから人形作りをしていましたが、病があり現在は制作を離れています。制作期間でいえば、祖母が一番長く、私が四代目というより4人目と言った方がよいかもしれません」
3・作業工程 和紙張り 型外し 絵付け にかわ、染料など製造工程 等々
かつて農家の古い母屋だったという作業場は、土間と囲炉裏がある昔ながらの一軒家。
「冬はとても寒いのですが、作業をするには湿気がこもらない昔ながらの家が良いのです。私が小学生のころに父がこの建物を見つけ、工房として『雲香堂(うんこうどう)』と名付けました」
小沢民芸で制作する人形は、歌舞伎を題材にしたものから雛人形、福の神など22種類。
歌舞伎の演目、舞踊が題材であるため、人形たちは太鼓のバチや扇子といった小物を持ち、のびのびとした動きがある。
「三春人形は素朴ながら華やかさがありますね。小沢民芸では、江戸時代に作られていたものを基にデザインを再現しており、歌舞伎の悪役であっても、人形にしてしまうところがおもしろいなと思います」
三春人形の着物の柄には松が三つ重なったものが多くあり、縁起物には鶴や蛤が描かれた。
復元の際、木型はあるが絵柄が残されていなかった人形には、太郎さんが新たに柄を描き込んだものもある。
お雛様飾りの“三春内裏雛”や“三人官女”、“五人囃子”、赤い色が魔除けということから男子が生まれたら“熊乗り金太郎”や薩摩隼人、そして“福の神”や“鯛乗り恵比寿”、天神などの縁起物、また歌舞伎でおなじみの『三番叟』、舞姿、花笠、変わったところでは“唐人形”と呼ばれるシリーズ。
江戸で見聞きした歌舞伎や浮世絵などの流行していたものをモチーフに三春人形は作られています。おもしろいのがこの“象乗り唐児”、当時、三春の人形師たち本物の象を見たことがなくて想像だけで象を造ります。今の象と比べると何かが足りません・・・
耳がないんです。そして鼻も短い。さらには人が乗れるくらいの大きさとは聞いていたんでしょうが、そこまで大きいとは知らずに子供が乗れるくらいだろうと、子供を乗せてこの比率で作製されています。
「1、2か月に制作できるのは、だいたい20体ほどです。年間を通して一定の量を生産できると良いのですが、これからの夏場の時期は、色付けの乾きがわるくなるので、乾燥させている間に、人形たちのパーツや小道具作りをまとめて行います。乾燥しやすい冬は制作のスピードを上げることができます。常に人形たちをここに並べ、訪れる方に選んでいただけるとよいのですが、作業には限りがあるためそうもいきません」
4・張り子人形の材料となる和紙や膠(にかわ)、そして染料などの調達の苦労
小沢ブルー(藍アイ色) この色を何故か“ネズミ”
小沢民芸で作られている三春人形の色合いは、淡くとてもやさしい。
聞けば、植物染料を使用しているという。
下地の白は“胡粉(ごふん)
「蘇芳(すおう)、藍、くちなし、白は貝の粉“胡粉(ごふん)、墨などの植物性染料、そして金泥を使っています。
色の重なりや染める順番を考えたり、扱うには手間もかかりますが、祖父は江戸時代のものを復元することを目的にしていたため、小沢民芸では当時と同じ手法で作り続けています」
ノリは“三千本”の膠(にかわ)、膠とは動物の皮から抽出した古来の糊です。
和紙は、張り子人形用に特別にすいてもらっている和紙で、その昔はふすまの下地に使っていたような粗末な和紙です。そして人形足元を支える板は昔は屋根の下地に使っていた“木端”です。
ともに当時はそこら辺にあったような材料ですが、逆に今はこれらの材料集めが大変です。
人形の木型も、自分たちで造っています。
型の張り付けた和紙を方から取り外す際に小刀で切れ目を入れて外すという工程上、木型が10年くらいしか持ちません。それを自分たちで制作して補充しています。
ご家族で作っていた人形は、現在、宙さんおひとりで制作している。
在庫があればすぐにでもお分けすることは可能ですが、基本的には受注生産となります。
5・人形師小沢宙さんの今後の活動
人形を作りつづける
「経済的な面もあり、家族から人形作りをやってほしいと言われたことはなく、子どもであっても、仕事には触れさせませんでした。ただ自分も作ることが好きだったので、進路を決める際、祖母と父に仕事を教えてほしいと話しました」
高校卒業後は、京都の伝統工芸を学ぶ専門学校に入学。木彫、仏彫を学び、その後、福島に戻って小沢民芸の仕事をお祖母さまの重子さん、お父さまの小太郎さんから教わっていった。
「作業を教わるといっても、染料を測るにも感覚の部分が多くありました。人形づくりの全体がわかるようになったのは、10年が経った頃です。今でもうまく描けない、もっとこうしたいということが多々あります」
宙さんが人形作りを始めてもうすぐ20年。自分ひとりの作業は、休みも仕事も区別なく続けてきたという。制作の他に、三春人形の復興から太郎さんから続く小沢民芸の仕事についての講演会の依頼もあり、資料を見直し、人に伝えていくのも宙さんの大切な役割。
「私たちが作った人形を見て、今もこうして、いいな、かわいいなと言っていただけること、古くからのお客様はもちろん、各地のお客様からのお手紙をいただいたり、祖父が書いた本をどこどこで見つけたと連絡をくれる方がいたりとそれが制作を続ける励みでもあります。ひとりでこつこつ作業することが性に合っていて、これからもずっとこうして作り続けていきたいなと思っています」
今後、現在のレパートリーに加えて、江戸時代の三春人形でまだ復活していない粋に入りの人形の製作です。もちろん木型造りからです。
江戸時代から続く「三春だるま市」が来週開催されます。
張り子人形の郷、城下町三春へお越しください。シェア!
先にも、町文化伝承館で開かれた展覧会「ふたつの じいまご 展」では、祖父が三春出身の美術作家の前川加奈さん(39)=埼玉県在住=とコラボした作品展を開催しています。
小沢民芸 福島県田村郡三春町大字南成田字千代川87
お問い合わせ先 0247-62-2522(見学は、要予約)
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2024-08-14 Wed
KFB福島放送 シェア 令和6年8月14日放送分 三春担当リポーター 髙橋龍一
三春盆踊り 2024
江戸時代より300年以上続いている三春伝統の夏の風物詩。
8月15日・16日の2日間、城下大町の四つ角交差点に面して櫓を立て「おまつり道路」で行われ、三春名物にふさわしい賑わいを見せます。
三春城下若連のお囃子衆 そして、子供太鼓の皆さんのパフィーマンスが見ものです!
三春藩が現福島県中心部の経済都市だったころに人、物、文化が絶えず集まっていたころの名残りで、お盆ともなると近郷近在から大勢の人が集まって踊ったという歴史があります。
それにあわせて、初めて参加される観光のお客様でも、だれでも気軽に参加できるようにあえて単調にしていると聞き及んでいます。
空を指す手の動きは“あの世”を表し、地面を指す手の動きは“この世”を表しているとされ、最後の手拍子は、お盆にこの世に戻ってきた先祖の精霊や有縁無縁の
諸霊を供養敬う気持ちをもって「年に一度のお盆を一緒に楽しみましょう」「また来年も来てくださいね」との思いを表しているとされています。
月明りと提灯、そして、それらを邪魔しないようにと、世界的な照明デザイナー石井 幹子(いしいもとこ)さんのデザインによる街路灯には、女性をよりいっそう美しくみせる仕掛が画されていて、三春城下らしい演出で華やかさを醸し出し、趣ある雰囲気と相まって三春盆踊りの楽しさを演出してくれています。
かつては、月明りと提灯で踊った三春盆踊り。
旧盆の盆踊りは、満月の月明かりのもとで踊りました。
月明かりは踊るには十分明るく、しかもムードのあるやわらかい光はロマンチックな「演出効果」をもっていたのです。
また、16日が盆明けということから、賑やかに踊り歌って先祖を送り出すという意味もあったようです。
仄かな明かりを頼りに踊る中で、幻想的な雰囲気が作り出され、盆踊り会場内にいる方々に、亡くなった方々を重ね合わせ、あたかも御霊と一緒に踊っているようだったと伝わっています。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
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2024-06-14 Fri
KFB福島放送「シェア」
「安里窯とあずさとかえるさんの家」
工房&ギャラリー・ リニューアルオープン! 旧中郷小学校狐田分校跡
| ryuichi | 03:27 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::KFB「シェア!」 三春 |
2024-06-12 Wed
KFB福島放送シェア ふるさとリポート 三春 放送日 6月12日(水) 3:48~
「安里窯とあずさと蛙さんの家」 旧中郷小学校狐田(きつねだ)分校跡
三春の陶芸家、渡辺安里さんの「安里窯」と、同じく造形作家、渡辺あずささん姉妹の工房が、今春、令和6年4月にギャラリー兼アトリエのリニューアルオーブン!
1・オープニング 龍一・悠大 「安里窯とあずさと蛙さんの家」の前
三春の陶芸家、渡辺安里さんの「安里窯」と、同じく造形作家、渡辺あずささん姉妹の工房です。廃校となった三春町立中郷小学校の旧狐田分校跡を借り、趣のある昔の分校跡で、姉妹でそれぞれの創作活動をしています!
安里さんの陶芸作品やあずささんの造形作品、そして、お二人の父でカエル文字作家「蛙さんの家主宰」の故渡辺弥七さんの作品も展示販売しています。
2.「安里窯~」の紹介 二人の作品紹介 安里 あずさ
アトリエ内 校舎風景 教室の雰囲気 古の廊下
・狐田分校跡の工房は関西よりふるさと三春へ帰ってきた役23年前より「安里窯とあずさの家」としてアトリエを開設していました。
・今年春、滝桜下にあった「蛙さんの家」も引っ越して「安里窯とあずさと蛙さんの家」
・狐田分校跡の説明含む
・ギャラリーとして展示販売もしています。
渡辺弥七作品 蛙文字ハガキ(1100円税込)
渡辺安里作品 安里窯陶器(食器・花器など)
渡辺あずさ作品 ポストカード・絵画・陶器・布作品 他
3.渡辺安里さんの作品紹介
・姉・安里さんは、陶芸家として活動しています。
その作品は、独特な形や模様のものが多く、その他に日常使いのものまで作陶しています。炭化焼成特有の重厚感と存在感のある陶器を制作しています。
4.あずささんの作品紹介
・妹・あずささんは、オリジナル・キャラクターを中心に、造形作家として活動しています。
作品のジャンルにとらわれることのない自由な発想で、可愛らしい絵を描いたり小さな焼き物を作ったりしています。
ノスタルジックな分校跡で、お二人の作品をみていますと、そのお人柄も合わさって”癒しの空間”が広がて行きます~
5.父「蛙さんの家」主宰・蛙文字作家故渡辺弥七さん「カエル文字紹介」
弥七さんのお母様(安里さんあずささんの祖母)が入院した際に、病気平癒・早期回復を「無事帰る」からヒントを得て手紙を書いたのがきっかけでカエル文字を独自で生み出し描くようになった。
現在、アトリエに収蔵されている蛙文字のはがきは、弥七さんがお客さんのリクエストに応えるべく生前書き溜めた「蛙文字」で、名前を手書きで書いた絵ハガキとなっています。
子供の誕生や入学卒業といった記念にお祝いをもらった方々へ御礼の品として配布したり、結婚式で両親へのプレゼントなどに人気がありました。
蛙文字アップ・・・龍一 悠大 1枚1枚手書きです。
葵・翔平・智之・ひかり・真理・桂子・・・・
・父であるカエル文字作家 故渡辺弥七さんの作品も展示販売「蛙さんの家」の作品も扱っています。
ご来店前に連絡を入れていただくのがおすすめです。
「蛙文字」は、漢字やかな文字の一点一画がさまざまなポーズの蛙の絵で描かれていて、言葉として読むことができます。
描かれたーつひとつのカエルのポーズにフォーカスすると絵なのか文字なのか不思議なアートです。
蛙文字書家 渡辺 弥七
1933年2月6日、三春町生まれ。
福島県職員として県内各地を転々とし、県大阪事務所長として10年間の大阪勤務後定年退職。1992年、三春滝桜のすぐそばにある農家を借り受け、ふる里三春に戻る。
翌年より桜の咲くシーズンに自宅兼工房を開放し、自作や書道家、陶芸家の作品を展示。
以来「蛙さんの家」として親しんでいただけるようになった。
以後、27年間続く。
2021年8月4日、永眠(88歳)
2022年春 閉館
6.陶芸教室・作品造り体験・講習 龍一・悠大・・・カメラマン
・安里先生の指導
・カメラマンの当家次男も飛び入りで参加するほど楽しい!
・ガス窯 24時間焼き 丸二日をかけて未開封のまま自然冷却
※冷却温度が100度以上あると陶芸作品が割れる恐れあり
・粘土を成形した後、乾燥させて素焼き。
・釉薬(うわぐすり・ゆうやく)をかけて本焼きです。・・・完成まで1か月~2か月かかります。
「安里窯陶芸教室」 完全予約制
基本教室 指導講習90分1000円(延長の場合追加料金あり)×2回講習となります。
※粘土成形で一回講習、そして、素焼きして釉薬(うわすり)でもう一回の講習が必要です。さらに先生が「本焼き」して商品の受け渡しとなります。
プラス材料代(粘土代)として、粘土1㌔1300円(税込み・焼成料込)となります。
尚、学校での陶芸教室や時間のない方は、1回の指導時間の粘土成形だけであとは先生が作業してくれます。
7.麩まんじゅうや水まんじゅうを「逃水」安里さん制作の陶器皿へ
もちろん安里さん作の急須やお茶碗でお茶をいただきます。
あずささん作の「パクちゃんのカード立て」
※「パクちゃん」とは、あずささんオリジナル・キャラクター
8.エンディング 安里さん、あずささん、とシェア!
リニューアルした「安里窯とあずさと蛙さんの家」で、安里さんあずささんの芸術に触れて心を癒してみませんか・・・シェア!
安里窯 陶芸教室のご案内 完全予約制
「安里窯とあずさと蛙さんの家」や地元小学校での出張陶芸教室、各種団体の出張陶芸教室も承っています。
安里窯の陶芸教室料金 事前予約制 都合のいい日時をうかがいます。
定休日 木曜日 (不定休の場合あり電話確認をお願いします)
営業時間 午前10時より午後4時まで
入場は無料
※作品制作や陶芸教室の関係から事前に電話で確認してください。
電話 090-2388-6068 または0247-62-0087
「安里窯とあずさと蛙さんの家」代表 渡辺安里
駐車場有 5台
〒963-7717 福島県田村郡三春町大字狐田字深谷93-1
安里窯陶芸教室は(要予約)

リポートする三春担当の髙橋が営む和菓子店「三春昭進堂」の店内に飾ってある「前向きなうぬぼれ~」…蛙文字で描かれています。
約20年前に、滝桜の下にあった弥七さんのアトリエ「蛙さんの家」へ訪問した時に、私の好きな矢沢永吉さんの言葉「前向きなうぬぼれ」を大きな布に蛙の字で描かれたタペストリーをいただきました。当店の家宝です。
「うぬぼれと言うといやらしく聞こえるけど、考え方一つ変えていい取り方すれば
うぬぼれ屋ほど自分の主張を大切にしているんですよ。
前向きなうぬぼれならいくら、うぬぼれても構わないんです。
それは言い換えれば自信だから。
自信ということは何かといえば責任なんですよ」
矢沢永吉
ここは分校跡
面白いものが見れます。
寄付・・・ウサギ二匹!
三春担当リポーター 髙橋龍一 三春昭進堂 0247-62-2272
| ryuichi | 03:54 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::KFB「シェア!」 三春 |
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