2025-06-30 Mon
「三春昭進堂の麩まんじゅう」
生麩まんじゅう用に調製した柔らかな生麩で、口どけ良くさらりとした甘さのこしあんを包んだ笹の葉の香りが清々しい一品です。
国産のよもぎを練り込んだ生麩でこし餡を包み、笹の葉でくるんだ生麩まんじゅう。
生麩(なまふ)独特のモチモチ弾力、初めて味わう食感、中の餡は、おたりまんじゅうと同じこしあんを使用しています。
涼しげな器に氷水をいれて、麩まんじゅうを浮かべてお召し上がりくだくのも一興です♪
お餅にもお団子にもない生麩の織りなす独特の“モチモチ”感と“ツルン”とした食感をどうぞお召し上がりください。
上品な甘さの北海道小豆のこし餡を、たっぷりと入れて青笹で包みました。
賞味期限 製造日より、冷凍保存にて6ヵ月、解凍後は冷蔵保存にて1日。
10月までの夏季限定販売です。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:31 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2025-06-29 Sun
三春水まんじゅう 「逃水(にげみず)」
三春昭進堂の夏の定番水まんじゅうの「逃水」の販売を始めました。
「塩レモン」も好評に付き定番として販売いたします。
レモンの酸味に塩味でアクセントをつけました。

そして、抹茶小豆
女将が煉った抹茶を生地加えました。
中餡は小豆をよりいっそう感じられる当店特製つぶし餡です。

「逃げ水」というネーミングは、ご存知の方も多いかと思いますが、子母澤寛の小説「逃げ水」から頂きました。
幕末の徳川幕臣で、大政奉還後、徳川幕府十五代将軍徳川慶喜の護衛の任務を最後まで遂行した奥詰、髙橋伊勢守謙三郎泥舟を描いた小説です。

冷凍販売でご案内しています。
これからの時期ですと、お買い上げから約30分~1時間位で食べごろになります。
そのまま冷凍保存もオッケーです!
日持ちは冷蔵庫で2日間位ですので、宜しくお願いいたします。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:38 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2025-06-28 Sat
2024酒造年度 全国日本酒鑑評会 福島県酒造組合 受賞蔵最多3年ぶり日本一! おめでとうございます
三春城下の酒蔵 三春酒造様 おめでとうございます!
三春酒造株式会社様 酒蔵探訪 三春 髙橋龍一
| ryuichi | 03:21 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2025-06-27 Fri
石見浜田の禅寺 紅蓮山観音寺の方丈穆清老師より「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」の出版に際して「塵壺讃」とする佛詩を頂戴しました。
塵壺 讃
塵壺郷土愛円成
歴史三春文化明
御用多繁中事業
坐禅道力作麼生
穆清
塵壺見しや 郷土愛一杯 此に円成せり
三春の歴史と文化 これにて明瞭 編纂なり
御菓子匠 御用多繁中の
大事業たり よくぞ勤めたり
佛法信心者なり 専ら工夫坐禅す その道力や作麼生(そもさん)
穆清
※円成とは、仏教用語で、物事が円満に成就すること、完全に成し遂げることを意味します。
※工夫坐禅 坐禅を組んで、悟道の思いをこらすこと。また、坐禅に専念すること。
※ 作麼生(ソモサン)…悟りを開くために行う問答で、師匠が弟子に問いかける時の掛け声(さぁどうだ)といった意味。
義父の法事があり、女房殿の里では、義母と四人姉妹と長男の五人姉弟、その伴侶や子供たちと一緒に浜田に帰省して観音寺で法要を済ませました。
浜田の帰省は、法事も含めて私の予定に合わせていましたが、今回は義父の葬儀、四十九日法要依頼、来れない姉弟もいましたので、浜田の実家の解体も確認してもらうという意味のございまして姉弟での法事ということに相成りました。
私は、事前にはまだに帰省して、家の解体状況や打ち合わせ、そして観音寺参禅に出向いていましたので、仕事の関係とその所用と重なったということもあって欠席でした。
ちょうど伊勢の神宮さんから帰宅した際に家内より手渡されまして、方丈様のその御心と伊勢の神威に只々恐縮し、こみ上げるものがありました。
この多大なるご配慮には感謝の念に堪えません ありがとうございました。
三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記 |
2025-06-26 Thu
「お陰参り」伊勢の神宮さんへ塵壺発刊の御礼詣と秋田城介安倍實季入道さまに報告御礼
「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」発刊の御礼の意を込めて、伊勢の神宮さんと朝熊永松寺安東實季公墓所に「御礼参り」に行ってきました。
かつて、作家の司馬遼太郎氏が“伊勢参り”を「暑さも、蝉の声も、手を洗う五十鈴川に泳ぐ小魚も、そして飛ぶ鳥さえもご利益があるような心持にあり、本日この時に一緒に参拝されている参詣者の方々にもご縁を感じる」と称していたように、私も参詣の度にお伊勢さんの神威を感じます。
今回は、「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」発刊の御礼ということで外宮さんに於いて神威感謝の御神楽御祈祷を受けました。
御祈祷の祝詞の中でお一人お一人の住所と名前が呼ばれ、自分の番になり“福島県田村郡三春町新町~にて三春昭進堂を営む髙橋龍一”と呼ばれますと “ありがたい、日本に生まれてよかった”と只々ありがたく、畏敬の念に駆られます。
山神さまへの御礼参拝もしっかりとしてきました。
参詣後は、お祓い町にて直会です。
伊勢の美味しい食べ物やお酒を堪能しました。
おかげ横丁の蕎麦やうどんの店ですが、蕎麦も二八の本格派です。
店長に曰く、社長(赤福)から本物をするようにとの指示が徹底しているそうです。
そして、宿泊は神宮会館です。
そして翌朝は早朝参拝。
偶然にも毎回お世話になる、早朝参拝が始まった平成10年より案内をしている元支配人の井田さんにも塵壺の謹呈させていただきました
井田さんからは伊勢の神宮さんを通じて人生のあり方などをご教示いただいています
さすがに、神宮さんの塵壺の奉納をできませんが、現代の御師である井田さんに謹呈したしだいです。
伊勢神宮参拝に先立って、まずは・・・
お伊勢さんへお参りと云ったら三春人には外せない場所があります
秋田安東実資公の墓所永松寺さんにて方丈様にご挨拶をして墓参。
高乾院殿前侍従秋田城之介安倍實季入道殿、墓参に参上しました!
神宮から車で10分、伊勢神宮神田近くの朝熊(あさま)にある三春初代藩主秋田河内守俊季公の実父である秋田城介・安東秋田實季公(あんどうあきたさねすえ)(通称下国
安東太郎)が幽閉された草庵跡と墓所がある「石城山永松寺」へ参拝です。
實季公は、約30年永松寺草庵にて蟄居生活を送り当時としては長命の85歳で生涯を閉じ、愛娘と妻が眠る墓所に埋葬されています。
その墓石には戒名「高乾院殿前侍従隆巌梁空大居士」そして、秋田城之介という官位銘と安倍實季入道の法名が刻まれています。
三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:02 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春藩始末記 秋田氏五万石雑記::伊勢神宮参詣 朝熊永松寺 |
2025-06-25 Wed
明治のころの行政裁判の記録です。
この項目は、行政裁判は明治27年ですが、具体的な場所がわかりません。
そこに当店の創業者の名前が記載されていました。
氷の製氷売買、及び貯蔵する権利・許可取り消しの申請が却下された記載です。
三春昭進堂と氷・・・?
江戸時代より、三春藩主祈願所となる城下真照寺の方丈庭園内に、氷室と製氷プールがありました。
その氷を夏に江戸城に届けていたと聞いています。
しかし、三春人が活躍した明治の自由民権の弾圧関連で三春人の利権が多数途絶えたとかと伝わっていますが、この棄却もその一端かとも考えています。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂
| ryuichi | 03:49 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2025-06-24 Tue
本日の火曜日は定休日となっています
またのご来店をお待ちしております。
三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:35 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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