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三春物語124番 「荻久保不動滝の大蛇」


不動滝の大蛇
三春城下の南一里旧柴原村の荻久保を大滝根川が流れています。
その上流に不動滝と呼ばれる滝があります。
その昔、干ばつで困ったときには、ここで「雨乞い」をしたと伝えられている「雨乞い石」があったと伝えられている。
享保のころ、三春藩士八木団右衛門は、釣りが好きで、暇を見つけてはこの不動滝に来て、釣りを楽しんでいた。
ある夏の蒸し暑い夕刻、いつになく釣れるので時を忘れて、亥の下刻まで釣りをしていた。
すると、傍らにある大石の下から、もの凄い鼾が聞こえてきた。
団右衛門は驚いて、足の踏み心地もなく逃げ帰った。
数日後、恐る恐る不動滝に行き、大石のあたりを見ると、石の間に二升樽ほどの太さの蛇の抜け皮があり、団右衛門は驚きのあまり七日間も寝込んでしまった。
その後、あれは滝壺に棲む龍神に違いないと不動尊を滝壺に沈めて祀ったので、不動滝と呼ばれるようになったという。
岸には、蛇柳と呼ばれる柳の大木がある。



| ryuichi | 05:04 | comments (0) | trackback (x) | 平成版三春怪奇伝説 |
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