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旧縣社三春大神宮 別日講中寄進の「常夜灯」





三春大神宮境内散策 

参道階段に設置されている三春大神宮別日講中寄進の「常夜灯」にも、昭和6年奉納と記されています。

寄進社名には講中講員である中町・馬場・尼ケ谷の方々のお名前が見えます。






幕田、宗像さん等の見知った方々のご先祖さまのお名前のようです。






早朝、誰もいない三春大神宮の境内で小鳥のさえずりに耳を傾けながら、しばし三春の先人に思いを寄せながら階段を上って弾んだ息を整えています。











春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:24 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩総社神明社(三春大神宮)::三春大神宮 |
「せいあん」の新しいパンフレット写真に「おたりまんじゅう」を使っていただきました。




郡山にある生餡製造販売の株式会社郡山製餡「せいあん」

「せいあん」様の新しいパンフレットに「おたりまんじゅう」の画像を使っていただきました。






当店の先代より、取引させていただいている「あんこ屋」さんです。


あんみつもこうひょうのあんこ屋さんです。







和菓子の基本は「あんこ(小豆)」です。



国産北海道産小豆100%にこだわっています。



先の小豆不足の折にも安定した供給力はさすがです。







春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍





| ryuichi | 04:29 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2020.真照寺山内 ヤマユリが見頃を迎えています。




この時期の三春城下は、暑さのあまり人影もまばらでひっそりとしています。

旧三春藩主秋田家祈願所日乗山東門院真照寺山内の山百合が咲き始めています。






気高く咲き誇るその姿は凛と咲く姿がとても美しく、妖艶で高貴な山百合の華香りが境内にただよいます。






ひるの暑さが幾分和らいだ蜩の蝉しぐれの中、ヒグラシの声に誘われて、夕暮れの真照寺の山内を歩いていますと、この山百合の妖艶な香りが境内に立ち込めて幻想的な雰囲気が楽しめます。

これからの時期、山内は、素晴らしいヤマユリの花の饗宴です。








この山百合の華香りの云うのは、言葉通り甘く危険な大人の香りと感じるのは私だけでしょうか?

可愛い小娘と思えば、艶っぽい大人の色気もあり、あの何とも言えない香りにはオトコ心にグッとくる来ます。






つかみどころのなさそうな雰囲気、しっかりつかまえておかないと、ふわ~っとどこかに行ってしまいそうな感じ。

そして、ちょっぴり儚げななところも・・・ん?話が違うか

自分の意思をはっきり表現するような気概を感じます。







避暑という言葉がぴったりな真照寺山内です。

ひと時の涼を求めて花々たちとアバンチュール的感覚?を求めて真照寺参拝は如何でしょうか?






本堂裏の墓地にも一面山百合が咲き始めています。







そして、ヤゴの抜け殻も・・・・

蜩などのセミの声、そして早朝にはカッコーや夏鶯、山鳩など野鳥もお出迎えいたします。







合掌






春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:36 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
KFB福島放送 「ヨジデス #福島いいね!旅」in三春 放送日決定 7月22日(水)




KFB福島放送 夕方の人気情報番組「ヨジデス」の中で放映している「#福島いいね!旅」というコーナーの取材で、山崎聡子キャスターと取材クルーにご来店いただきました。

その放送日が決定しました。


放送は7月22日の水曜日 午後3時45分からです。

このコーナーは、笠置アナ、樋口アナ、山崎アナが「浜通り」「中通り」「会津」に分かれてスマホを片手に福島の「いいね」を発掘し、写真や動画を番組公式SNSでシェアするという内容です。



今回は三春町ということで、伊藤精肉店でのグルメんチ取材先から紹介ということでのご来店です。

当店では、名物おたりまんじゅうの話から、私の十八番である「三春化け猫伝説」~腹切梅へ・・・ 怖い話で盛り上がりました。






コロナ禍のなかで、久しぶりのマスコミの取材で、しかも、かわいい山崎キャスターの取材でコロナの憂鬱も吹っ飛びました!


放送が楽しみです〜〜

ありがとうございました。




| ryuichi | 04:28 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
「千客鰻来2020」 土用の丑です。



「千客鰻来2020」 土用の丑です。





2020年は夏に土用の丑の日が2回あります。


7月21日(火)を「一の丑」、8月2日(日)を「二の丑」と呼びます。



三春城下新町では、当店の隣にある城下一の魚屋「橋長」さんに、鰻のかば焼きを頼みます。



画像でお分かりになりますか?

国産浜松の鰻を、東京の料亭で修業した社長が、その自慢の腕前を見せてくれます。

裁き、蒸してからのかば焼き・・・・このふっくらとした身と黒あめ色に光るタレ!






当店女将など、知人や実家などにお中元としていそいそと配っています。

もう夕食まで待てません!


当家の分は、一人一匹。







お昼には”うな重”で頂き、夜は残りを肴に冷えたビールで一献!


これでこの夏を乗り切れそうです。








尚、当店の「土用あんころ餅」は、18日(土)、19日(日)の二日間の販売となります。






土用の丑の日にはあんころ餅(土用餅)

北国には、厄除け、暑気払いの意味を込め、土用の丑の日にはあんころ餅(土用餅)を食べるという古くからの習わしがあります。









「餅」は力餅(力持ち)、そして「小豆(あずき)」には 邪気を祓う力があると言われていますから、土用餅を食べることで、暑気や厄を払い無病息災で過ごせるといわれています。

消化が良く 力がつくお餅を小豆で包んだ 「あんころ餅」は美味しく夏を乗り切る為のお菓子というわけです。

当店の土用餅は、柔らかい口当たりのお餅をなめらかな自家製こし餡で包みこみました。








「土用(どよう)」

季節の移り変わりをつかむために設けられた特別な暦日のことで、

四立(立夏、立秋、立冬、立春)の前のだいたい18日間のことを言います。






いずれにしろ、冷房のない時代に暑さを乗り切るため、様々な知恵を絞ってきたことがうかがえます。
私たちも先人の知恵に倣って、体調には十分注意をし元気に夏を乗り切りたいものです。



あんころ餅 税別 500円 1パック’(360グラム) 一口餅(一個20グラム)7個入れ






春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂



| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
塵壺7月 第348号  「壽楽會」昭和11年奉納 燈籠  三春大神宮境内 2020.7.17発行





塵壺7月 第348号  「壽楽會」昭和11年奉納 燈籠  三春大神宮境内 2020.7.17発行


 体力増進とダイエットのために早朝や、夕方に散歩を始めました。
毎日歩いていますと、何気に通り過ぎてしまっていたことに“ふっと”目が留まることがあります。

 その中に、三春大神宮境内への参道最上部に「壽楽會(じゅらくかい)」が奉納、建立したと記された石造灯籠が一対あります。







 帝国陸軍皇道派の青年将校により「二・二六事件」が発生した皇紀元二千五百九十六年・昭和拾壹年(11年)と年号が刻まれています。

 奉納者は、内藤傳之助、渡邊甚平、渡邊栄一、斧田撫臣、国馬長太郎、岡山又四郎…という三春のお歴々が明記され、深間内久蔵の名前を見つけることができました。

 他の方々の生年から察するに、自由民権運動家、深間内基氏の御子息と推測されます。
 
父の自由民権家・深間内久蔵(のちに基と改名)は、弘化3(1846)年、三春藩士深間内基時敬の長男として生まれ、明治元(1868)年11月、22歳の時に慶應義塾に入学。義塾で英学を学び、明治9(1876)年に、高知にある立志学舎に英学教育員として招かれました。







 立志学舎は、板垣退助・片岡健吉らによって結成された政治結社立志社が、民権思想普及のために設けた学舎で、深間内は自由民権運動の大きな影響を受けることになります。  
 なかでも、女性が演説会に参加する様子をじかに見聞したことは、深間内に女性の社会的地位に対する関心を喚起したとされています。
 明治11(1878)年、J.S.ミルの『The Subjection of Women』(1869年英国にて発行)を『男女同権論』の題で翻訳し、日本に於ける男女同権論争に大きな影響を与えています。

 また、明治期に、三春は元より田村地方の若者が志を抱いて東京で勉学に励むことを扶けるために設立された学生寮「田村学生寮」建立に尽力され、千三百余圓の私財を投入し建設資金にし、藤泉賢四郎氏(後の大林組副社長大林賢四郎氏、田村大元神社神職藤泉氏出身)が設計施工を請け負ったと記録されています。






 同燈籠に岡山又四郎のお名前も見えます。

同氏は、元小野町長・秋田直孝直(旧姓岡山直孝)氏、そして音楽家の岡山直氏のお父上様になります。

岡山先生は、三春小学校の他に、三春中学校、県立田村高校、そして町外の船引中学校や、伊達小学校、大槻小学校など様々な学校の校歌を作曲し、今も歌い継がれています。






 校歌と云えば、NHK連続テレビ小説「エール」に登場する歌手の森山直太朗さんが音楽教師・藤堂清晴先生役で出演しています。
 藤堂先生は、主人公の作曲家・古関裕而の恩師である音楽教師・遠藤喜美治先生がモデルになっていると考えられます。

 遠藤喜美治さんは、旧要田村の出身です。実家は農家ですが、長男ではなかったため農家を継ぐことは出来ず、要田国民学校(現在:福島県田村市立要田小学校)を卒業すると同校の用務員として働きながら教師を目指し、苦労の末に教員となりました。

 後に、古関裕而が在籍した福島県師範学校附属小学校の教師をしており、古関が3年生から6年生までの担任をしていました。
 古関の回顧録にも、「最初に音楽の指導をしてくれた先生」と記されていますが、子どもの頃に教えられたことは、成長していっても残っているものです。

 要田小学校の校歌は、遠藤喜美治:作詞、古関裕而:作曲で、歌詞が少し変更されていますが、今でも歌い継がれています。

   「五つの大字(あざ)の むつまじく…♪」旧要田小学校校歌より







    蒼龍謹白  さすけねぇぞい三春!  拝



訂正とお詫び

塵壺では、元小野町長・秋田直孝直(旧姓岡山直孝)氏と記すべきところを、元小野町町長岡山直孝氏となっています。

訂正し、関係各位にはお詫び申し上げます。
塵壺での訂正は次月号で記載させていただきます。


| ryuichi | 04:14 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「塵壺」 三春昭進堂 |
朝の散歩 de ごみ拾い




朝の散歩を続けています。


このひと月は滝桜往復コースを歩いています。


楽内から込木のお地蔵さんの前を通過するルートを加えると約8キロになります。






歩いていると道端に捨てられている空き缶やペットボトル、コンビニ弁当の容器、そしてたばこの吸い殻と空き箱・・・・・

気にし始めたら目について仕方がなくなり、ゴミを拾いながら歩いてみました。

上の画像は往路滝桜まででこれだけありました。







復路を加えて帰還後の戦果は生アン10キロ入れの袋に山盛りです。


途中、入りきれなくなり缶やペットボトルなどは潰して突っ込んでみました。



歩くという有酸素運動としゃがんでゴミを拾うと云いう動作が、体幹を鍛える運動を兼ねていますね~

効いています!



布施行として”ごみ拾い”をさせていただいています。

よく「陰徳は閻魔様に解らないように積みなさい」と云いますが、道路・自分たちが住む故郷にごみを捨てる人がいます。

そして、ごみを拾う人がいる。

このことを解ってもらえるのもごみのポイ捨てへの抑止になればと考えています。


ごみを拾って町をきれいに保つということは、自身の心をきれいに保つということになるんだろうと思います。






尚、先には、道路をふさいでいた倒木に遭遇です。


散乱していた枝等を撤去して通行可能にしては見ましたが、大本の倒木二本が何とも動きません。







これらは、役場に連絡して撤去してもらいました。



偶然が多すぎるような気がしている今日この頃です。


また、城下町寺社仏閣散策コース6キロも先に行っていまし。



寺社では、雑草や落ち葉、縁側の塵・埃等が気になり掃除をしてみたり、消火栓の管理が気になり掃除し始めるとえらい時間がかかってしまいますがいい運動です。



消防団から離れて干支が一回りくらいになりますが、どうしても気になります。



毎日全身筋肉痛です~

春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:33 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |