2017-05-03 Wed
端午の節句、ゴールデンウィーク前の定休日に、三春周辺のさくらの古木の皆様方に、花見商戦での売上堅調と無事終了のお礼がてら地蔵桜、水月観音堂桜、そして山田の天王桜に出かけてみました。
ご存知地蔵桜
郡山市中田町駒板に、田村三十三観音第二十四番札所の常林寺(曹洞宗)水月観音堂があります。
本尊の木造水月観音菩薩像は、南北朝期の作と伝えられています。
この常林寺境内に植栽されているシダレザクラ。
水月観音堂前に立っていることから、「水月観音堂桜」と称せられています。
駒枝をはじめ現中田地区は、旧三春藩領で戦国期の田村家家臣が秀吉による奥州仕置きで田村家改易した時に帰農した武士たちが住む集落です。
「補陀巌」の扁額が掲げてあります。
補陀巌とは、聞思修ともいいますが、仏の教えを聞き、その法を受容して自己の心中に思い浮かべ、反復理解し、教えの通りに実践修行してついに悟りに至るという三段階の修行の教えです。
三春城下の南、一里余旧芦沢村上山田にある「山田の天王桜」です。
宇内には、大神宮の小さな祠ですが祀られてていて、その参道には鳥居があり、堂正面の参道には、彼岸と此処岸を分けるとされる池があり、神仏習合を垣間見れます。
また、「山田の天王桜」と称される桜の古木は見事でます。
天王桜・・旧神号牛頭天皇
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
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