2017-07-16 Sun
三春城下大町にある「三春郷土人形館」は、東北地方の郷土玩具を展示する施設として開館しました。
歴史民俗資料館からは徒歩5分ほどのところにあります。
土蔵2棟を利用した館内には、三春張子人形、三春駒、東北地方の土人形・こけしを展示しています。
昭和初期に東北地方各地の伝統的な郷土玩具を収集した「らっこコレクション」を、2棟の土蔵内に収蔵・展示しています。
三春人形をはじめ、堤人形などの土人形や各系統のこけしなど、ふるさとの人形たちがお待ちしています。
蔵そのものも、築130年という古いもので、特に1号館1階の階段箪笥や、襖絵(この地方の画家で鶴の絵を得意とした中村寛亭の手によるもの)と、その裏面の三春藩講所教授であった依田氏による「飲中八仙歌」の書は見ごたえがあります。
お知らせ!
平成29年4月1日から、平成30年3月31日まで、三春郷土人形館は試験的に無料となります。
もっとみなさんに、「らっこコレクション」に親しんでもらおうという試みの一つだそうです。
歴史民俗資料館は通常どおり入館料300円となります。
また、今まで発行されていた資料館・人形館の共通券の販売がなくなりますご注意くださいとのことです。
夏休みのプランに加えてみてはいかがでしょうか?
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
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