2009-09-10 Thu
三春に伝わる「ケサランパサラン」は、昔から「びわの木の近くにある」「幸せを運ぶ」「狐の贈り物」「成長すると二つに分かれる」「おしろいで成長する」など、様々な伝承が伝わっています。「ケサランパサラン」の別名も存在し、「てんさらぱさらん」と呼ばれたりもします。
正体については様々な説があります。
具体的には、妖怪の「けうけげん」であるという説や、植物である「タンポポモドキ」説、昆虫説、動物の排出物説などが挙げられています。
また、白い毛玉のような物体で、空中をフラフラと飛んでいると言われ、一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、要田では、すれ違いざまに目があったと言う話も残っています。
名前の由来については、スペイン語の「ケセラセラ」が語源だという説や「袈裟羅・婆裟羅」(けさら・ばさら)という梵語が語源だという説、そして羽毛のようにパサパサしているからという説など様々です。
穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育でき、増殖したり、持ち主に幸せを呼んだりすると言われています。
しかし、穴がないと窒息して死んでしまう、おしろいは香料や着色料の含まれていないものが望ましい、1年に2回以上見るとその効果は消えてしまうなどと言われることもあります。
ケサランパサランを持っているということはあまり人に知らせないほうがいいと言われているため、代々密かにケサランパサランを伝えている家もあると云われます。

真照寺山門に佇む猫

初秋の滝桜
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