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 bookカフェ 「坂の上の雲」 司馬遼太郎著 福島民友新聞社 4月26日(土)朝刊




bookカフェ  「坂の上の雲」 司馬遼太郎著 

福島民友新聞社 4月26日(土)朝刊に」掲載されました。

大好きな司馬遼太郎さんの著です。


「坂の上の雲」 司馬遼太郎著

主人公の秋山好古、真之兄弟や正岡子規も、あらゆる困難に直面しながら、激動の時代を、それぞれが『坂の上の雲』という夢や希望を持って、ひたむきに生き気生き様を描かれています。
「坂の上の雲」で描かれた明治とは「日本人としての誇り」だと思います。

国家と民族の尊厳を守るため、維新から間もない明治の人々が、米と絹などの惰弱な産業しかない中で、大国帝政ロシアとの戦争という国家プロジェクトを完璧なまでに遂行してロシアから
勝利を得たという事実にただただ感動しました。

明治という時代は、永く続いた封建社会が崩れ、外国に負けない近代的な国家の建設に向けて歩み出した激動の時代でしたが、幕藩体制から解き放たれた人々が、身分を越えて「日本人」となり、一つの目標を共有したはじめての時代でもありました。

あとがきに「日本の唯一の資源は人であり、人を育てるのは教育しかない」と筆者は記しています。

明治日本の集大成となった日露戦争を勝利に導いたその土台は、間違いなく教育だったと思います。

教育を通じて、多くの子供たちが学ぶことの尊さを感じて欲しいと願っています。




「日本の資源は人しかない その人を育てるのは教育しかない」

嘗て、三春小学校学校運営協議会長を務めていた時に、何回使ったかわからない言葉の一つです。


そして、その頃はこう続けました「三春で学んだことを子供たちが大人になっても誇れる教育」








そして本日の福島民報新聞には、河井継之助の終焉の地 塩沢(現只見町塩沢)の医師矢沢家に伝わる河井を治療し河井をの治療に使用したとされる薬剤の鑑定のきじが掲載されていました。






ちょうど塵壺発刊と同時期でもあり、様々な縁を感じているところです。




三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍




| ryuichi | 03:32 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
2025.正月 「お陰参り」伊勢神宮初詣と秋田城介安倍實季入道墓参




2025.正月 「お陰参り」伊勢神宮初詣と秋田城介安倍實季入道墓参

還暦のこの一年を、無病息災に過ごせたという御礼の意を込めて、伊勢の神宮へ初詣「御礼参り」に愛妻を伴って初詣に行ってきました。

かつて、作家の司馬遼太郎氏が“伊勢参り”を「暑さも、蝉の声も、手を洗う五十鈴川に泳ぐ小魚も、そして飛ぶ鳥さえもご利益があるような心持にあり、本日この時に一緒に参拝されている参詣者の方々にもご縁を感じる」と称していたように、私も参詣の度にお伊勢さんの神威を感じます。






今回は石破茂総理大臣の伊勢路宮参拝と同じ日程でしたので、警備の関係からの各種制限を考慮して、ご祈祷は内宮さんに於いて御神楽御祈祷を受けました。

御祈祷の祝詞の中でお一人お一人の住所と名前が呼ばれ、自分の番になり“福島県田村郡三春町新町~にて三春昭進堂を営む髙橋龍一”と呼ばれますと畏敬の念に駆られ“ありがたい、日本に生まれてよかった”と只々ありがたく、お陰様でと感謝の念が込み上げてまいりました。





参詣が少しずれれば規制が入りこの状況でした。


外宮さんにも詣でます。







参詣後は、お祓い町にて妻と直会です。

伊勢の美味しい食べ物やお酒を堪能しました。





そして、外せないのが参道脇にひっそりと佇む「焼きかき」の屋台


震災前ですからもう十年以上前から神宮参拝の折には寄らせていただいています。

「毎度どうも~、三春から遠路遥々ご苦労さんです」と声をかけられる常連?となりました。


伊勢志摩名物の生きた牡蠣やサザエ、巨大あさり、イカなどを水槽から取り出して目の前で捌いて供してくれます。


コレがまた絶品😋 

どうにもこの雰囲気が好きで有名寺社仏閣の付近では必ず探してみます。







そして、宿泊は神宮会館です。
夫婦水入らずの直会です。


そして翌朝は早朝参拝




毎回、それぞれの担当者の観点からのお話で、それぞれのアプローチが面白く毎回勉強になります








伊勢神宮参拝に先立って、まずは・・・

お伊勢さんへお参りと云ったら三春人には外せない場所があります





神宮から車で10分、伊勢神宮神田近くの朝熊(あさま)にある三春初代藩主秋田河内守俊季公の実父である秋田城介・安東秋田實季公(あんどうあきたさねすえ)(通称下国
安東太郎)が幽閉された草庵跡と墓所がある「石城山永松寺」へ参拝です。






實季公は、約30年永松寺草庵にて蟄居生活を送り当時としては長命の85歳で生涯を閉じ、愛娘と妻が眠る墓所に埋葬されています。
その墓石には戒名「高乾院殿前侍従隆巌梁空大居士」そして、秋田城之介という官位銘と安倍實季入道の法名が刻まれています。





幽閉されたとはいえ朝熊での實季公は、歌道・文筆・茶道にも優れた教養人で「凍蚓(とういん)」“凍えるミミズ”という自嘲めいた雅号を号し優れた和歌や文筆を残しています。


「我が庵は 道みえぬまで 茂りぬる すすきの絲の 心ぼそしや」 凍蚓

尚、永松寺様(百合齊道住職伊勢市朝熊町1212)では、本堂の落慶は令6年の予定です。






翌日は、先の中田町郷土歴史研究会の歴史講の際に、中田町下枝鎮守「菅布禰神社」の由来書にあった同社の御祭神「猿田彦命」の総本社鈴鹿の椿大神社へご挨拶を兼ねて参りました。








椿大神社は、経営の神様松下幸之助さんも信仰した“お導きの神様”です。






広大な境内には松下幸之助氏が寄贈した茶室もあり、夫婦でお茶をいただいてきました。






また、夫婦円満の神様としても信仰があり結婚式場ができる宿泊所「椿会館」もあります。






今回は、京都と嵐山に二日目の宿をとりました。






三春藩主菩提寺高乾院前住職、一周忌を迎える義兄の故岡祖伸和尚への遺徳を忍んで、和尚の修行された天龍寺僧堂への参拝です。







僧堂での座禅はかないませんでしたが、祖伸和尚を忍んで庭園を見ながら、しばし坐ってみました。



また、天龍寺は、南朝の初代天皇である後醍醐天皇を弔うために建立された禅寺です。


御春輩が後に加勢した南朝方北畠顕信や守永親王とのご縁もあります。






三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍



| ryuichi | 03:56 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
還暦祝い会の写真アルバム  三春昭進堂御用人会



先の三春昭進堂御用人会が開いてくれた私の還暦祝い会の写真アルバム、いまいずみ写場の今泉さんに届けていただきました。






今泉さんから「うれしいない、35年来のこのようなメンバーで還暦祝いを開いてもらえるなんて・・・幸せだない!」とのお言葉をいただきました。


本当にそう思います。



改めて御用人会の皆様には、想いでの写真をいただいたこと感謝いたします。



ありがとうございます。





銀座スイングでお馴染みの昭和4年生まれの北村英二さんがnhk に出演され「活動を長く続ける秘訣は?」と聞かれると「嫌な人と付き合わないこと」とにこりと笑い、スタジオを後にした。まさに“絵になる”ミュージシャンです。

この生き方には共感します。

また、吞み会やろうぜ!




三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍 

| ryuichi | 04:28 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
還暦祝い 蒼龍御用人会




還暦祝い 


蒼龍御用人会の面々の計らいで「還暦祝い」を開催してくれました。


御用人会は、一回り以上離れたもう35年以上の付き合いとなる元アルバイト・・手伝い・・・ スタッフの面々です。


公私ともに家族の様なお付き合いで、先の父の葬儀の際にも文字通り骨を拾ってもらいました。







今泉写場で記念写真!


メンバーの構成や成り立ちを聞いた今泉社長より、撮影の際に一つ注意がありました。





それは「今日だけは肩書や役職を忘れて、中学生に戻ってはしゃいでください!」


粋な注意喚起です!


ありがとうございます。






父民夫の四十九日を迎えましたのでみんな墓参り。


法蔵寺住職の多田和尚にお経を唱えて焼香。







還暦の祝宴は馬場の湯温泉「三ツ美屋旅館」


幕田社長も用人会の一員ですが、ここは同級生の面々に遠慮して黒子に徹してくれました。



美味しいお酒の差し入れ、ありがとうございます。







家族もご招待を受けて本当に楽しい還暦祝い祝宴です。



皆々中学生に戻ったというよりは変わっていません~







花束、そして・・・  

赤いバラは、雲龍堂の阿部社長から!





紅いVANのスイングトップ!


ありがとうございます!



>

人生の目的地へ向かうために必要な情報や知識と、今まで自分自身が積み上げてきたものにはスレがあるかもしれまん。
還暦を機に、経験値から蓄えた中から不要な知識や固定概念は潔く手放し、軽くクリアになった状態で、これからの生き方に本当に必要なものを学び探しスキルアップを目指していきたいと思います。





「夢を語る人 たくさん会ってきた。
でもね、本当に何かを変える人は口より先に動いてる
2種類の人間がいる。
やりたいことを、やっちゃう人とやらない人。
やりたいことやってきたこの人生。
おかげで痛い目にもあってきた。
散々恥もかいてきた。
誰かの言うことを素直に聞いてりゃ、今よりずっと楽だったかもしれない。
でもね、これだけは言える。
やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。
俺はこれからもやっちゃうよ
あんたはどうする?
矢沢永吉 cm やっちゃえ日産より





御用人会、そして、今泉写場今泉社長、三ツ美屋旅館幕田社長、阿部尋子先生・・・ご配慮いただきましたこと心より御礼申し上げます。



三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍





| ryuichi | 04:01 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
大叔父さんが、アニメの元撮影監督



当家出身の大叔父さんにアニメの撮影監督を務めていた方がいます。


撮影監督の髙橋照治さんです。


サザエさんは聞き及んでいましたが、カムイ外伝、キャプテン、そして、ガラスの仮面等々..新しいアニメが始まると軌道に乗るまで立ち上げ監督として従事


.昭和15年生まれの31年田村高校入学です♪


父とは従兄弟になります。




そして、ご存じ「のらくろ」の アニメ版 でも撮影をなさっています。


実は、原作者の田河水泡さんは、妻方の遠縁の親戚にあたります。


奇遇といえばそれまでですが、ここにもご縁があったんですね!


ご縁に感謝です。



三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:05 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
孫みたいな悠大くんとハワイアンズ!






孫みたいな悠大くんとハワイアンズ!


冬休み爺バカ珍道中第二弾です。





ハワイアンズホテルへ一泊二日の男二人旅です。

孫の遊んでもらいました~






プールで友達になった千葉から来たという男の子にリードしてもらって初ウォータースライダー!







大満足の悠大です。






食事の後はハワイアンショー!





千葉のお友達もおばあちゃんと来ていまして、このおばあちゃんは何とフラダンスの先生!








楽しくフラダンス見物です♪






私もハワイアンズを満喫です。






私も子供の頃に・・・約50年前です。

初ハワイアンセンター以来、来ていますが、子供や孫と一緒に臨場するのが楽しさが何十倍に膨れます







ちょっと休憩!





丸二日遊びっぱなしです。


筋肉痛が・・・


遊んでくれてありがとうね、悠大








三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍







| ryuichi | 04:40 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |
「父母恩重経」  先代店主 父の葬儀を終えて   




禪の師匠方いただいた経本に父母への十の恩を説いた「父母恩重経」というお経がございます。

四恩(父母、社会、国家、三宝)を大切にせよという仏の教えの一番目に位置する父母の恩について説かれている御経です。

その中に、父母に対して十の尊い恩があるとお示しになられております。




一には、懐胎守護

懐妊中、母が子を守護してくれた恩。

二には、臨産受苦

出産の時、苦しみに耐えてくれた恩。

三には、生子忘憂

出産後、それまでの苦しみを忘れてくれた恩。

四には、乳哺養育

乳を飲ませ、養育してくれた恩。

五には、廻乾就湿

子に乾いた場所をゆずり、湿った所に寝てくれた恩。

六には、洗灌不浄

この不浄物を、洗いそそいでくれた恩。

 七には、嚥苦吐甘

子に食物を与える時、口に含み、苦いものは呑込み、甘いものを吐き出して与えてくれた恩。

 八には、為造悪業

子のため、自らあえて悪業をつくってくれた恩。

 九には、遠行憶念

遠くに行った子の安否を気づかってくれた恩。

 十には、究竟憐愍

最初から最後まで、ひたすら慈愛をかけてくれた恩。




そして、この十の尊い恩に対し、子はどのように報いるべきかも説かれています。



今自分がここにいられるのもこうした父母御恩が代々つないで子孫のために残してくれたお陰だと思います。

夫婦となる二人の婚姻にも当てはまりますが、自分自身には、父母の二人の命があなたに受け継がれ、二代だと祖父母でも四人政所の上の代で高祖父といった塩梅で遡れば、自分の命を誰かが守り、誰かが育て、誰かが受け継いでくれてきました。

そして、二十五代前まで遡って人数を割り出しますと、33,554,432人の命とつながっています。

三十三万五千五百…の文字が示す通りに「三々五々」の語源だと思います。


沢山の場所から各々たくさんの人が集まってくる・・このことがあって、いま此処の自分があり、生かされている。


今回の父の葬儀に際して、父母である親の恩、先祖の恩のお陰で今の自分があると改めで教えていただきました。



墓石芳名の刻み、そして、塗りのお位牌を造るという段になって、何代か前の御先祖が居て、髙橋の命を繋いできた、ということを感じた次第です。


尚、葬儀中は休業をしていましたが、12月13日の水曜日から通常通り営業を再開いたします。

お客様のは大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。


先代である父へのこれまでのご厚情を厚く感謝し御礼を申し上げます。


また、葬儀に際しまして隣組、親戚はじめ沢山の友人にお手伝いいただきましたこと、心より感謝申し上げます。


ありがとうございました。




三春昭進堂、従業員一同 家族・御用人一同



三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍


| ryuichi | 08:34 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春昭進堂菓匠蒼龍 ::三春昭進堂髙橋 |